あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

朝日は何もわかっちゃいない

2016年07月08日 23時19分43秒 | 国内の事件
 思わず、薄く笑ってしまったネタである。

【朝日】ネット炎上、書き込む人は少数 4万人調査で0.7%
http://www.asahi.com/articles/ASJ6Y7SGKJ6YUCVL03R.html

 要するに、またである。また「嘘は書いていないけど本当の事も書いていない」ネタ。
 これを真に受けるとどうなると思う?
 フッ。フジテレビと同じ目に遭うのさ。

 あの、懐かしの「フジテレビ抗議デモ」。フジテレビに対し、実際に声を上げた人々はごく少数であった。といっても、全国規模の運動なので、数千人規模ではあったのだけど。

フジテレビデモに行ってみた! -大手マスコミが一切報道できなかったネトデモの全記録



 あのデモは、どのマスコミもまともに報じなかった。基本的に情報の出元は当然マスコミなのだ。彼らがまともに扱わなければ、世論は動かない。通常のデモで数千人規模であれば、少なくとも在日米軍にヘイトスピーチをやってる左翼で同規模のデモがあれば、かなり大きく報じられるであろう。それがなされないとなると、たかが数千人の怒りの猛抗議なんぞ、フジにとってはカエルのツラにションベンである。
 よーするにフジは連中を侮ったのである。ネット炎上を、少数の不満分子として、切り捨てた。そこで、あの有名な台詞が生まれるのである。

「嫌ならば見なければいい」

 ちなみに、言ったのはナイナイの岡村隆史。続いて岡村をフォローする形で北野武である。まあ、それは余談だが。
 今回の朝日の調査は、あの日のフジテレビと同じ過ちを犯している。

「炎上は実はごく一部の人の意見。冷静に対処すべきだ」という。

 これを笑わずにいられようか。
 ちなみに、これを調査したのは

調べたのは、いずれも計量経済学を専攻する慶応大の田中辰雄・准教授と国際大グローバル・コミュニケーション・センターの山口真一講師。

 このお二人、山口真一講師の方については、実際に調査をされた人であろうと推測できるので、主導は当然、慶応大准教、田中辰雄(59)である。


▲田中辰雄(59)

 これは、教授な人々の共通見解ととってもらってもいいと思うが…。いい歳こいて准教は、要注意である。よーするにろくな研究成果がないから、准教のままなのである。

 そして、それを利用する朝日新聞という構図が浮かび上がる。うむ。そしてこれは、普通に邪推なので、お間違えの無きように。

 しかし、胡散臭いには違いない。まるで消費税増税で景気が継続的に回復するという論理を語っていた財務官僚のような物言い。

 炎上をなめてはいけない。

 かつての左翼は、みなさんご存知の通り、ノイジーマイノリティであった。なのに、サイレントマジョリティのフリをしていたわけだ。「黙ってる一般大衆は、きっと同じ気持のはずだ」と。で、朝日はネットはノイジーマイノリティだと思っているのね。未だに。それは、多分昔自分達がノイジーマイノリティやってたから。正しいノイジーマイノリティの規模を知っているのだ。
 そして、規模という意味では、朝日は自分達が少数意見だと知っていたのだ。で、それでもサイレントマジョリティが読んで字のごとく何も言わないので、彼らの気持ちを勝手に代弁して、自分達を大きく見せていたんだな。

 似たような事が、炎上にも言える。炎上した時、確かに書き込んでる連中は少数なんだけど。共感しつつ閲覧している人々がいるのね。
 フジの凋落は、その「モノ言わぬ共感しつつ閲覧するものたち」の存在を軽視したので始まったのである。実際、フジテレビを見る人が極端に減った。

 わかるだろうか。冒頭で紹介した調査の無意味さが。
 そして、わかるだろうか。朝日がなんとかネットを過小評価しようとする流れが。

 わかってねぇよ朝日。
 そんな風になめてると、朝日はどんどん日本人と乖離していく事になると思うよ。

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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら


