い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

年度末(3月31日)

2012年03月31日 23時30分00秒 | 鉄道員の愚痴
今日で平成23年度が終わり、明日から新年度がスタートします。
3月31日は年度末決算の関係で通常は日中に行う締切業務を終電後に行ったり、お偉い方が総出で対応したりとで大変な1日です。(どこの会社も大変だと思いますが

今年は4月1日が日曜日なので入社式は2日に行うようです。
毎年この時期になると、新入社員の姿を見て自分の頃を思い出します。
こんな私も入社して7年目に入ります。新入社員からみたら大先輩ですよね

明日は泊まり勤務なので、明けの4月2日は満員電車に不慣れなお客さまが多く、かなり神経をつかいそうです。
新年度早々に事故を起こさないように気をつけます。

新品の制服を卸しました

2012年03月13日 20時32分29秒 | 鉄道員の愚痴

昨日(3月12日)、新しい制服を卸しました
ゴワゴワしていて何となく着こなせていない感があります(笑)
なんだか新入社員の頃を思い出します。いつまでも初心を忘れずにいたいものですね。

いまの鉄道会社に入ったのが2006年(平成18年)ですから、4月で7年目に入ります。(まったく実感がありませんが…)
いままで入社した時に支給された制服をずっと着ていたのですが、さすがにくたびれてきました。
2着を着回していたのですが、入社式で着た制服を今回引退させることにしましたが、初めて袖を通した制服のため捨てることができず記念に保管することにしました。
その後継者として今回、約1年ほど前に支給されたものを卸しました。

もう1着はまだ状態が良いため(といってもやはりくたびれていますが)、次に新しいのが支給されるまでもう少し頑張ってもらいます。
1シーズン1着という訳にもいかず、クリーニングに出すことを考えると、どうしても2着は必要です。

もう少し支給間隔を短くするか、一度に2着支給してくれると有り難いのですが…
本社のお偉いみなさま、ぜひ改善をお願いします


東日本大震災から一年

2012年03月11日 23時34分41秒 | 日記

3.11 14:46
あれから一年が過ぎました。

「東北地方太平洋沖地震」とその地震と津波による「東日本大震災」は被災地だけでなく、日本中・世界中に大きな衝撃を与えました。

私は能登半島にいたため直接的な被害はありませんでしたが、JR東日本全線が運転見合わせのため一刻も早く帰りたのに帰れず、とても歯がゆく辛かったことを思い出します。

多くの鉄道員が十分な指示もない中、全力を尽くしていたことを忘れてはいけません。
非常用ハシゴでお客さまを線路に下して避難・誘導をした乗務員駅社員
余震が続く中、線路や設備に被害や異常がないか点検をした保線社員
各社員むの安否確認と運転再開に向け、要員確保に奔走した管理者
安全確認が取れたら、大勢のお客さまを十分でない本数ながら終夜運転で対応したあの夜。
決して満足いく対応ではなかったと思います。
しかし、みんな家族の安否もわからないまま鉄道員として奔走していました。
あのときの経験をどう今後につなげていくかが重要だと思います。

大地震は必ずまたやってきます。
3.11を風化させないこと。後世にしっかり語り継ぐこと。
それが私たちの使命ではないでしょうか。

最後に、被災地の復興はまだまだです。
「絆」だけで解決できるものではありません。
だからこそ皆さんの力が必要だと思います。

14:46 黙祷