あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

オバマラブラブカンチョクト

2011年06月20日 22時37分30秒 | 政治(菅政権)
【産経】ワシントン支局長・佐々木類 トモダチ作戦~外伝
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110619/stt11061903240000-n2.htm

(抜粋)オバマ政権の菅政権に対する評価が意外なほど高いのである。


 これは、産経の「アメリカは菅を高く評価し、第2次トモダチ作戦として、菅を救うためのオペレーションを展開している」という記事だ。
 ちなみに、同産経系列のZAKZAKが、何故かこの数日前に、「オバマ政権が菅に三行半をつきつけた」という記事を書いている。

【ZAKZAK】オバマも詐欺師に“三下り半”菅は無理…中国の方がマシ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110614/plt1106141609005-n1.htm

 こちらの記事には、あまり根拠らしい根拠が見当たらない。タイトルだけ見れば、まるで、あらためて米大統領が何らかの重要な発言をしたかのように視えるが、結局、記事を読み進めると、これまでの米の日本外しに対する累積情報であり、どっちかっつーと「日本民主党は相手をするだけ無駄」と実務レベルで見抜かれているだけに過ぎない。

 面白いのは、9月に順延された日米首脳会談の解釈が真逆の点だ。
 前者産経では、「オバマ大統領が真っ先に菅総理を支持した証拠」と解釈し、後者ZAKZAKでは「オバマ大統領は菅を受け入れる気がない」と解釈している。

 そして、ある意味この両記事は、両方共正しい事を言っていると思うのだ。
 要するに、「日本民主党はクソで役に立たないが、菅は鳩山に比べればまだ読みやすく、与し易い。菅が辞めて別のヤツになったら、もう先がわからない」

 これが正解ではなかろうかと考える。これが思考の根底にないと、記事がバラバラに見える。

 つまり、菅だろうと誰であろうと、民主党政権である限り、アメリカの日本の扱いは変わらないのである。

 なんつーかねぇ。ウチの論調を、過去ブログコメントに「アメポチ」とか書いた方がおられたんだけどね。アメポチ上等だと思うのよ。少なくともアメリカは、ポチを大切にしてくれる事は明らかじゃないの。奇しくも東日本大人災が明らかにしてくれたじゃない。
 そりゃね、自主国防論とかも大事だとは思うよ?でも、少なくとも現状の日本がそれを言うのは、絶対におこがましいと思うんだよね。
 まずは自衛隊の増強とかをやって、その分米軍の縮小とかなら、理解可能なんだけどな。

 対等な日米同盟なんつーのは、自国が対等な責任と義務を負ってこそだよ。

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