い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

新型コロナウイルス

2020年02月29日 00時07分01秒 | 鉄道員の愚痴
2ヶ月近くご無沙汰してしまい申し訳ありません。
体調を崩したわけではなく元気にしておりますのでご安心ください。

連日、新型コロナウイルスに関するニュースが多く取り上げられています。マスクとアルコール消毒液が各地で品薄状態が続いており、各地でイベントの中止も相次いでいます。
いままでは接客上好ましくないと業務中のマスク着用は推奨されいませんでしたが、今回は会社から強く要請されるようになりました。
マスクが手に入らないなかできる対策は手洗い・うがいしかありません。できる対策をしっかり行うことです。

テレワークの広まりやイベントの中止により、明らかに利用者が減っていることと感じます。収入の減少も数字として表れてきます。
鉄道は固定費が高いのが特長です。お客さまの数に関わらず、ダイヤ通りに列車は走ります。列車の本数も社員の数も電気代も一定額が掛かります。
お客さまの減少=収入の減少は利益の減少に直結し、経営への影響も小さくありません。次の決算はいい話はないとみて間違いありません。

出控えにより経済が停滞することは鉄道に限らず、各業界で深刻な影響がでてきます。早く収束し、経済活動が元に戻ることを待つしかありません。

国からの要請により利用者に協力依頼の放送も実施しています。我が社でも本社勤務者は、テレワークや時差出勤が始まるようです。
しかし駅や乗務員など現場で働く人は残念ながらそのような取り組みができる状況ではありません。感染リスクへの不安はつきませんが、働くしかありません。
どうかみなさまもできる範囲での予防と対策に努めてください。