第3者委員会の定義

2016年07月08日 00時08分05秒 | 国内の事件
 ブロガーやってて思うのは、常に自身の勉強不足である。

 しかし、今は昔と比較して、環境がいい。ブロガーにとって、ネットのいいところは、閲覧者に筆者が識者だと錯覚させられるところだ。

 検索すれば、ビッグデータによる得たい回答の傾向をいくらでも拾う事ができる。うるおぼえで曖昧な点があれば、検索して裏をとればいい。居酒屋トークが、しっかりした裏付けの元、語られる賢者の言葉に早変わりだ。

 今日、なんでこんな枕詞なのかと言うと。
 ちょっと古い記事(と言っても10日ぐらい前)で恐縮だが、橋下のこの記事を見つけて、ちょっとカチンときたからである。

【プレジデント】橋下徹「舛添さんを辞任に追い込んだ『第三者調査』のカラクリ」
http://president.jp/articles/-/18354

メディアは勉強不足、質問力不足で突っ込まない。

 橋下の記事や、インタビューでは必ず出てくる「勉強不足」。彼はいつも、対戦相手の勉強不足を責めるが、本職の弁護士として、その専門分野でシロウトである記者なんかを責めるのは卑怯だと思う。
 橋下が賢いのではない。彼は「本職」であるに過ぎない。「ソフトウェア工学」のテーマで論戦したら、俺は橋下にでも勝つ自信がある。それは、下敷きになる知識量が段違いだからだ。

 でも、上記橋下の「第3者委員会」についての解説はとても「俺の」為になった。
 流石に本職だ。

 俺が勉強になったのは、「第3者委員会」の定義の事だ。

 言葉の定義というのは大変重要だが、人は全ての言葉の定義を理解した上で会話なんてできない。意外と重要なのに、定義を思い込みだけでスルーしているケースは多い。思い込みで補完するのは人間にとって必要な事だが、そこを、橋下みたいな弁護士やマスコミは突いてくるのである。そして、こういうのはネットで検索して拾えない。拾えるものは、ググろうとする人が確かめたいと思った事だけだからだ。疑っていないものは、そもそも検索しないのである。

 問題箇所を引用しよう。

日本弁護士連合会の第三者委員会のガイドラインに従っていないからだ。
ガイドラインにはこうある。「第三者委員会の委員は3人以上」。今回は2人。だからガイドライン違反。そしてこちらが重要だが、ガイドラインには「第三者委員会設置の際にその調査範囲を明確に示さなければならない」とある。今回こちらも違反。
したがって、あの弁護士も、自らを第三者委員会と名乗れないことは重々承知していた。本来は代理人・弁護人であることをはっきり言わなければならないのにそこは黙っている。結局、今回のあの弁護士たちの調査・評価は、舛添さんの利益を守る代理人・弁護人ができる限り厳しく調査・評価したというに過ぎない。

 ちなみに。舛添は、自身の調査を「第3者委員会が明らかにする」とは一言も言っていない。「第3者の厳しい目で」としか言っていないのだ。
 つまり、舛添は嘘をついていない。やはりこれも、本当の事は言っていないだけなのである。空虚な言葉だな…。
 でも、舛添のこの台詞を「第3者委員会の調査」と誤解して捉え、記事にしているマスコミもいるのである。舛添にとってはしてやったりであろう。

 さらに言えば。橋下も、解説の中で虚偽記載については言及していない。橋下氏自身も過去、何度か言及されているように、政治資金規正法はザル法で、どんなものも適法にできてしまう反面、逆に、どんなものでも違法にしてしまえるのだ。それが、「虚偽記載」。

 虚実を入り混じえて、自身に有利に話を展開する。話術が本筋の弁護士の、面目躍如だけど。正直、好きにはなれない人種だなぁと思うなぁ…。

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友罪 (集英社文庫)


