あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

アンブロークンはサブリミナル反日作品

2014年12月30日 00時47分13秒 | 国際
 アンジーの初監督作品、「アンブロークン」が全米ナンバーワンヒットなんだそうな。

【産経】アンジー監督の問題作「アンブロークン」が初日首位 正恩氏コメディーは興収100万ドル
http://www.sankei.com/world/news/141227/wor1412270021-n1.html

 ご存知の方はご存知だと思うが、同名の反日ノンフィクション(つまり本当にあった話という触れ込み)の映画化である。
 原作の方は捏造確定のネタで、日本人が大戦時、捕虜にした米軍兵士を殺して食べてて、日本人は野蛮でカニバリズムの習慣があったとかいう話が出てくる。…らしい。



 俺は、原作を読んでないし、読む気もないし、映画も日本で公開されても見る気もない。

 で、このアンブロークンの内容なんだが、映画を見た人によると、別に日本人の人肉食描写なんぞなくって、日本人の拷問シーンはあるけれど、それだけで、ヒューマンドラマを前面に出した、政治色はあまりない話なんだと。

 なんつーか、「だから、この映画、別にヒットしてても日本人として問題なかろ?」って感じの言い訳に聞こえるんだけどね。

 いいと思う?
 人肉食描写はないし、残虐な日本人って表現もちゃんと抑えられてるから、日本人がこれで怒るってのは狭量と思う?

 いいわけなかろう。

 原作がベストセラーで、ノンフィクションである点がものすごい問題。だってこの元ネタ、捏造確実やで?
 こーゆー経緯でヒットしたら、その原作は捏造であるにも関わらず、真実であるという事の補強になってしまう。少なくとも、俺は心理的に原作のアンブロークンが受け入れやすくなってしまう事を危惧するね。でもって原作も売れなおすと思う。

 この手の手法で有名なのが、「南京のシンドラー」こと、ジョン・ラーベの映画であろう。もちろん、元ネタは南京大虐殺である。



 これも、「内容は反日的ではない」という話になったが、極めて中国寄りのジョン・ラーベを人格者として賞賛する内容は、間接的に南京大虐殺を肯定する為の素地の1つになっていると俺は考えている。

 これらは、日本人を貶める連中の「よく使う手法」なのだ。

 間接的な部分に、反日臭がチラチラと見え隠れする。似たようなのに、「サブリミナル広告」ってのがあるじゃない?
 あれは、映画等の映像作品の、映像の隙間に認識できないぐらい短い時間、広告映像を挟むと、深層心理下に広告が刻み込まれるという効果を狙った広告なわけだけど。法律で禁止されているんだよね。
 俺は、こーゆー意識の届かない部分に反日をチラチラ見せるやり方には、サブリミナル効果に近い効果があると思っている。

 以前、ウチが池上彰の主張をエントリした時、「あれは池上が否定した主張だから、ことさらそれを強調してエントリするのは間違っている」というコメントを、読者の方から頂いた事がある。
 が、俺はあーゆー池上の主張こそ、叩くべきシロモノだと思う。むしろ要注意。

 このご時世、ストレートに反日する奴の方が、淘汰されるので危険度は低いと思う。
 池上みたいな主張の仕方ってのは、生き残ってしまうのだ。

 故に、俺はこーゆーわかりづらい反日的活動こそ、できるだけスポットを当てていきたいのである。つーかそーゆーニッチ部分こそ、ブログネタの真骨頂だろ。

 さて。池上の台詞で、「強調されるべきではない」とコメントされた部分を、ちょっと思い出してみようか。

【拙】池上彰が真っ当で日本が右に寄っているだと?
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/2fa565b64f44c52cd7dc072755429c53

これが国益に反するかどうかと考え始めたら、いまの政権を叩かないのが一番という話になるわけでしょう。それでは御用新聞になってしまう。私は、国益がどうこうと考えずに事実を伝えるべきで、結果的に国益も損ねることになったとすれば、その政権がおかしなことをやっていたに過ぎないと思います。

 この部分だな。

国益に反するか否かを考える現政権は叩くべきではない御用新聞となってしまう
→(結論)間違っている(池上氏の主張)

 こんな感じの3段論法で、池上氏はこの文を否定している。だから、この部分は池上の主張では枝葉の部分で本筋ではない。だから叩くべきではない。

 という感じだったかな。

 池上が間違っていると主張しているのは、御用新聞となってしまうから間違っているなのだ。『御用新聞にならない為、事実をきちんと伝えるべき』と言っているのだ。
 その点、別に彼は間違ってはいない。

 御用新聞になってしまう理由については、池上は否定していないのだ。
 つまり、「国益に反するか否かを考えると、現政権は叩くべきではない」は否定されていないのだ。

 池上は、「そんなつもりではない」と否定するかもしれないが、それは俺としては、映画、「ジョン・ラーベ」や「アンブロークン」は反日のつもりで映画にしたわけではないって言い訳と被っていると思う。

 考えてみるがいい。
 国益に反するか否かを考えて報道すれば、現政権を叩かねばならない時もあるはずだ。なのに池上は、なぜ「今の政権を叩かないのが国益となる」と断言するのだ。もちろん、それが確実に100%事実であれば、国益と口にする奴は単なる政府の御用人であろう。が、そんなわけなかろう。

 こーゆー、ものすごいめんどくさい主張をせねば、否定するのが面倒な主張をする人を、俺は詭弁家であると思うのだ。
 今回、このコメントを下さった人は、そんなつもりがあったか否かは置いておくが、詭弁になってしまっていると、俺は思う。

 そして、そういう意味においてジョン・ラーベやアンブロークンを作った連中は明確に反日運動家であり、中国寄りの連中なのである。連中は、俺のだいっきらいな詭弁家である。

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