個人的に俺は、オスプレイのその突飛な姿が好きだったりする。かわぐちかいじの「ジパング」で、「かっけー…」と思った機体だったんだよねぇ。「ジパング」に登場する架空の輸送機「海鳥」は。オスプレイがモデルだったりするんだけどさ。
▼オスプレイ
▼海鳥
※写真は恐らく2003年のワンフェスで海賊堂から発表されたもの
【SPV = Nightmare】オスプレイと海鳥
http://www.spv.dnsalias.net/weblog/archives/2006/09/post_1378.html
んで。最近本当に、オスプレイの危険性についてはヒステリックにそこら中で報道されているわけだが。ヘリを凌駕する速度で飛ぶヘリの導入が、本当に嫌なんだろうなぁ中国ってさ。そんなわけで。こんな記事がある。
【速報】日本のマスコミが執拗にオスプレイを危険視する理由が判明
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1341935227/
要するに、既存戦力であるCH46シーナイト(空中給油能力なし)と比較した時、ずば抜けて航続能力が高いオスプレイは、上海やら北京をすっぽり覆うことができる行動範囲を持っているよと…。そんな紹介なんだけど。これはおかしいんじゃないかなぁ。
元々、普天間には大型強襲ヘリコプターCH-53Eがあって、航続能力は2000キロを超える。空中給油なしで元々上海ぐらいまでなら往復できちゃうのである。
【wiki】CH-53E スーパースタリオン
http://ja.wikipedia.org/wiki/CH-53E_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
まあ戦闘時となると航続距離は半分ぐらいになるらしいので、台北強襲用って事になるんだけど。それはオスプレイも似たようなものであろう。
だから、「空中給油1回で中国上空を領空侵犯できてしまうから反対している」って論法には無理を感じる。
やっぱり問題は速度なんではなかろうか。なにせあの形状である。ヘリモードではない通常モードの状態になると、ヘリの何倍もの速度が出せる。
元々沖縄の普天間基地は、台北を中国に電撃的に制圧された時の事を想定して米軍が駐留していた。
普天間基地の場所であれば、CH53Eなんかを利用した作戦で、途中給油なしで台北に米軍をヘリボーンで介入する事ができる。
要するに米軍は、台中戦争発生を想定し、そこに迅速に介入できる方策を練り続けていたわけで。オスプレイはそれを強化するモノなんではないかと思うのだ。
だから、上記「日本のマスコミがオスプレイを叩く理由が判明」って言っている人の理論は微妙に成り立たないとは思う。
ただ、仮に、日本のマスコミが本当に中国の圧力でオスプレイ叩きをやっているのであれば、別の理由により同じ結果になっているのではないかと思うのだ。
ま、どういう解釈であれ、オスプレイが叩かれているのは間違いないわけで、でオスプレイ導入で最もダメージを受けるのは中国であるのも間違いない。
そーゆー状況なので。「オスプレイ叩き、反論したいなぁ」とか思っていると。
やはりと言うかなんというか。「オブイェクト」が取り上げてくれていた。
そのマスコミのオスプレイ叩き全てについて、理路整然とした反論をカテゴリ別にアップしたオブイェクトのエントリは必見。これは政治ウォッチャーなら読んでおくべき基礎知識であろう。
軍事関係については疎いので、オブイェクトが絶対に正しいとは言えないものの…俺はそれでも、ほぼ99%正しいと思うよ。根拠はって聞かれるとないんだけどさ。JSF氏はネットの性質をよく理解しているし、ソース付きですごい説得力の記事を書くもんな。
オスプレイ事故映像の真相
http://obiekt.seesaa.net/article/280226111.html
未亡人製造機と呼ばれていないオスプレイ
http://obiekt.seesaa.net/article/280184121.html
FAAとオートローテーション
http://obiekt.seesaa.net/article/280181863.html
オスプレイの風圧と排気
http://obiekt.seesaa.net/article/280176542.html
オスプレイのモロッコとフロリダの事故
http://obiekt.seesaa.net/article/280173146.html
いじめ逆襲マニュアル―殺されるぐらいなら殺せ!
