上野駅13番線あけぼの号から始まった日帰り旅行は予想以上に充実したもので、爆発寸前まで溜っていたストレスが解消されました。
バスの運転士さんをはじめとして道中で出会った人々の温かさが都会の雑踏の中で仕事をしていて忘れてしまった大切なモノを教えてくれました。
最近、勤務のたびに電車が遅れてお詫び放送をしています。
強風による速度規制、車両故障、人身事故・・・
理由は様々ですが、お客さまに迷惑をかけていることは事実です。
会社が変わり正社員になってもアルバイトで培った嵐を呼ぶ力は衰えていないようです。
さてそのような異常時、我々は謝罪をし現状や今後の見通しについて案内することしか出来ません。
しかし、社員が減らされている中。なかなか満足行く案内も出来ていないのが現状です。
携帯電話という便利なものが開発され、それは常により便利になるために、小型化・軽量化など常に進化していきます。
鉄道も同様に新しいシステムが作られたり、より便利なもの改良されています。
しかし、より便利なシステムの導入 = サービス向上 になるのか?と言ったらそうではないと思います。
新しいシステムが導入されてる 人が要らなくなる 社員が減らされる 社員1人当たりが接客するお客さま数は増える
とても単に説明するとこのような構図が出来上がります。よって異常時などは社員にかかる負担は増えます。
今までは一つの改札に複数の社員がいて、切符を切っていました。自動改札の導入で一つの改札には社員は1人しかいない(有人改札)のがほとんどです。
大勢のお客さまが1人の社員に群がります。常に最新の状況を把握し案内するわけですが、囲まれると情報の収集もまともに出来ません。
そんな中で遅延証明書や振替乗車票の配布などもします。振替ルートが分からない方も多く、同じことを何度も質問されます。
これが最低でも1時間。酷いと数時間は掛かりますからの一言に尽きます。
そこで同期の社員と一緒になって、異常時にいかにスムーズにわかりやすく案内できるか という取り組みをしています。
ここ最近また忙しくなっています。なかなか書き込みができず申し訳ありません。
今日10月14日は 鉄道の日 です。
134年前の1872年(明治5年)の10月14日に日本初の鉄道が新橋~横浜間に改行したのを記念して1994年(平成6年)に制定されました。
明け(非番)であった私は2007年3月に始まる首都圏ICカード相互利用の研修に行ってきました。
これは『パスネット』(関東私鉄各社)と『バス共通カード』が一体化したIC乗車券『PASMO』とJRの『Suica』が相互に利用できるようになります。
実際はPASMOもSuicaもカードシステムは同じもので発行会社によって名前が違うだけという感じでしょうか?
地下鉄と私鉄など相互直通運転が多く複雑な鉄道だけでなくバスも含めた100社という膨大な規模で一挙に導入するとあって色々と面倒なこともあるようです。
また詳細がプレス発表されていないため、ここで教えることは出来ませんが、全体としては利便性が向上すると思います。
このIC相互利用の研修は3月までに何度も行われるそうですが、覚えることが沢山あり本当に大丈夫なのか心配です。
10月7日と8日 毎年恒例の鉄道フェスティバルが日比谷公園で行われました。
JRや大手私鉄など鉄道各社が東西を問わず出展しグッツや鉄道部品を発売するイベントです。
10月上旬は何かと忙しく両日とも休みが取れず8日明けで行ってきました
昼前に到着するもはじめのうちは何も買いません。各ブースを周って何を売っているか?自分の欲しいものはあるか?品定をします。
そして売り切れそうなものだけを買います。
勝負は最後の1時間 関西の私鉄を中心に最後のタイムサービスが始まります。
1600円が1000円800円と段々安くなります。あとは交渉次第でオマケを付けてくれたり更に安くしてもらえます。
ここでお目当ての品を一気に買います。おばちゃんが群がるバーゲンを想像します。
私が1年で一番サイフのヒモが緩み衝動買いしてしまうときです。多少のストレス発散にもなります。
楽しい1日はあっという間に終わり満足して帰宅、そのまま布団へ。
明けでバーゲン会場直行は体にとって相当な負担だったのでしょう。翌日は11時まで爆睡してました。