あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

河野談話破滅ルート

2014年02月22日 01時33分40秒 | 政治(安倍政権)
 さて。河野談話の崩壊の音が聞こえてきた。産経新聞は、河野談話当時の石原元官房副長官の参考人招致について、発言要旨をまとめている。おおよそシナリオ通りといったところだ。シナリオの方向性は、当然「河野談話は捏造お手盛りの韓国人の為の談話」ってな感じである。

 そして、その参考人招致のかいあって、河野談話検証チームが発足する運びとなった。後の流れは簡単である。イチ弱小全国紙である産経新聞のオンリースクープであった河野談話の捏造検証記事を、そのまま検証チームが国会で追証する事となる。

 問題は、本丸である河野洋平や福島瑞穂、朝日新聞関係者あたりまで届くかどうかってところだろう。届かねぇだろうな。
 河野談話は、とうとう撤回が視野に入ってきたと見ていいだろう。安倍政権の間に新談話すら発表される可能性がある。

 実は、ここは一応懸念点である事を明確にしておきたい。
 河野談話は破棄がベストである。そしてその後、対韓非難がシームレスに行われ、慰安婦問題推進=日本人人種差別という定義が確立する事。これが望みうる最高の形。
 が。新談話となると、河野談話ほどの捏造性のない、それでも苦難を受けた慰安婦達への御見舞とかになるような気がする。こうなると実にハンパ。これなら何もしないほうがマシだ。

 いつも思うのだが、日本政府がこの問題に対してよく口にする台詞にものすごい違和感がある。これだ。

「日本は既に十分な反省を表明している」

 反省とは、問題ある行動をとった時に発生するものである。
 慰安婦問題の根底は、韓国人と特定日本人による合作詐欺であり、反省する要素なんぞ何もない。

 例え当時の慰安婦の仕事が過酷であったとしても、当時は兵隊さんも、留守を守っていた家族も、みんな過酷だったのだ。
 それに、慰安婦関連のブローカーは民間であり、その大半は当時日本人であった朝鮮人であり、さらに役人・軍人が関わっていたとしても、その8割が朝鮮人の役人や軍人であった事が明らかになっているのである。言わば現在アメリカで過酷な出稼ぎ不法労働者である韓国人とニアイコールである。

 いつかも述べたが、オウムの麻原彰晃が大量殺人をやったからといって、それが日本人全員の責任になるのかという事だ。しかも、麻原彰晃が8割の確率で在日朝鮮人だったと、後で判明したようなものなのだ。こんなバカバカしい話はない。
※ちなみに、麻原彰晃に朝鮮人疑惑がある事は有名な話ではあるが、定かではない。念のため。

 反省なんぞクソくらえだ。完全なる捏造である事が周知の事実となって、詐欺った連中は全部外患誘致罪で死刑にしてしまってほしいぐらいだ。

 さて。この話、今日の朝刊はみんなどんな風に報道したのかなー?
 ちなみに産経は、1面と、2面・5面に関連記事だった。結構なボリューム。
 他紙は…。

【読売】河野談話で証言検証チーム設置を検討…官房長官
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20140220-OYT1T01164.htm

【朝日】元慰安婦証言、裏づけなし 河野談話の経緯説明 衆院委
http://www.asahi.com/articles/ASG2N4SVQG2NUTFK00V.html

 こんな感じ。産経に一番近い読売と、一番遠い朝日だけ紹介しておく。軒並み、普通に報道されたようである。一応、全国紙でスルーしたところはない。

 しかし静かな立ち上がりだった。2chで祭りにもならない。

 中韓はちゃんと脊髄反射している。
 しかし、いいネタだと思うんだけど、安倍政権を批判する連呼厨は現れなかったのだろうか。少なくとも、祭りになるほどの騒ぎにはしなかったようだ。

 …結局、騒ぎ立てたくないネタなのであろう。中韓にとって。

 俺は、以前北方領土・竹島・尖閣があるおかげで、中露韓と距離がとれるので、問題は解消しない方が望ましいと述べた事がある。

 今や、日本の周辺諸国の反日ネタは、むしろ日本のカードとなっている。
 利用の仕方によっては、有益に使う事ができるこのカードの使い方を、もっと習熟すべきだと思う。

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すべては朝日新聞から始まった「慰安婦問題」 (WAC BUNKO)


