あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

左翼の敵・安倍総裁誕生とマスコミの敗北

2012年09月26日 23時25分12秒 | 政治(国内・その他)
【変態】【政治】自民総裁選:安倍晋三元首相が総裁就任★2
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1348636989/-100

 心から(ガチ)お祝い申し上げる。おめでとう。ドキドキした。そして嬉しかった。
 久しく、政治が好ましい方向へ転がる事はなかったが…。やっと、黎明の光を見た気がした。

 とりあえず、もう一度、第2次安倍政権の政権公約を載せておく。

【拙】第2次安倍政権公約
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/2217136bd70d734eda6d092c6344f7c8

「河野談話は曖昧なので、強制連行をハッキリ否定する安倍談話を発表する」
「南京虐殺風説問題を否定する」
「今度は靖国参拝する。前回は判断を誤った」
「人権擁護法案は絶対反対」
「外国人参政権は絶対反対」
「消費増税はデフレを脱却するまでは5%にとどめる」


 楽しみではあるが…。正直過度の期待をして、ダメだった時の叩かれようが怖い。当たり前の事を当たり前の判断で、普通にこなしていって欲しいと思う。カメラ目線とか、必要ないからな。平常心でお願いする。
 そして。これよりネタまみれの日本政府与党・民主党叩きから、反安倍であるマスコミ叩きへと、ウチのブログはスタンスが移行する事が考えられる。(寂しいなぁ)
 ああ。また、麻生総理の時のように狂ったような安倍叩きマスコミとの戦いが、ネタの中心になるのか…。ある意味、むしろレームダック野田政権の時よりも、心平穏な時が減ってしまう(だから俺は町村氏が勝って欲しかった)と思うのだが。こうなったらめげずに頑張って欲しいと思うし、俺も頑張ろう。仕方がないわ。


 さて。マスコミは安倍総理にだけはなってほしくなかったはずだ。すると今回の総裁選、「マスコミの敗北」と捉える事が可能なのだが。彼らマスコミの敗因はなんだろう。それを分析したい。

 安倍総裁は、正直あまり総裁のメがなかった。町村派からの重複立候補で町村・安倍共に引かず、イメージもよくなかったし、派閥内部での票割れも心配されてたし、正直議員票で石原に勝てるイメージは皆無だった。地方票では石破氏に勝てるとも思えなかった。
 それが、終わってみればほぼ安倍陣営シナリオ通りと言える圧勝である。

 マスコミの誤算は、石原総理キャンペーンであろう。最初あからさまに石原推しであった。で、知名度をあげて箔をつけようとしたところ、ルーピーノビテルはルーピー発言を連発し、逆に急失速。石原総理に黄色信号が点ってしまった。
 それでも、石原有利は動かなかったのだが、ここで町村氏の急病離脱。町村票が安倍氏に流れる事が懸念されはじめる。ここら辺りから、はじめてマスコミの「とにかく安倍以外なら誰でもいい」的キャンペーンが始まったように思う。思えばナイスアシストだったな。町村氏ダウン。狙ってやってたなら大したものだ。

 すまたんの辛坊治郎氏ですら、今朝まで石原VS石破の決選投票を匂わせていた。安倍氏最有力だったにもかかわらず、「安倍さん」の名前を出すのは最後の最後、声のトーンもすごく小さく、1回だけだった。最有力候補にこれはなかったよ。俺はバンドワゴン効果を考えて、最後までビクビクしていた。

 マスコミのこの立ち位置は、第1次安倍政権から変わっていない。朝日新聞の主筆・若宮の「安倍は評価しない。社是だから」に代表されるように、常に敵扱いだ。
 職場の、俺の目の前に座っている若い奴が「えー。安倍かよ。ひっこんどけよ。俺は石原がいいと思ってたのに」と言っていたが。セリフが重っ。恐るべきバンドワゴン効果だった。

 それでも、安倍氏が圧勝できたのは、結局最初の1手でのボタンの掛け違い…マスコミの石原支持だっただろう。石原惨敗が見えてからの「石破第1回答票でダブルスコア以上なら決選投票でも勝利説」も、「そりゃねーだろ?」的説だったように思う。最後の方は本当になりふりかまってなかった。

 結局、石原が想像を絶するアホだった事が、想定外だったんだな。マスコミ全面協力でも覆せない程に。もはや、騙せるのはごく一部なわけだ。俺の目の前に座っている若者中堅社員M君ぐらいに。
 とりあえず、「自民党党員」のような「政治に興味がある層」となると騙せなかったみたいだ。石原失速の最大要因であった失言は、やはり尖閣諸島に対する国防意識の薄さであろう。表明するタイミングも、今が最も悪かった。
 そう考えると、自民党党員の質はかなり変わったのではないかと思う。
 ホント、随分と保守寄りの政党になったものだ。

 長い野党生活で、自民党は確実に膿が出た。出きったとは言わないが、出た。
 安倍総裁は今後、民主党が望む大連立方針(ノビテルの場合はこの方針)を足蹴にし、民主党を崩壊に追い込むシナリオで動き出すはずだ。

 さて。まずはお手並み拝見だな。いろんな意味で。敵味方共に。

 ネタが出尽くす程にマスコミ叩かれた2006年程に彼は若くないし、当然に古いネタは出尽くしている。国際情勢も安倍総裁を後押ししている。ネットは、マスコミにとってますます手強い相手となっている。自民党内の左派勢力の衰退は著しい。官僚の扱いにも長けた人物が自民党には多数いる。勢いもある。
 ネガティブな要素はまさにマスコミと、それで醸された空気に酔っている政治に興味がない人々(アホ層)ぐらいだ。

「安倍の葬式は俺のペンで出してやる」と、安倍殺しを豪語した朝日はじめマスコミは、彼をどうやって料理するつもりなのかな。

 安倍総裁VSマスコミの第1回戦は、安倍総裁の勝利となった。
 うむ。どうなるかわからんが。連戦連勝を期待する。

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1 コメント

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消費税上げると決めた自民党が据え置きの公約? (世襲議員は地盤返上希望)
2013-01-27 14:39:11
一次では国民年金納付先を一円残らず明らかにするが、明らかにしないで政権放棄
それを棚に上げ、野田を嘘つき
そんな安倍総理だから、国民年金未納&議員年金給付の麻生議員を副総理
議員年金かけ金納付する時に国民年金かけ金を納付というシステムに変えないのか
本人は隠すから第三者機関が国会議員全員の国民年金納付の現状を調べて
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