俺は昔、今も実しやかに語られるペトロナスツインタワーという、日韓の建築会社がツインタワーのそれぞれの建築を受注したビルについて調べた事がある。
と、こんな経緯であった。
ソース元URL付き記事なのに、胡散臭い記事もあるもんだという、そんな印象を持った事件だったのだが。
以下の、産経新聞の731部隊に関する記事って…、本当にあるんだろうか?
俺、今日まで731部隊については、「うさんくせぇ」ぐらいの認識しかもっておらず、どこからどこまでホントなのかとか、あまり知らなかったのだけど。
731部隊の機密資料が公開・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/moai33jp/45428336.html
ソース元のurlはこっち。
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070118/usa070118004.htm
URLから2007年1月18日の記事の模様。当然ながら、産経は既に削除している。
このネタを紹介しているブログは、だいたい上記ブログのurlか、既にリンク切れしている産経のURLを参照している。
そして、このネタならば絶対に立ったであろう、2chのスレッドが見当たらない…。
ペドロナスツインタワーの件もある。俺は裏とりをする事にした。
で、程なく、俺はこのこのソースを発見する。
まずは中国メディア、人民網(2007/01/22)。
【人民網】米国、日本の「731部隊」と南京大虐殺を再度立証
http://j.peopledaily.com.cn/2007/01/22/jp20070122_67125.html
続いてアメリカ国立公文書館。
100,000 Pages Declassified in Search for Japanese War Crimes Records
http://www.archives.gov/press/press-releases/2007/nr07-47.html
どうやら上記産経の記事は、これらソースと合致する。ほっとした。意外と貴重な「リンク切れしていない元情報」だと思う。見つからなかったらまた、図書館か産経新聞社に問い合わせようと思っていたのだが。
【ビジネスデータベースサービス】産経新聞記事情報
http://db.g-search.or.jp/g_news/QSKS.html
おお。こんなんあるねんなー。どうしよう。使ってみようかしら。
ま、それは置いといて。
731部隊である。前振りなげぇ…w
上記産経の記事によれば、アメリカが731部隊の研究成果を機密資料として押収したものを公開したと。で、99年当時の反日クリントン政権が、この機密書類を「日本の戦争犯罪を立証する」為に調査したのに、何も出て来なかったとの事だ。
うーん。すんげぇブロガーが大喜びしそうなネタなんだが…。産経の元記事がちゃんと確認できないのが、画竜点睛を欠くな…。
2chスレが立ってたらまだマシなんだけど。立ってなさそうなんだよね。
しかも、こうやって証拠が全滅してんのに、Wikiの731部隊の記述がこれまた酷い。
「悪魔の飽食」の内容が、ほぼそのまんま記述され、その状態で「中立的観点に基づく疑問」で保護されてしまっている。そして、731部隊の事を調べようとした時、ぐぐって出てくる情報が、ほとんど「悪魔の飽食」が出典で、Wikiの内容とも合致してしまっているのだ。
「悪魔の飽食」は既にフィクションであった事が、要するに「従軍慰安婦」と同じ構図であった事が明らかになっているのに…だ。
作家、森村誠一の黒歴史【悪魔の飽食】は捏造本だった(細菌兵器731部隊の真実)
http://matome.naver.jp/odai/2135806480175646701
で。こないだの駐日韓国大使の記事を見てみよう。
【政治】「731部隊の被害者がどう受け止めるか、日本は考える必要がある」 駐日韓国大使、T4練習機に乗った安倍首相を批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130515-00000126-jij-kr
731部隊は、日本が、国家主導で戦争中にとっ捕まえた外国人を使って人体実験をしたという話である。従軍性奴隷と同じで、証拠も何もないのだが。
7億歩ぐらい譲って中国人やらアメリカ人が日本を非難するのはわかるが、当時日本人であったであろうお前ら韓国人に、言われる筋合いはないはずである。
駐日韓国大使の物言いがあまりに意味不明で、呆然としてしまったよ。
そして今回、これをきっかけとして、731部隊について、結構マジメに調べてみてよかったと思った。
天安門事件が起こった時、「私達は中国共産党とは違います」と言っていた日本共産党よ…。「731部隊の真実」という事で、「悪魔の飽食」を赤旗で連載してて、今をもってして「残虐な旧日本軍」の宣伝効果を残している罪は消えないだろう?