参院選挙直前の雑感

2016年07月06日 23時50分13秒 | 政治(安倍政権)
 もうすぐ参院選挙である。

【iza!】2016参院選・選挙戦スタート
http://www.iza.ne.jp/topics/theme/theme-1368.html

 とりあえずは、簡単に今回の見所をまとめてみよう。

 まずは、当然ながら憲法改正である。新聞各社は、自公の与党勢力で3分の2を模索するが、公明党は公にはしていないものの、間違いなく憲法改正に反対である。自民党が改憲政党である為に、公にはできないだけである。
 そもそも公明党は、強すぎる自民党に対する「獅子身中の虫」として、自民党を牽制する役割を担わされているのだ。そこが支持者に支持されてもいる。
 一方、選挙活動の事務要員として、既に創価学会勢力は自民党の選挙に必要不可欠な状況にまでなっている。
 よって、公明党は憲法改正で自民党と歩調を合わせるように見せかけても、それ(憲法改正に賛成)ができないし、自身の自民党への影響力保持の為にもやらない。

 今回の世論調査を見れば、この状況は明らかだ。明確に公明党への支持が減り、その分民進党や共産党へと支持が流れているのである。護憲政党としての公明党を見限った勢力があるのだ。

 この状況では、公明党は与党ではないと、自民党も見ているだろう。必要なのは創価の事務処理部隊だけ。
 改憲する場合、公明党を除く自民、お維、日本での3分の2確保が必要なのだ。
 すると、無所属非改選で憲法改正に賛成の4人を含むので、この3党の当選数は74議席必要。現在、自民党は単独過半数は確実な情勢。

 今回の選挙、政権運営の面では自民党の楽勝は間違いないので、久々に「自民に投票しなくてもいい」選挙である。が、憲法改正に積極的な勢力の政策は、軒並み自民党と似たり寄ったりなので、結局どこに投票しても似たようなものとなるのであった。

 次に注目の争点としては。これも当たり前のように「18歳以上20歳未満選挙参加解禁」である。野党はこの新規勢力の取り込みに躍起だったが、残念ながらそれほど大きなインパクトはない。が、彼らが「モノを言う立場」になるという事が、どれほど重要なのかが、よくわかる公約なのだ。

【産経】「18歳」初の国政選 各地でイベント
http://www.sankei.com/politics/news/160623/plt1606230006-n1.html

各党は新有権者を意識した政策づくりや発信方法に腐心。返済不要の「給付型奨学金」創設などを主張し、各地でイベントを開催するなど効果的なアピール方法を模索している。

 彼らがモノ言う立場とならなかったら、自分達に有益な政策が実施されない。
 給付型奨学金など、今のままの政権運営でやってもらえたと思うか?こういう既得権益の獲得は、これまで人口のボリュームゾーンである「団塊の世代」がずっとガメているのである。年金制度や社会保障制度の歪みの根源はここにある。若者にしわ寄せがいくのは、若者がモノを言う機会が少ないからだ。

 若者には、ツイッターをはじめとする「発信力」も、実は機械オンチの団塊の世代より格段にある。シールズのように「老害に操られるアホなガキ」は論外だが、その発信力を武器に、人海戦術を打ち破るすべはある。

 まずは、若い人が選挙に参加する事。そして、有利すぎる老人たちに声を上げて、世論を説得できる事が肝要だ。

 以上。重要な2つの争点であった。なお、消費税増税とか景気浮揚策とかあるけど、今回はマジでどうでもいい。どうにもならん。こんなんどうせ自民党が圧勝するし、公明党も自民党と歩調を合わせてしまう。この件で一番まともな事を言っているのは共産党だけど、今回共産党だけは絶対論外。

 落ちぶれた民主党の支持層が流入して、支持率を上げて調子にのっている連中に、本来ならばそれこそお灸をすえるべきである。

 ああ。でも今の様子じゃあ、共産党は議席増えるんだよね。公明党を上回る勢力だけには、現段階ではなってはいけないような気がするなぁ。今となっては。

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参院選ライブの舞台裏「とっておきの話」―新潮45eBooklet


