あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

世界最大級で、脆い三峡ダム大ピンチ。水位過去最高

2010年07月21日 22時16分58秒 | 爆発中国
 思い出すのは北京五輪直前の、四川大地震。あの時は、唐家山せき止め湖が凄い事になっていた。もう決壊させるしかない状況まで水位が上昇しているにもかかわらず、堰き止め湖決壊後に水害が発生する地域には大量の核廃棄物やら軍事化学工業の汚染物質があったからだ。
 結局、沈める事に決まった被害地域の範囲内でコトが収まったらしく、辛くも難を逃れたのだが…。今回の三峡ダムも相当危険である。

 【拙】唐家山堰き止め湖の決壊写真[2008/06/14]
 http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/b3bc0917e3e062eb89397b2c343f8208

 どれぐらい大きいかと言うと、世界的にも水が豊富な日本最大の徳山ダムが6億6千万立方メートルの貯水量なのに対し、三峡ダムは393億立方メートル。もはや桁が2桁異なるのである。
 そのダムが、既に亀裂が入っており、修復はされているものの、もはや当初の強度は保てない状態になって、現在史上最高水位になっているのだ。

 このダムが決壊すると、揚子江流域の大都市群は無茶苦茶になる。武漢→南京→上海の順で何千万人という単位で土石流の津波の犠牲になる…もっと言うと壊滅すると予想される。それでも止まらず、そのまま日本海沿岸にまで津波は達する事になる。






 まあ多分大丈夫なんだろうけど、本当に決壊するとシャレにならないので、一応エントリしておく。

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