い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

津軽鉄道ストーブ列車へ

2013年02月14日 16時40分39秒 | 旅行記

1日に2回日記を書くのはいつ振りでしょうか?それでは先ほどの日記の答えです。
あけぼのが遅れたため、江差ゆきを諦めて新たな目的地はこちら!
「津軽鉄道ストーブ列車」です。

津軽鉄道は立佞武多で有名の五所川原から太宰治の出身地・金木を通り津軽中里まで結ぶ日本最北の小さな私鉄です。ここの冬の名物がストーブ列車です。
せっかくこの時期に来たのだから冬の青森らしい鉄分をと思いやってきました。

ストーブ列車といえばスルメです。車内販売で300円で発売しているので購入したら早速ストーブへ。
軽く焼く程度が堅くならずおいしいとアテンダントさんが説明しながら焼いてくれました。

津軽鉄道は約10年前に訪れたのが最初で、そのときもストーブ列車に乗りましたが、まだ車内販売もアテンダントさんも居なかったと記憶しています。こうした小さなことでもおもてなしがあると嬉しいですよね。

五所川原では数人だった車内も往復とも金木~津軽中里間は団体のお客さまが居て賑わいました。平日はいつもこんな感じだそうです。
でもアテンダントさんから沢山お話しを聞けてあっという間です。退屈しないどころか、もっと長く乗っていたいです。
ふらっと来たため、今夜の「あけぼの」で戻らないといけません。

津軽鉄道では、夏の風鈴列車秋の鈴虫列車を運行しています。
ぜひみなさまも津軽にお越しください!


ふらっと「あけぼの」に乗り込み青森へ

2013年02月14日 13時43分17秒 | 旅行記

旅はいえば夜汽車が旅情を誘いますが、残念なことに日本海きたぐに能登の臨時設定もなくなり夜行列車自体が風前の灯火です。
そんな中、純粋なブルートレイン最後の生き残りのが「あけぼの」です。
※北斗星・カシオペア・トワイライトエクスプレスは観光色が強いため、ここでは除外しています。

昨夜、ふらっと「あけぼの」に乗り込み青森にやってきました。
朝目覚めてからの車内は時間がゆったり流れています。何も考えずベットに横になって景色を眺める。とっても贅沢だと思いませんか?

当初は廃止が決定している江差線木古内~江差間に顔を出そうと考えていましたが、保安装置故障(WEBの運行情報ではシステム故障=風速計の故障か?)のためあけぼのが1時間遅れ。
そこで方向を変え新たな目的地に向かっています。さてドコにでしょうか?
正解はのちほど。