い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

連続する水害について

2019年10月31日 00時34分52秒 | 鉄道員の愚痴
どうして今年はこんなにも水害が多発するのでしょうか。それも同じ地域が繰り返し被害にあっています。
被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。

先月の台風15号では千葉県を中心に被害がありました。15号は風台風でした。
今月の19号は雨台風で、千葉県だけでなく長野県や福島県宮城県など広い地域で川の氾濫、決壊で浸水などの被害がありました。
そして先日、台風は直撃しなかったものの低気圧と遠くの21号の影響により三度の大雨になりました。

2ヶ月間に3回の大雨により、鉄道も土砂流入、路盤流出、鉄橋流出など広い範囲に影響がありました。
JRでは北陸新幹線、中央本線、内房線、外房線、久留里線、両毛線、八高線、飯山線、水郡線、磐越東線など
私鉄では三陸鉄道、阿武隈急行、しなの鉄道、上田電鉄、箱根登山鉄道など。

関係者の尽力により、すでに復旧した路線もありますが、運転再開の見通しすら立っていない路線も多くあります。そして被害のあった路線は経済的にも厳しいのも事実です。国や自治体の支援も必要ですし、三陸鉄道や上田電鉄では一般からの支援の受付もはじまりました。
これまでも高千穂鉄道のように災害被害によりそのまま廃線となったローカル鉄道があります。廃線になるか復旧できるかの差は地域がその鉄道を必要としているかどうかが一番左右する材料です。

温暖化によりスーパー台風が増える、災害が増えるということは前々から言われていたことですが、とうとう将来の話ではなくなったわけです。
いままでの想定と対策では防ぎきれない時代です。鉄道会社側も対策の見直しは必要です。また被害を受けた鉄道の復旧に公的支援の拡大も望まれます。

私たちの生活においても防災対策を行政任せにするのではなく、個人でできる対策や減災をしていかないといけません。まずは備蓄からはじめてみてはいかがでしょうか。

ご無沙汰しております

2019年10月02日 23時49分18秒 | 日記
2ヶ月以上更新できず心配をお掛けしました。
すこしインターネットの世界と距離を取っていましたが、体調を崩すこともなく元気にしておりましたのでご安心ください。

いまの職場に異動して1年が過ぎました。職場のみなさんの名前と顔がようやく一致するようになりました。
やっと真の意味で職場に馴染んできたと言えるようになりました。
決してミスをして落ち込んでいたわけではありません。

この2ヶ月で、京急の踏切事故や台風被害などがありましたが、このブログを見てくださっているみなさんはご無事だったでしょうか。
これから自分のペースで更新していきますので、よろしくお願いいたします。