結局、日本共産党&赤旗も、中国の手先であったという事がよくわかった日であった。まあそうだろうとは思ってたけどさ。
従軍慰安婦関連で朝日新聞を証人喚問できたら、次は赤旗を証人喚問したいよね。
新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)
【拙】一方英語版Wikiは
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/62d8f58650c782d2be6366eeddd84d59
ペトロナスタワーとは、マレーシアのクアラルンプールにある超高層・ツインタワービルである。(中略)ちなみに、上記の情報は、ネット上にしか存在しないし、ネットで公開されていた報知新聞の記事も、既にない。
↓http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/62d8f58650c782d2be6366eeddd84d59
ペトロナスタワーとは、マレーシアのクアラルンプールにある超高層・ツインタワービルである。(中略)ちなみに、上記の情報は、ネット上にしか存在しないし、ネットで公開されていた報知新聞の記事も、既にない。
【拙】第2回訂正大会
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/e3d69681c10951ce35162a01dea505fd
★ペドロナスタワーの話(中略)近所の図書館にて過去の記事を検索してもらった。それによると、報知新聞は平成3年より「スポーツ報知」に名前を変えており、報知新聞2002年度は存在しないとの事。
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/e3d69681c10951ce35162a01dea505fd
★ペドロナスタワーの話(中略)近所の図書館にて過去の記事を検索してもらった。それによると、報知新聞は平成3年より「スポーツ報知」に名前を変えており、報知新聞2002年度は存在しないとの事。
と、こんな経緯であった。
ソース元URL付き記事なのに、胡散臭い記事もあるもんだという、そんな印象を持った事件だったのだが。
以下の、産経新聞の731部隊に関する記事って…、本当にあるんだろうか?
俺、今日まで731部隊については、「うさんくせぇ」ぐらいの認識しかもっておらず、どこからどこまでホントなのかとか、あまり知らなかったのだけど。
731部隊の機密資料が公開・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/moai33jp/45428336.html
ソース元のurlはこっち。
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070118/usa070118004.htm
URLから2007年1月18日の記事の模様。当然ながら、産経は既に削除している。
このネタを紹介しているブログは、だいたい上記ブログのurlか、既にリンク切れしている産経のURLを参照している。
そして、このネタならば絶対に立ったであろう、2chのスレッドが見当たらない…。
ペドロナスツインタワーの件もある。俺は裏とりをする事にした。
で、程なく、俺はこのこのソースを発見する。
まずは中国メディア、人民網(2007/01/22)。
【人民網】米国、日本の「731部隊」と南京大虐殺を再度立証
http://j.peopledaily.com.cn/2007/01/22/jp20070122_67125.html
続いてアメリカ国立公文書館。
100,000 Pages Declassified in Search for Japanese War Crimes Records
http://www.archives.gov/press/press-releases/2007/nr07-47.html
どうやら上記産経の記事は、これらソースと合致する。ほっとした。意外と貴重な「リンク切れしていない元情報」だと思う。見つからなかったらまた、図書館か産経新聞社に問い合わせようと思っていたのだが。
【ビジネスデータベースサービス】産経新聞記事情報
http://db.g-search.or.jp/g_news/QSKS.html
おお。こんなんあるねんなー。どうしよう。使ってみようかしら。
ま、それは置いといて。
731部隊である。前振りなげぇ…w
上記産経の記事によれば、アメリカが731部隊の研究成果を機密資料として押収したものを公開したと。で、99年当時の反日クリントン政権が、この機密書類を「日本の戦争犯罪を立証する」為に調査したのに、何も出て来なかったとの事だ。
うーん。すんげぇブロガーが大喜びしそうなネタなんだが…。産経の元記事がちゃんと確認できないのが、画竜点睛を欠くな…。
2chスレが立ってたらまだマシなんだけど。立ってなさそうなんだよね。
しかも、こうやって証拠が全滅してんのに、Wikiの731部隊の記述がこれまた酷い。
「悪魔の飽食」の内容が、ほぼそのまんま記述され、その状態で「中立的観点に基づく疑問」で保護されてしまっている。そして、731部隊の事を調べようとした時、ぐぐって出てくる情報が、ほとんど「悪魔の飽食」が出典で、Wikiの内容とも合致してしまっているのだ。