職質されないようにしたい

2016年07月06日 00時00分10秒 | その他
 俺は職質経験が豊富である。

 1つ、ウケる鉄板ネタとして職質体験談を持っている。…いやごめん嘘。1つじゃないけど。その中でもとびきりのネタを、披露してみようと思う。

 当時、長期の出張に出ると、探すのはまず灰色の公衆電話であった。無線LANなんてなかったその時代、ネットジャンキーは公衆電話を使って通信をしていた。

 
 ▲こんなの

 俺は、今日も仕事を終えてホテルに戻ってきて、テレカを30枚ぐらい入れてある封筒を胸に、ホテル近くに見つけてあった公衆電話へと向かう。普段は2分ぐらいで、オートパイロット機能を使って全未読発言をダウンロードし、同時にオフライン状態で書き溜めていたコメントもアップロードする。
 週末になると、俺は稀にリアルタイム会議室に潜り、チャットに興じる事もあった。
 そんな時、俺は公衆電話とノートパソコンをモジュラーケーブルで繋ぎ、長時間公衆電話の下でパソコンに興じるのであった。

 すると「コンコン」と、電話ボックスの扉を叩く音がする。見ると、強化ガラスの向こう側に、ノックをしたにこやかな顔の男性。その横には、険しい顔で俺のノートパソコンのディスプレイを覗き込んでいるガタイのいいオッサン。

 俺は扉を開ける。

「えっとすみません。先に電話しますか?」

 俺はオッサンに語りかける。長時間電話を占拠され、しびれを切らして声をかけてきたと思ったのだ。

「ここで、何をされているのですか?」

 笑顔のオッサンは、俺の質問を無視し、逆質問してきた。訝しく思いながら。

「チャットですが。」

「チャット?なんですかそれは?」

 うーん。ネットの存在がメジャーではなかったその時代、チャットの解説は困難である。幸い、実物が目の前にある。俺は画面に文章を打ち込んでみせた。『今、外なんですが、それ(パソコン)、なんなんですか?って、声をかけられました。』

 当然、返事が返ってくる。
 気がつけば。その2名の他、電話ボックスの周辺に3人の男がいて、俺を取り囲んでいた。そこで、俺は初めてこれが職質だと気がついた。

 なんと、この仰々しいのが俺の職質初体験である。

『私、職質されているみたいです』さらに打ち込んでみせる。無線LANなぞないこの時代。チャット仲間はみんな、俺が電話ボックスでチャットをしている事に気がついていた。『彼は無実です。』『私達と一緒に会話を楽しんでいます。誤解しないであげて』…やさしい友人たちであった。

 そこで警察の面々は、ようやく破顔。

「ああ!そういうものなんですね!いやー申し訳ありません。ここ数日通報がありまして!ホント何事もなく、よかったです。」

 とまあ、そういう事だったようだ。

 当時は、そこまで深く洞察したわけではなかったが、今なら判る。職質の規模から考えて、俺は数日泳がされていた。だってチームだもの。語りかけ役と、機動隊とおぼしき明らかにシロウトとは思えないガタイの、四課辺りの警備部員4名。見てはいないものの、多分退路にも人員が配置されている。

 俺は確実に、要注意人物として、数日前から監視されていたのだ。

 この話。誰にしてもウケる。友人達の返信をコミカルに語るのがコツ。まさに鉄板の「滑らない話」である。

 さて。なぜこんな俺の職質体験談なんぞを披露したのかと言うと。この記事を見つけ、興味が湧いたからである。

【iza!】職務質問される「怪しい」人の基準 即座に解放される術とは?
http://www.iza.ne.jp/topics/events/events-9663-m.html

 ちなみに。俺は稀に鞄の中に、見られたら死にたくなるレベルのものを入れている事がある。怪しい人物じゃないんだから、職質なんてされたくないし、鞄の中も改められたくない。

 なので、ちょっと勉強しとこうと思ったのである。

 で、これを読んだ結果、わかったのだが…。俺は「怪しい人物」にカスリもしていないのであった。

 要するに、やってる事が特殊なだけなのであった。
 でも、気をつけよう。目指すは一般国民だ。

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天野可淡 復活譚


日本の保守に向けた苦言

2016年07月04日 23時37分23秒 | 政治(安倍政権)
 保守と呼ばれる人達に、いささか苦言を申し上げたいと思う。

【杉田水脈のなでしこリポート(8)】
「保育園落ちた、日本死ね」論争は前提が間違っています 日本を貶めたい勢力の真の狙いとは…
http://www.sankei.com/economy/news/160702/ecn1607020002-n1.html

