国連っつーのは、英語で、「United（連合）Nations（国）」って言うんだけど、普通に訳せば「連合国」だと思う。
設立は、当然第２次大戦直後。とすれば、これは所謂戦勝国の「連合国側」を指している。よく、日本では国連を気に入らない人々が、常任理事国の事を「戦勝国クラブ」と揶揄するけど、これは間違っていないと、俺は思っている。
すると、敗戦国の日本とドイツが大量にお金を戦勝国の方々に貢ぎつつ、常任理事国になれないのは、何故かわかろうものだ。
なんせ国連の財政分担のうち、２位日本、３位ドイツなんだぜ？アメリカ以外の常任理事国より、遥かに大きな数字だ。日本の分担金なんぞ、アメリカ以外の常任理事国、イギリス・中国・ロシア・フランスの合計より多いんだ。
よーするに、ちょっとナマイキやった苛められっ子を、二度と逆らおうなんて気にさせない為に、苛めっ子達が学校に働きかけて暴力反対運動をやって、「ボクタチが特権付き風紀委員をやる」とか言って、全校生徒を監視するようになった…みたいな流れなのだ。苛められっ子が、苛めっ子達が作った特権クラブに入会できると思うか？
こんな記事があった。
【世論調査・内閣府】日本の国連常任理事国入り 賛成が８割超える
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1292859360/
まず最初に思ったのは、「日本の世論なんぞ、常任理事国になれるかどうかはあまり関係なかろう」と言う事だ。無論、世論の大勢が反対なんて状況で常任理事国入りを狙うのはどうかと思うものの、今なぜこのタイミングなんだろうと思う。これは内閣府…。要するにどこぞの政府の調査なのだ。
次に思ったのが、「国連の常任理事国になって、なんのメリットがあるんだ」と言う事だ。どのみち、ロシアと中国が常任理事国で呉越同舟である以上、国連は機能不全状態と言っていい。要するに万年ねじれ状態なのだ。
単に日本の分担金が増えるだけではないか。他の常任理事国よりもたくさん分担しているのに、さらに過大に要求されるのが、想像に難くない。
日本が、国連の常任理事国入りを悲願としているのは判る。
これぞ、「戦後レジームからの脱却」に対する象徴的で判りやすい実績だからだ。なんせ国連常任理事国入りとなれば、万年敗戦国扱いから、一気に戦勝国の仲間入りだ。現状では、未だに日本は国連の敵国条項の対象であり、国連に逆らおうものなら、どこの国連加盟国でも、無条件で日本に軍事制裁を行う事ができる惨めな国なのだ。
ただ、常任理事国入りには、普通に軍事力の提供も求められる為、現状では単にアメリカの補助機関となってしまい、「常任理事国では、アメリカが常に２票」となってしまう危険性がある。時期尚早であろうというのが俺の感想だ。
国連なんぞ、分担金を出し渋ってしまえばいいのだ。どうせ韓国なんぞ85％、中国も65％、毎回滞納し、「いつか完納する」と言い続けている。
「逆らう気なんてないですよぅ。金がないんですよぅ」とか、言い続けてりゃいいのだ。惨めな敗戦国にはお似合いだろう。
いい加減、馬鹿正直に国連と付き合うのはやめようよ。小泉元総理から麻生元総理の時まで、日本は本気で普通の国に向け、歩みを進めてただろう。あの時であれば、常任理事国を夢想し、あの無意味でクソな敵国条項撤廃を目指してもよかったけど、現状の民主党政権とかロクでもないだろ。そこまでアホではなかろうけど、あの政府が、常任理事国入りにどんな意味があるのか、わかっているとは何故か思えない。
…で、最初に話が戻るんだけどさ。
内閣府調査の人。そのアンケートを実施した意図はなんなの？
怖いから、答えを聞きたくない。
初めてでもできる社会調査・アンケート調査とデータ解析
設立は、当然第２次大戦直後。とすれば、これは所謂戦勝国の「連合国側」を指している。よく、日本では国連を気に入らない人々が、常任理事国の事を「戦勝国クラブ」と揶揄するけど、これは間違っていないと、俺は思っている。
すると、敗戦国の日本とドイツが大量にお金を戦勝国の方々に貢ぎつつ、常任理事国になれないのは、何故かわかろうものだ。
なんせ国連の財政分担のうち、２位日本、３位ドイツなんだぜ？アメリカ以外の常任理事国より、遥かに大きな数字だ。日本の分担金なんぞ、アメリカ以外の常任理事国、イギリス・中国・ロシア・フランスの合計より多いんだ。
よーするに、ちょっとナマイキやった苛められっ子を、二度と逆らおうなんて気にさせない為に、苛めっ子達が学校に働きかけて暴力反対運動をやって、「ボクタチが特権付き風紀委員をやる」とか言って、全校生徒を監視するようになった…みたいな流れなのだ。苛められっ子が、苛めっ子達が作った特権クラブに入会できると思うか？
こんな記事があった。
【世論調査・内閣府】日本の国連常任理事国入り 賛成が８割超える
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1292859360/
まず最初に思ったのは、「日本の世論なんぞ、常任理事国になれるかどうかはあまり関係なかろう」と言う事だ。無論、世論の大勢が反対なんて状況で常任理事国入りを狙うのはどうかと思うものの、今なぜこのタイミングなんだろうと思う。これは内閣府…。要するにどこぞの政府の調査なのだ。
次に思ったのが、「国連の常任理事国になって、なんのメリットがあるんだ」と言う事だ。どのみち、ロシアと中国が常任理事国で呉越同舟である以上、国連は機能不全状態と言っていい。要するに万年ねじれ状態なのだ。
単に日本の分担金が増えるだけではないか。他の常任理事国よりもたくさん分担しているのに、さらに過大に要求されるのが、想像に難くない。
日本が、国連の常任理事国入りを悲願としているのは判る。
これぞ、「戦後レジームからの脱却」に対する象徴的で判りやすい実績だからだ。なんせ国連常任理事国入りとなれば、万年敗戦国扱いから、一気に戦勝国の仲間入りだ。現状では、未だに日本は国連の敵国条項の対象であり、国連に逆らおうものなら、どこの国連加盟国でも、無条件で日本に軍事制裁を行う事ができる惨めな国なのだ。
ただ、常任理事国入りには、普通に軍事力の提供も求められる為、現状では単にアメリカの補助機関となってしまい、「常任理事国では、アメリカが常に２票」となってしまう危険性がある。時期尚早であろうというのが俺の感想だ。
国連なんぞ、分担金を出し渋ってしまえばいいのだ。どうせ韓国なんぞ85％、中国も65％、毎回滞納し、「いつか完納する」と言い続けている。
「逆らう気なんてないですよぅ。金がないんですよぅ」とか、言い続けてりゃいいのだ。惨めな敗戦国にはお似合いだろう。
いい加減、馬鹿正直に国連と付き合うのはやめようよ。小泉元総理から麻生元総理の時まで、日本は本気で普通の国に向け、歩みを進めてただろう。あの時であれば、常任理事国を夢想し、あの無意味でクソな敵国条項撤廃を目指してもよかったけど、現状の民主党政権とかロクでもないだろ。そこまでアホではなかろうけど、あの政府が、常任理事国入りにどんな意味があるのか、わかっているとは何故か思えない。
…で、最初に話が戻るんだけどさ。
内閣府調査の人。そのアンケートを実施した意図はなんなの？
怖いから、答えを聞きたくない。
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