▼オスプレイ
▼海鳥
※写真は恐らく2003年のワンフェスで海賊堂から発表されたもの
【SPV = Nightmare】オスプレイと海鳥
http://www.spv.dnsalias.net/weblog/archives/2006/09/post_1378.html
んで。最近本当に、オスプレイの危険性についてはヒステリックにそこら中で報道されているわけだが。ヘリを凌駕する速度で飛ぶヘリの導入が、本当に嫌なんだろうなぁ中国ってさ。そんなわけで。こんな記事がある。
【速報】日本のマスコミが執拗にオスプレイを危険視する理由が判明
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1341935227/
要するに、既存戦力であるCH46シーナイト(空中給油能力なし)と比較した時、ずば抜けて航続能力が高いオスプレイは、上海やら北京をすっぽり覆うことができる行動範囲を持っているよと…。そんな紹介なんだけど。これはおかしいんじゃないかなぁ。
元々、普天間には大型強襲ヘリコプターCH-53Eがあって、航続能力は2000キロを超える。空中給油なしで元々上海ぐらいまでなら往復できちゃうのである。
【wiki】CH-53E スーパースタリオン
http://ja.wikipedia.org/wiki/CH-53E_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
まあ戦闘時となると航続距離は半分ぐらいになるらしいので、台北強襲用って事になるんだけど。それはオスプレイも似たようなものであろう。
だから、「空中給油1回で中国上空を領空侵犯できてしまうから反対している」って論法には無理を感じる。
やっぱり問題は速度なんではなかろうか。なにせあの形状である。ヘリモードではない通常モードの状態になると、ヘリの何倍もの速度が出せる。
元々沖縄の普天間基地は、台北を中国に電撃的に制圧された時の事を想定して米軍が駐留していた。
普天間基地の場所であれば、CH53Eなんかを利用した作戦で、途中給油なしで台北に米軍をヘリボーンで介入する事ができる。
要するに米軍は、台中戦争発生を想定し、そこに迅速に介入できる方策を練り続けていたわけで。オスプレイはそれを強化するモノなんではないかと思うのだ。
だから、上記「日本のマスコミがオスプレイを叩く理由が判明」って言っている人の理論は微妙に成り立たないとは思う。
ただ、仮に、日本のマスコミが本当に中国の圧力でオスプレイ叩きをやっているのであれば、別の理由により同じ結果になっているのではないかと思うのだ。
ま、どういう解釈であれ、オスプレイが叩かれているのは間違いないわけで、でオスプレイ導入で最もダメージを受けるのは中国であるのも間違いない。
そーゆー状況なので。「オスプレイ叩き、反論したいなぁ」とか思っていると。
やはりと言うかなんというか。「オブイェクト」が取り上げてくれていた。
そのマスコミのオスプレイ叩き全てについて、理路整然とした反論をカテゴリ別にアップしたオブイェクトのエントリは必見。これは政治ウォッチャーなら読んでおくべき基礎知識であろう。
軍事関係については疎いので、オブイェクトが絶対に正しいとは言えないものの…俺はそれでも、ほぼ99%正しいと思うよ。根拠はって聞かれるとないんだけどさ。JSF氏はネットの性質をよく理解しているし、ソース付きですごい説得力の記事を書くもんな。
オスプレイ事故映像の真相
http://obiekt.seesaa.net/article/280226111.html
未亡人製造機と呼ばれていないオスプレイ
http://obiekt.seesaa.net/article/280184121.html
FAAとオートローテーション
http://obiekt.seesaa.net/article/280181863.html
オスプレイの風圧と排気
http://obiekt.seesaa.net/article/280176542.html
オスプレイのモロッコとフロリダの事故
http://obiekt.seesaa.net/article/280173146.html
いじめ逆襲マニュアル―殺されるぐらいなら殺せ!
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