あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

民主党の終わりのはじまり

2010年06月01日 07時57分38秒 | 政治(鳩山政権)
 赤松脳衰相が、明日にでも「種 牛」を処分するようにと。そう言っていたが、単なるパフォーマンスではなかったか…。

 確かに、種牛49頭のうち1頭は、口蹄疫感染が確定していた。
 だからといって、まだ確定していない残り48頭も殺処分とは…。疫学上、そうすべきなのはわかるが。

 牛・豚を含め28万頭。殺処分確定の対象がいて、うち処分が終了したのは11万頭。国連食糧農業機関(FAO)が申し出た感染源の調査も!種牛の処分は慎重にというアドバイスも!すべてブッチぎって、真っ先に、よりによって種牛とは。


 これは…。あかん。これはマジで、悪意がなければできる芸当ではない。天然でできる話ではないだろう。

 俺はここに、民主党の終了を予言する。

 単なる参院選惨敗ではない。
 今後、民主党はもう、選挙で日の目を見ることは、絶対にない。

 俺の中で、民主党が「単なる無能の集団」から、「悪意の下衆の集団」に変わった瞬間だった。

 鳩山を除く歴代総理では、間違いなく村山が、戦後史上最低最悪の総理であったのは事実だが、あの時はまだ、大半の日本人には最悪の総理を選択してしまったという自覚はなかった。今回は違うぞ。

 俺ら政治ウォッチャーは間違いなく鳩山以下民主党は無能以外何者でもないという知識を有していたが、一般の人は民主党がアホの集団である事を知らなかった。準最低キングの村山の時と同様にな。実際、支持率が急落した阪神大震災の後も、村山はかなり長く在任しているし。

 この口蹄疫問題については、かなりの人間が知っている。いくら報道規制を敷いても限界がある。
 しかも、村山と違って無能なだけではない。無能+悪意である。
 麻生総理の時、とるにたらん「ほっけの煮付け」だの「カップラーメンの値段」ごときで、麻生総理を「国民は絶対に許さない。絶対にだ!!」とするコピペが流行った時期があったが…。

 俺は、鳩山内閣がやった宮崎県民への仕打ちこそ、別に宮崎県民ではないものの、多分一生忘れないだろう。

 近く鳩山退陣の話も出てる。倒閣するので赤松もまさか留任するとは思えないが…。
 口蹄疫問題だけじゃない。この1年未満の間、鳩山政権は、八ッ場ダム、普天間基地、長崎への恫喝、鳩山イニチアブ…。沢山の傷痕を、日本国民に残した。しかも小泉政権とちがって、なんの前触れもなくである。


 これは…。忘れないだろう。マジで。文字通り万死に値する。

 「村山内閣選択で犯した過ちを、国民はまた何故繰り返すのだろうか…」

という人がいるが、単に村山の時期、まだまだマスコミが書いた台本で日本が動いていただけだから、国民にとって印象が薄いだけだ。普通の有権者にとって、多分最低の総理は、森総理だ。

 俺は忘れない。与党・民主党の所業はこころに焼きついている。

 俺の予言どおりなら、村山の所属した日本社会党のように、民主党は風船のごとく小さくなっていくと思っている。

 今日で民主党は終了だ。終わりのはじまり。
 きっと、今の日本の政治は、ここが底なんだと思う。

 それは、日本再生の序章でもあると思うけどね。
 間に合うといいなぁ。日本再生。奇しくも、三橋貴明氏の言うとおりになるような気がする。偶然っぽいけど。


1 コメント

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Unknown (hs)
2010-06-01 12:27:05
陰謀論は好みではありませんが、
民主党のやっている事を観察すると、
彼らの行動ベクトルの集約点は「日本を亡国にすること」にあるとしか思えないんですよねぇ…

そうではなく単なる無能の結果だとしたら、
それはそれで興味深いですが。
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