日本のチマチマ挑発外交

2014年02月22日 01時19分56秒 | 政治(安倍政権)
 最近の日本の韓国に対する外交を、俺は

「チマチマ挑発外交」

 だと思っている。

 多分、韓国政界はうすうす気がついていると思うのだが、韓国は日本がなければやっていけない。でも、反日を維持しないと、野党やマスコミの追求に抗しきれない。
 盧武鉉以降の歴代韓国政権は、通常運用の合間にごくたまに反日を挟み、支持率を回復させて、その副作用で日本からのエネルギー供給を一時止めざるを得ない状態になっても、反日を小休止させて、頃合いをみて日本からのエネルギー供給を再開させてきた。

 韓国の報道を見てると、韓国は反日を必死で小休止させようと試みている。
 しかし、そのたびにチクリチクリ、チマチマと日本側が挑発するのである。韓国もネットが普及しており、政権に都合が悪い日本の情報を隠すことができない。また、マスコミにとって日本の右翼政治家のゴシップは最高の燃料である。他社に追随する為にも、ネタにせざるをえない。

 昨年夏あたりの日韓通貨スワップ終了問題があって、そっから徐々に、韓国内で不安が高まってきていた(不満じゃないよ。「不安」だ)と思う。で、しばらく韓国で沈静化を待つ時期が続き、そいでもって年末の靖国参拝である。そこでまた一気に反日化し、またしばらく小康状態が続いたかと思ったら、今度はボソッと、「韓国が望むなら、日本は通貨スワップを再開する用意がある」とつぶやくのである。日本政府が。「わざとやってんのか?」と思うぐらいの絶妙なタイミング。

 俺が韓国の立場なら、「あーあーあー。今それ言うなよ。せっかくみんな忘れそうだったのに!もうちょっとだったのに!」と地団駄を踏んだだろう。

 そっから更に、昨日参考人招致で再検証に入った、慰安婦問題の蒸し返しである。

 上記は日本側の行動のみだ。この他にも、偶発的な南スーダンPKOの銃弾譲渡の問題など、韓国の琴線に触るネタが続いている上に、韓国の民間の動きとして、グレンデール市のような韓国系の多いアメリカの地域にて、日本海呼称問題や慰安婦問題、南京大虐殺問題など、反日大興奮ネタも遡上にあがる。おっと忘れちゃいけないフランスのアングレーム国際漫画祭もあったね。
 韓国政府も、重要な国際会議のたびに日本を非難するスタンスが定着してて、「告げ口外交」と名付けられる始末である。

 はっきり言って、反日ネタでぜんぜん切れ目がない。中国の反日デモは、蛇口を絞るようにキュッと止めてしまえるのだが、一応なんちゃって民主主義の韓国は、これを止めるすべがない。

 韓国マスコミが、「日本は最低の国だが利用価値がある。日韓の関係は再構築するべきである」という自分勝手な「要日論」を言い出すあたりが、もう末期症状だ。
 これはつまり、「反日を沈静化できないけど日本との関係を修復しないとマズい」という心の現れであり、別の言い方をすれば、「反日はもはや止めようがない」と白状したようなものである。

 いやー。ホント素晴らしい。

 俺みたいな、「韓国とは関わらないのが一番」を持論とする脱亜論者は、今の状況大歓迎だ。日本が強い時は、例えば小泉政権なんかはそうだったけど、決まって中韓が遠ざかっている時である。特筆すべきは、反日度合いが強い米民主党時代であるにもかかわらず、中韓のゴキゲンをとる事もなく、日本経済が回復線上にいて、安倍内閣が政権基盤的に無敵の状態にある事だ。

 無論、TPPやら消費税増税のような副作用はあるものの、現状は奇跡的と言ってもいい。戦後70年以来の「初めてのチャンス」と言っていいだろう。
 スパシーボ「チマチマ挑発外交」!ここまで、中韓に直接文句を言うことなく、要所要所でビシッ!ビシッ!とプチ反日燃料投下が続けられる政権があっただろうか。

 今また、維新の会が慰安婦問題再検証というネタを投下した。
 これまた極上の反日燃料だが、これも、別に安倍政権がはじめたものではない。野党が勝手にやったモノだ。日本政府は、自分の手を汚さずに、嫌韓パフォーマンスをやっているようなものではなかろうか。

 これに対し、韓国政府・マスコミはまた、脊髄反射している。
 自国の病状が悪化する事はわかっているだろうに、それを止める事ができない…。

 日本は楽勝である。やすやすと、韓国に手を差し伸べる事ができる。
 韓国が、稚拙なプライドで、その差し伸べられた手を掴む事ができない事を知っているからだ。

 手は差し伸べる。でも、それは溺れる韓国がその手を取らねば意味が無いのだ。日本は決して、自ら溺れる韓国の為に飛び込むことはない。

 そこに、安倍政権の安定を感じる。
 安部総理には様々なデメリットがあるのだが、それでも彼しか選択肢がないのは、この安定感故なのである。

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