goo blog サービス終了のお知らせ 

あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

左翼の盛り返し

2016年03月17日 23時04分14秒 | 政治(安倍政権)
 売国左翼、なお強し。

 それを印象づけられてしまう出来事だったように思う。
 本日、産経朝刊の一面トップがこれだったのだ。

【産経】「日本死ね」匿名ブログ 28年度補正予算「待機児童」を柱に押し上げた! 政府編成へ
http://www.sankei.com/politics/news/160317/plt1603170004-n1.html

 まあ、実際のところ「調整屋」である安倍総理とその仲間たちが、「敵方の主張ではあるものの正当性がある主張だ」と判断し、政策に反映させたところを褒めるべきところ…なのかもしれないが。

 でも、釈然としないのである。

 日本死ねのブログを執拗に取り上げ、政権を攻撃し、自分達の主張を通したと、民進党とか共産党が獲ったり鬼の首状態になりそうな気がする。

 確かに、ここまで話がでかくなったのは、メディアスクラムも含めた左翼の力と言えるかもしれない。

 

 これって運動家からすればいくらでも応用がきくんだよね。自作自演疑惑も拭い去れない。昔、メディア使って左翼がやってた得意技のネット版というわけだ。

 で、最終的に安倍政権は選挙イヤーという事もあって、消費税増税での失敗による停滞とかのイヤ~なマイナスムードの払拭という意味も含めて、左翼の要望を飲んだのである。

 実際、飲んだのはこれを本当に「国民の要望」だと判断したからなんだろうけど。当然この運動をやってた左翼的には、「自分達の要望を飲ませた」という大勝利気分であろう。

 成功体験を与えてしまった。そんな風に感じた。

 例えば、韓国がいまだ慰安婦問題で日本をネチネチと攻撃してるのは何故かっつーと、うかうかと河野談話を発表した日本政府が連中に、たった1回の成功体験を与えてしまったからだ。それがずるずると何十年も引きずっているのである。

 俺は、連中にそう簡単に成功体験を与えてはならんと思う。
 左翼の連中は最近負け癖がついている。徐々に萎縮していく方向だった。このまま消滅させて欲しかったのだ。俺としては。

 些細な事で、盛り返されるのはよくある話ではないか。

 まあでも、いくつもある「本当に必要な政策」の1つであるのは確かなので。待機児童対策。日本政府はリソースを老人ばかりに割り振り、子育て世代みたいな現役バリバリの世代を蔑ろにし続けてきたし、この手の要望については、支援者からの要望の吸い上げで共産党がそこそこ熟知している。これを機に、共産党の意見とかを聞いて、協力してちゃんとした子育て世代対策をやってみてほしいものだが…。

 国政で共産党とか絶対信用できないと、シールズとかしばき隊とかの動向を見てて感じるようになってきたなぁと思った矢先にこれなのかと思ったわ。

 夏の選挙の後は、憲法改正できるか否かの分水嶺だと思うけど。この時期にこんな事が起こってしまうとはな。

 幸先が悪いような気がしてならない。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ ※最近ランキングあがってます!いつも応援本当にありがとうございます

おかずだね



2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (サンサン)
2016-03-18 20:13:15
一度でも恐喝に屈せば味をしめた悪党は飲ますべき要求を少しづつ上げて何度でも繰り返す。

フット・イン・ザ・ドア・テクニック【小⇒大】

一貫性を法則・習慣を利用した方法。一度YESを唱えると、次からはNOができなくなる傾向があり、この心理を利用する。小さいことから要望し、相手が応じてから本題を切り出す方法で、ドアに一歩踏み込んでから徐々にこじ開けるという意味で、フット・イン・ザ・ドア・テクニックと呼ばれる。

此の譲歩の法則が日本を危機的な状態に追い込んだ事を忘れるな。
馬鹿ども
返信する
同感です。 (mitsuteru)
2016-03-22 11:23:01
確かに左翼派の攻勢は最近激しさを増しています。政治や言論を俯瞰して見れば、すぐにわかることですよね。

僕も日本未来マガジンというブログで問題提起していますが、若手保守は本気で立ち上がらないと日本が危うい方向へ進むと思われます
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。