「悪魔の飽食」は既にフィクションであった事が、要するに「従軍慰安婦」と同じ構図であった事が明らかになっているのに…だ。
作家、森村誠一の黒歴史【悪魔の飽食】は捏造本だった(細菌兵器731部隊の真実)
http://matome.naver.jp/odai/2135806480175646701
で。こないだの駐日韓国大使の記事を見てみよう。
【政治】「731部隊の被害者がどう受け止めるか、日本は考える必要がある」 駐日韓国大使、T4練習機に乗った安倍首相を批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130515-00000126-jij-kr
731部隊は、日本が、国家主導で戦争中にとっ捕まえた外国人を使って人体実験をしたという話である。従軍性奴隷と同じで、証拠も何もないのだが。
7億歩ぐらい譲って中国人やらアメリカ人が日本を非難するのはわかるが、当時日本人であったであろうお前ら韓国人に、言われる筋合いはないはずである。
駐日韓国大使の物言いがあまりに意味不明で、呆然としてしまったよ。
そして今回、これをきっかけとして、731部隊について、結構マジメに調べてみてよかったと思った。
天安門事件が起こった時、「私達は中国共産党とは違います」と言っていた日本共産党よ…。「731部隊の真実」という事で、「悪魔の飽食」を赤旗で連載してて、今をもってして「残虐な旧日本軍」の宣伝効果を残している罪は消えないだろう?
結局、日本共産党&赤旗も、中国の手先であったという事がよくわかった日であった。まあそうだろうとは思ってたけどさ。
従軍慰安婦関連で朝日新聞を証人喚問できたら、次は赤旗を証人喚問したいよね。
新版 悪魔の飽食―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫)
http://www.archives.gov/iwg/japanese-war-crimes/introductory-essays.pdf
それから、ユタ州にある米軍の研究所の図書館に、免責と引き換えに731部隊員が破棄しないで持ち帰った人体実験の資料と標本をもとに、731部隊員が米国に渡り作成したいくつかの報告書があります。
そして、旧731部隊員が京大と東大に提出した博士論文が2部ほどあります。これらの論文には、中国のいくつかの都市にペスト菌を散布して、ペストを流行させた実験の詳細が述べてあります。
また、30部以上の当時の731部隊員による論文があります、これらのなかには、サルに細菌感染をさせたらそのサルが「頭痛」を訴えたというのもあるそうです。
米軍の情報機関は、初期調査では人体実験の証拠を発見できませんでしたが、731部隊員の免訴と引き換えに情報を得ることができました。米国の調査の過程を示す公文書は公開されていますし、Webでダウンロードできるものもあります。
http://www.archives.gov/iwg/japanese-war-crimes/introductory-essays.pdf
物証としては、病理標本があったそうです。現在はそれらの写真しかないかもしれません。 これらの、情報はWebで簡単に見つかります。
膨大な資料をなげっぱなしで「これが証拠じゃ」と言う人の弁は、基本的に信用できません。それに、私は英語が読めません。必要であれば、友人にお願いして読んでもらうこともありますが、あなたの今回のコレはそれすらも必要性を感じません。
だってよくあるパターンなんだもの。きちんと証拠のない人の。
これが、きちんとした証拠であるとおっしゃるのであれば、これを参考文献として、どのへんに何が書いてあるとかぐらいは書きましょうよ。
で、それが本当に人体実験につながるものならば、朝日あたりがツッコミ入れると思います。日本語の記事がないとは思えないもの。
人体実験、とかが書いてあるって書いてあるよ。
まぁ 書評だけどね。
よんでいけば、書いてあるんだろう。
■本を読んだ人の書評の一部
”The most sensitive part of this book can be found in the end: the decision not to pursue trials with Japanese war criminals for their experiments with bacteriological and chemical warfare on humans; and exploitation of Class A war criminals by the U.S. authorities as intelligence assets in containment of communism in Asia.”
■俺の訳
”問題の部分は最終的に見つけることができる、
共産主義封じ込めアジアUS情報当局は、日本の戦争犯罪クラスAの
人体への細菌実験、化学戦争の戦争犯罪を訴追しない。”
■タイトルと書評へのリンク
Researching Japanese War Crimes Records: Introductory Essays
http://goo.gl/8mfRQF