昨日の赤旗ネタエントリを読んでもらえればある程度わかると思うけど。
俺は敵認定な人の文章は、キッチリ読みたい性分である。
中でも、いろいろと嫌な奴ではあるのだけど。辛坊治郎氏は一目置いている。
そんな彼が、ちょっと前の事件について、いろいろと言及していたラジオの音声が、つべにアップされていた。
ほら。「アンネの日記破損事件」で、犯人が捕まったのに、犯人が精神病患者だから何も公開しませんっつって、闇に葬り去られたアレの話だよ。
犯人が捕まるまで、日本の右傾化が背景とか、ネオナチの犯行とかの決めつけ報道されまくってたアレである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アンネの日記破損事件
有り体に言えば辛坊氏は「精神病患者だからって何も公開しないって事になると、国際問題なんだから日本政府が隠してるとか言われるよ?なんでなんの情報もださないの。おかしいよ。こんなん日本だけだ」って言ってるわけだけど。まあその通りであろう。
どうもね、アンネの日記破損事件もそうだけど、日本の情報提供側…つまり警官とかの公務員組織やマスコミに、「日本は人種差別がとても酷い国だ」と印象づけたい連中が、一定層いるような気がする。
今回の「川崎事件」も、同じような方向性を感じる。
【DMM】川崎中1殺害】18歳少年Aが率いた“ハーフ軍団”の実像
http://dmm-news.com/article/922919/
が、今回のニュースはもし、その方向性で記事にしようとしたのであれば、俺はむしろ別の意味で大きな墓穴を掘ったように思う。
「犯人が、純粋な日本人ではない」事に、きちんとソースをつけてしまったからだ。
犯人は、「やはり在日だったのか」となるのである。
今回の事件、情報を出している側は、どう転んでも「日本人は人種差別的」という方向に持って行きたかったはずだ。
犯人を在日と決め付け、日本人ではないと連呼するネットユーザーには、「在日に対する差別感情がある」と言えるし、犯人が在日とわかれば、上記のように「差別されて追い詰められた外国人たち」という方針で、日本人は人種差別的と煽れるし。
しかし、これだと情報提供側の過失なのである。冒頭の辛坊氏の言うとおり!
最早、犯罪発生時は、犯人が日本人だろうと障害者だろうと、匿名でも問題ないので、そのルーツは提供しなくてはならないと思う。
そうしないと、疑心暗鬼は深まるばかりだと、思わないか。
元々、日本に人種差別は少ない。本当に非常に少ないのだ。面白い例を紹介しよう。テニスの錦織圭選手が受けた、日本人差別についてである。
【スポーツ異聞】「錦織?誰も興味ない。拍手されるのは“いい負け犬”だから」…これが欧米の本音なのか
http://www.sankei.com/premium/print/150304/prm1503040006-c.html
上記テニスと、相撲と比較してみればいい。
御存知の通り、横綱は白鳳。モンゴル人である。俺らは、テニスの白人達のような態度をとるだろうか。
そんなわけで。
日本の情報の出元の人々からは、日本人の持っているなけなしと言っていいレベルの人種差別意識を白人とか特亜人ぐらいのグローバルなレベルに引き上げようとする意図を感じるのである。
同じ日本人とは思えないよ。ほぼ人種差別のない国に、疑心暗鬼を産んで、お前ら楽しいのか。

人気ブログランキングへ ※これからも頑張ってエントリ書きますんで、よろしくおねがいします!
あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。
俺は敵認定な人の文章は、キッチリ読みたい性分である。
中でも、いろいろと嫌な奴ではあるのだけど。辛坊治郎氏は一目置いている。
そんな彼が、ちょっと前の事件について、いろいろと言及していたラジオの音声が、つべにアップされていた。
ほら。「アンネの日記破損事件」で、犯人が捕まったのに、犯人が精神病患者だから何も公開しませんっつって、闇に葬り去られたアレの話だよ。
犯人が捕まるまで、日本の右傾化が背景とか、ネオナチの犯行とかの決めつけ報道されまくってたアレである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アンネの日記破損事件
有り体に言えば辛坊氏は「精神病患者だからって何も公開しないって事になると、国際問題なんだから日本政府が隠してるとか言われるよ?なんでなんの情報もださないの。おかしいよ。こんなん日本だけだ」って言ってるわけだけど。まあその通りであろう。
どうもね、アンネの日記破損事件もそうだけど、日本の情報提供側…つまり警官とかの公務員組織やマスコミに、「日本は人種差別がとても酷い国だ」と印象づけたい連中が、一定層いるような気がする。
今回の「川崎事件」も、同じような方向性を感じる。
【DMM】川崎中1殺害】18歳少年Aが率いた“ハーフ軍団”の実像
http://dmm-news.com/article/922919/
「不良の集まりという感じではない。それとは逆で『弱い子の集まり』という言葉のほうが正しいと思う。学校でいじめに遭ったり、周囲となじめずに不登校になった子どもたちが自然発生的に集まっていたというのが実情です」(別の住民)
そうなると、リーダー格の18歳の少年はじめ、グループのメンバーに「ハーフの子が多かった」という証言は、非常に示唆的ではないだろうか。そうした境遇にいる子どもたちが、疎外感を感じやすい状況だったとも解釈できるからだ。
が、今回のニュースはもし、その方向性で記事にしようとしたのであれば、俺はむしろ別の意味で大きな墓穴を掘ったように思う。
「犯人が、純粋な日本人ではない」事に、きちんとソースをつけてしまったからだ。
犯人は、「やはり在日だったのか」となるのである。
今回の事件、情報を出している側は、どう転んでも「日本人は人種差別的」という方向に持って行きたかったはずだ。
犯人を在日と決め付け、日本人ではないと連呼するネットユーザーには、「在日に対する差別感情がある」と言えるし、犯人が在日とわかれば、上記のように「差別されて追い詰められた外国人たち」という方針で、日本人は人種差別的と煽れるし。
しかし、これだと情報提供側の過失なのである。冒頭の辛坊氏の言うとおり!
最早、犯罪発生時は、犯人が日本人だろうと障害者だろうと、匿名でも問題ないので、そのルーツは提供しなくてはならないと思う。
そうしないと、疑心暗鬼は深まるばかりだと、思わないか。
元々、日本に人種差別は少ない。本当に非常に少ないのだ。面白い例を紹介しよう。テニスの錦織圭選手が受けた、日本人差別についてである。
【スポーツ異聞】「錦織?誰も興味ない。拍手されるのは“いい負け犬”だから」…これが欧米の本音なのか
http://www.sankei.com/premium/print/150304/prm1503040006-c.html
週刊現代の記事に関して、日本のネットユーザーは「もともと白人の社交スポーツだからな。女子のウィリアムズ姉妹とかも苦労したんだろうね。実力でねじ伏せて世界を黙らせたけど。今でもなんかヒール扱いのところがあるかな」「テニスにこんな差別があったとは知らなかった」「ヨーロッパ発祥のスポーツは欧米人が勝たないと面白くないんだよね」などの意見を寄せていた。
上記テニスと、相撲と比較してみればいい。
御存知の通り、横綱は白鳳。モンゴル人である。俺らは、テニスの白人達のような態度をとるだろうか。
そんなわけで。
日本の情報の出元の人々からは、日本人の持っているなけなしと言っていいレベルの人種差別意識を白人とか特亜人ぐらいのグローバルなレベルに引き上げようとする意図を感じるのである。
同じ日本人とは思えないよ。ほぼ人種差別のない国に、疑心暗鬼を産んで、お前ら楽しいのか。

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あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。
