あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

「大たこ」でたこ焼きは食わない

2010年12月14日 22時38分23秒 | 国内の事件
 まあ、俺は大阪人だが、ここでたこ焼きは実際1回も食べたことはない。
 それは置いといて。

 なんかこの問題、今朝ズームイン見てて気がついたんだけど、朝日新聞といい、みんな「大たこ」に同情的なんだよね。そこがよくわからない。

 大たこは、自身がその土地を不当に占拠してきた事は認めている。
 故に、裁判所への訴えは、昭和47年から実行占拠してるので、土地の所有権は自分達に移っているという主張なのだ。竹島と一緒。
 竹島は韓国に実効支配されていて、日本政府からの抗議がなくなれば、そのまま韓国のものになってしまう。
 今まで占拠し続けて、それに文句を言われなかったと主張できるもんなのだ。

 対して大阪は、その場所に屋台を置いて営業していた程度では、実行占拠とは言わないと言っているのだ。

 で、裁判所ってのは落とし所を探す場所で。

 裁判では、大阪の主張をある程度認めつつ、でも実際「大たこ」を市のHPで紹介するなど、ある程度認知もしていたとし、過去20年分の賃料と、今後月1万円ぐらいの、道頓堀という一等地としては破格の賃料で、営業を許可するという判決になったのだ。ちなみに、過去20年とは時効の有効期間で、それ以前は時効が成立したという意味だ。その支払額200万円強。

 それで、その大たこにかなり有利な判決でも、大たこ側は不満で、その所有地から1メートルぐらい前進した公道(これも国所有だよ。勿論)に屋台を移動して営業しているんだろ?200万円ぽっち支払わずに、今まで固定資産税も賃料も支払わずに。

 で、テレビで紹介されるのは、「なくなるのは惜しい」と悲しむ大たこファンばかりときた。

 大阪では、昼の12時前後に、店舗持ちではとても実現不可能な超破格値の路上弁当屋がビジネス街にやってきて、300円~ぐらいの弁当を販売し、行列を作っている。ちょくちょく警察がやってきて、撤去を命じられつつ、移動し場所を変え、しぶとく営業しているんだが、まあどっちも尊法意識がなく、似たようなものと言えばそれまでだが、メジャーで単品勝負のすげー儲けがでてるたこ焼き屋が、そこの土地を自分で買って固定資産税を払っても楽勝で経営できるクセにゴネまくり、ビタ一文納税する気なしという、その態度は決して気持ちいいものではなかろう。

 なんでそれを、TVはあそこまで好意的に報道してるんだろう?
 わっかんないなぁ…。

 …ぜんぜん別の話になっちゃうけど。
 俺の好きなたこ焼きは、阪急吹田駅近くにある「大たこ陣」である。似たような名前なんだが、チェーン店とか、関係ある店だったら嫌だなぁ…。
 ま、仮に「大たこ陣」が不法占拠してた店だったのなら、俺はもう、そこではたこ焼きを食わないだろうけどな。

 でも、その店は、ウリとしてたこ焼きにキャベツを入れてるのだけど、通なたこ焼きマスターに言わせれば、「それはたこ焼きではない!!お好み焼きボールだ!!」と全否定されるのであった。会社でもその話をしたら、同じように否定された。美味しいんだけどなぁ。

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勝谷誠彦の知られてたまるか!



1 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-12-15 14:15:15
「尊法」じゃなくて「遵法」では。
読みは「じゅんぽう」。
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