集合知プロジェクトか。面白そうだ。

【共同】首相が渋谷のハローワーク視察 目的意識持てと激励

　目的があっても仕事を見つけるのが困難な雇用危機の最中だけに、首相の発言には「的外れ」との批判も出そうだ。


　共同通信面白いなぁ。本当に徹底的だな。"麻生叩き"
　全文を確認しないと絶対（総理の発言の）意図が見えんというのは、報道として間違っているし、記事として紹介している発言だけを捕らえると明らかに意味が正確ではないというのは、どうかと思う。

　ちなみに、俺は共同のミスリードですら、「正論」だと思う。

　そして、会話の前後を見ても正論だと思うのだが、それは別としても、総理のこのぶら下がりでの発言全文は、共同の記者が露骨に印象を操作していると、はっきりわかる内容なのである。

　共同は、
「目的意識を持ってても仕事がないんだよ！何を言っているんだクソ総理」

　と言っているのだが…。


　この話、どうやら北海道から上京したという若い男性との会話の事らしく。その辺りは時事通信の方の記事に載っているのだが。

【時事】雇用対策取り組みアピール＝麻生首相がハローワーク視察

男「どうせなら六本木とかおしゃれなところで働きたい」
総理「世界中どこでもそうだが、何となく格好いい仕事は給料が安い。力仕事やしんどい仕事は実入りがでかい」

　と、こんな感じだったらしい。

　なあ、これのどこが「的外れ」なんだろうな。俺ゃわからねぇよ。そこまで叩きたいのかね。気持ち悪すぎるだろ共同。
　正直、この北海道から出てきた男が「甘ったれ」なだけで、総理はそんな甘ったれな男に、ちょいと厳しい現実を語ったに過ぎないだろ？これも失言とするのか共同。で、そんな共同の記事を支持する読者がいるのが恐ろしい。


　ところで、数日前から「新世紀のビッグブラザーへ」さんのところで、

１．麻生総理の支持率を上げるにはどうしたらいいか？
２．内需拡大するにはどうしたらいいか？

　という問題に対する解答を募集している。「集合知プロジェクト」だ。「3人寄れば文殊の知恵」とは昔の人の言葉だが、Web2.0は、この集合知というものをテーマにしている。

　つまり、みんなの知恵をあわせて凄いものを作ろうという発想なんだな。Wikiとかはてなが、Web2.0のいい例である。

　で、俺も麻生総理たたきにウンザリする者の１人。せっかくなのでこのイベントに参加しようと思う。つーかカキコしてくる。

　俺の回答はこうだ。

１．麻生総理の支持率を上げるにはどうしたらいいか？
　「私達は麻生総理を応援しています！」という新聞の全面広告を読売・朝日・日経のどれかに打つ。
　一口1000円の募金で、１人一口限定。
　仮に全面広告の値段が１千万とすると、全面広告にするには１万人必要で、これは「数のインパクト」が相当強いと思う。無理かな…？

「こんなに応援している人がいるんだ！」

　と知らしめる事ができる。

２．内需拡大するにはどうしたらいいか？
　これは…。先にイギリスが答えを出してるな。消費税減税だろ。
　消費税減税分の税収減は、全額相続税と贈与税の増税で賄う。
　消費税増税するから、景気減退したんだよな。これによって、税収が増えたかというと、実は減っている。つまり景気後退により消費低迷して、税収減になったのだ。愚策としか言いようがないだろ。
　贈与税とか相続税は…いいんと違うか？
　日本の富の90％は、60歳以上の老人が持ってるんだろ？世界一のお金持ちじゃないか。年金支給額は、今の新卒社員の平均よりずっとたくさんもろてるだろうが。