 あなた方の仰る内容は、基本的に強者の理論なのである。
 今回、杉田氏は「保育園落ちた、日本死ね」のママさんに反論という形で記事を構成されているが…。問題箇所を引用してみようか。

福祉施策とは、自力で普通の暮らしを営むことができない人に対して、税金を使って支援することを言います。障害者福祉、低所得者福祉、高齢者福祉、児童福祉-。そう考えるとしっくりくると思います。みなさんが収めた税金を使って支援することにはちゃんと理由があるのです。(中略)ですから、保育所に入るには入所基準があり、それぞれの家庭の状況に応じて点数化されるわけです。例えば、両親がそろっている家庭よりも片親の方が点数が高い。短時間のパート勤務よりも長時間勤務する正社員の方が点数が高い。高所得者は点数が低いですし、祖父母と同居していたり、近くに住んでいたりする場合も点数が低くなるわけです。

 ここまでは理解できる。でも。

ですから「保育園落ちた」ということは「あなたよりも必要度の高い人がいた」というだけのこと。言い換えれば「あなたは必要度が低いので自分で何とかしなさい」ということなのです。

 ここが理解できない。
 ちなみに。我が家は俺、嫁共にフルタイムで仕事をしている。そして、俺の実父母は嫁に家庭に入ってもらいたく、嫁の仕事に反対の立場であり、実父母の支援は期待できないという環境であった。

 俺らは片親に次ぐぐらいの点数であり、保育園で苦労した事はない。
 しかし、安月給のお父さんの月給を、お母さんがなんとかパートをする事で食いつないでいる家庭はそこそこの数に達する。中には極貧で生活保護受給者や年金生活者よりも生活クオリティが低いご家庭もある。
 そういったご家庭は、はっきり言って俺らよりも何故か低い点数であり、俺らよりよほど切迫している。
 さらに言えば。杉田氏の物言いでは、「絶対に保育が必要な対象が100人いるところに50人分の保育施設しかなかったとしても、残り50人は我慢せよ」と言っているに等しく、そして、ここが恐らく一番のキモだが、保育所の増設よりも重要な他の事業に税金を廻すと宣言しているのである。

 その、「重要な他の事業」とは、大阪府下では例えば生活保護受給者への支援であったり、東京では韓国人学校だったりするのだ。

 人間「衣食足りて礼節を知る」のだ。何故に自分達の生存権が脅かされる中、一方で自分達の税金で裕福に暮らす人々がいるのか。
 それは、税の再配分に失敗しているに他ならない。

この問題が起きた直後に山田宏前衆議院議員が「生んだのはあなたでしょう、親の責任でしょ、と言いたい」と発言しました。私はもっともな発言だと思ったのですが、日本中で大バッシングを受けてしまいました。

 産んだのはあなただ?あなたの責任だ?
 じゃあ何か。そんな環境下に追いやった行政にはカケラも責任はないのか。公僕ってのは「オオヤケ」の「シモベ」と書くんだよ。お前ら誰の為に政治家やってんの。国民の為だろう。貧乏人は子供産むなとでもいうのか。少子高齢化対策が急務とか言っておきながら、なんやねんその台詞。

 福祉施策で、みんながみんな、納得、満足できる形になる事は、ありえない。

 ならば、そこは謙虚になって、支援を必要としている人の要望に耳を傾けるのが、きちんとした政治家ではないのか。それが例え、永遠に満ち足りぬであろう問答であろうともだ。
 安倍総理もそうだが、俺は、日本の保守には謙虚さが不足していると思う。無論、野党のアホ共が謙虚だとか、そんなアホな事は言わない。アレは論外である。

