あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

もう何もかも手遅れだ2

2018年01月04日 23時33分23秒 | 政治(安倍政権)
 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 さて。今年1発めのエントリは、共産党の話である。

【読売】「赤旗」電子化、共産ソフト路線…衆院選惨敗で
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180104-OYT1T50010.html

 共産党のソフト化路線は、正しい方向性と言える。
 なんせ俺は、民主党の台頭に脅威を覚えていた頃(第1次安倍内閣の時代)自民党7割と共産党3割が、最も政治的に安定した、現時点における最高の状態と評していた事があるからだ。(10年以上前の話だが)

 その勢力比率を望んだ理由は、当時から俺は日本のマスコミ不信で、流石のマスコミもマトモに共産党の応援はできず、比較的公平性が保たれるであろうと想像できた事と、自民党に対するブレーキが必要で、「確かな野党」を公言していた共産党のあり方は、まさに自民党のブレーキにふさわしい働きっぷりであったからなのだけど。

 しかし、時代は変わるものだ…。もはや、俺は共産党を信用できない。
 信用できないと言えば、あの、7-3で自民、共産の比率を理想と考えていた時代から、共産党は同じように信用できなかったはずなのである。

 なんせ、共産党は北朝鮮の朝鮮労働党と友好関係にあり、日本人拉致疑惑に対しても、その当時に進められていた日朝国交正常化交渉からも、拉致問題を外す事を要求していたのだ。
 現在、しばき隊などとのかかわり合いがネットによってハッキリ見えるようになり、アレが信用できないとわかってはいるのだけど、当時からその方針はブレずに変わっていないのである。

 言ってみれば、共産党のソフト路線提唱者である志位委員長の方針は、以前の「確かな野党」宣言によって一度は成功してしまっているのだ。少なくとも、俺は騙されていたと言われても仕方がないように思う。

 無論、俺は共産党の危険度について、当時もちゃんと認識しているつもりではあったが…。なんせ、当時韓国と北朝鮮を比較すると、嫌悪感が韓国側が段違いで上であった。共産党は在日韓国人とも共闘しており、その嫌悪感のあった韓国とも十分な繋がりがあったと思われるが…。今考えれば、共産党はかなりの「消臭」に成功していたように思う。

 当時、俺は公明、民主を廃した上、共産の力が強まるべきだと思っていたが…。
 今ならば、激しく韓国寄りではあるものの、リアリストな公明党の力が強まるべきだと思う。野党として、自民党の対抗勢力としては維新の会もありなのかもしれないが、アレの方針はほとんど自民党と変わらないので、今の国政に風を入れるに相応しくないように思う。
 例えば、共産党が衰退し、公明党の勢力が拡大して、憲法改正を機に連立解消し、かわりに維新の会が自民党と連立を組むのならば、バランスがとれるのではないかと思う。

 しかし、そうすると共産党や民進党、立憲民主党の支持者が公明党へと殺到し、恐らくは現在の公明党の特長であったリアル志向が失われてしまうと思うのである。
 結局、有田ゴキフのような、アレを支持するような連中が、支持できる政治家を全部消滅させなければ、日本の政治は今以上の正常化は望めないように思う。

 裏返せば。日本の政治は既にそこまで正常化してしまったのである。
 …長々と述べておきながら。最初の共産党についての読売の記事に戻るが…。

共産党がソフト路線に活路を見いだそうとしている。
 先の衆院選で惨敗し、若者の支持が必須とみているためだ。

 もう、やっぱり何もかも手遅れだ。
 この手法で、確かに1度は共産党を躍進させた。そして、SEALDsのようなアホウな若者集団の形成にも、一時的に成功もして、成功体験を積んでしまったが故、目が曇っているのだと思うが…。
 SEALDsの末路は多くの人が知るところにあるし、今の正常化してきた日本の政治環境を考えれば、共産党に支持が集まる可能性は低い。立民との少ないパイの取り合いになるであろう。新たな支持層の取り込みは絶望的…だと思うんだけどなぁ。

 ここんとこお騒がせ中のウーマンラッシュアワーの村本氏の騒動とかを見てるとな…。洗脳しやすそうなアホがまだまだいるんだろう。

【琉球新報】ウーマン村本「無知であるからこそいろいろ知ることができる」と反論 こぶしを突き上げる
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1515069583/-100

 琉球新報がベタ褒めするようなアホが公共の電波で語れる限り、騙される若者はいるのかもしれないなぁ。

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慰安婦像を世界中に建てる日本人たち 西早稲田発→国連経由→世界