 俺は、そんな保守の傲慢が、現野党の売国奴共に、つけいる隙を与えているのだと考えている。

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チューブ生姜適量ではなくて1cmがいい人の理系の料理


どこまでも酷い日本の野党

2016年07月03日 23時26分19秒 | 政治(安倍政権)
 野党が…。日本の野党が、言うまでもないが、アホである。

 何より、民進党が酷い。

【時事】安倍首相、遊説中止で危機対応専念=菅氏不在に野党から批判も-ダッカ人質事件
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070200266&g=soc

 別に、野党の言い分全てが間違っていると言っているわけではない。
 「じゃあお前らは何をやっとるのよ」という事である。

 東日本大震災が発生した時、最大野党だった立場の自民党は何をやっただろう。
 当時の自民党は、まずは全力で、被災者へのケアや情報収集を行った。そしてその上で、政府に協力を要請したのだが…。

 なんと、当時の菅内閣は、その野党の要請を受けられる状況ではなかったのだ。
 俺の当時のエントリである。

【拙】解散権は強力なカード
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/f9c08ea85065facad69ff37da714f539

特に、東日本大人災の方は現在進行形なわけで。政治空白が許されないのは確かだから、この危機が起こった初動期、実際に小澤は静かにしていたし、自民党は協力する方針だった。

 でも、今日に至るまでの、この民主党のやる気のない現状はなんだ。
 ヒゲの隊長こと、佐藤正久自民党参議院議員の外交防衛委員会での質問資料を見て思った。(中略)
今朝の産経新聞でも乱立する会議一覧が出ていたが、酷いものだった。
 佐藤氏が問い合わせた先の省庁も理解しきれない程の乱立ぶりで、責任の所在がまったくわからない。これじゃあ矛盾する命令が降りてくる事もあるだろうし、省庁はどこに報告すればいいのかもわからない。

 これは凄い。無政府状態だろうとは思っていたが…。これほどはっきりわかる形で紹介されるとは。

 つまり。現在野党が行うべき手順は、まずテロリストへの非難声明の発表である。そして、情報収集をしているであろう政府に、協力の要請、そして自分達も情報収集であろう。

 しかるがのち、与野党で実務を行う中、与党側の対応に不満があった時に、初めて野党は政府批判をするべきなのである。上記の自民党の佐藤正久氏のようにである。

 でも、今回のダッカでのテロで日本人が人質になっている事について、日本政府にはできる事が少ない。受け身にならざるを得ないのである。
 全力でやるっつっても、首相と副官房長官がいれば、官房長官が選挙をやってても、そこまで変じゃないように感じる。
 しかしそれでも、官房長官もテロ問題で選挙の遊説なんぞに出るべきではないと、まあ、この言い分については、多少わからないではない事もないのだけど。

 上記でも言ったように、野党側は何をやってるのかと言いたいのである。
 東日本大震災の時の自民党の行動を見てるだろ?自民党は、お前ら民主党政権ができない事をやってくれてただろうが。

 野党は、今回のダッカのテロ事件について、首相や副官房長官が選挙演説中止してまで実務で忙殺されている時、官房長官が選挙演説をしている事を批判する事に全力投球しているのである。

 これを、有権者はどう見るだろう。

 俺は、「やはり民進党は、批判だけで実のある事はできないのだな」という感想を抱くように思う。さらに、「何より選挙が大切で、国民目線とかまるで持ち合わせてない」とも考えるのではなかろうか。

 つまりは、この時期の安倍政権批判は自爆行為なのだ。
 考えてみればいい。この野党を見て、有権者は民進党に投票しようと考えるだろうか。
 要するに、「民進党は自民党の足を引っ張る為だけの政党である」という流言飛語の類いに多大なる説得力を与えるように思うのだ。
 するに民進党の連中、勝つ気がないのだ。ただ、自民党を負かしたいだけなのである。

 それは、鳩山由紀夫が、政権交代だけが目的であり、その後の国家運営について何も考えていなかった事とまったく同じだ。
 岡田民進党は、政権批判だけであり、何一つ自分達も力を合わせようという気がない。冒頭で、岡田民進党がアホだと述べたのはここだ。

 お前ら、本当に、自分達の行いが国民にどう写っているのか、考えないのか?

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