あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

片仮名の起源は韓国にあり

2013年09月02日 22時51分49秒 | 特定亜細亜
 …これは…ちょっとおかしいんでないか?NHK。流石に。

【文化】カタカナの起源は朝鮮半島にあったか
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1378073270/-100

奈良時代に朝鮮半島から伝わったとされる仏教の経典に、漢字を省略した多くの文字が特殊な方法で記されているのが見つかりました。
調査した専門家は、「漢字を省略して作る日本語のカタカナの起源が当時の朝鮮半島にあった可能性が考えられる」としています。
広島大学の小林芳規名誉教授と韓国の研究グループが、この中の1つの巻物を調査したところ、(中略)カタカナは専門家の間で、平安時代に日本で作り出され、日本だけで使われてきたと考えられていますが、今回の発見は、カタカナの起源を探る研究成果として注目されそうです。

 まず、発見自身は真実であろう。が、その結論はムリヤリすぎる。ド素人の俺でも違和感ハンパじゃねーぞ。
 実は、新羅の経典からカタカナのルーツが発見されたとかいう話は、別に今回が初めてではない。2002年の京都新聞にも同じネタで記事になっている。同じ「角筆」の「口訣」ネタである。完全に蒸し返しのネタで、発見者も同じ小林芳規氏。

カタカナのルーツは朝鮮半島? 新羅の仏典に読み示す文字 徳島文理大教授が発表(京都新聞2002-04-03)
http://saint-just.seesaa.net/article/18681028.html

 同じ発表を、それよりわずかに年代が古いものが出たら、同じく世紀の大発見的報道を繰り返しである。NHKだぜ?よりにもよってNHKがだ。

 ちなみに。角筆とは、漢文の読み下し用の記号である。漢文読解の時のレ点や一二点のようなものや、読みがなも含まれる。今回の小林芳規氏は、口訣と言われる韓国式読みがなの話である。

中国の「角筆」刻まれた新資料、金沢文庫80周年記念展で特別公開/横浜
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1101030016/

 カタカナは日本人なら誰でも知っている通り、表音文字なので、日本語と韓国語とでは、口語の成り立ちが完全に異なる。
 故に、角筆とカタカナの関わりについて調査すると、この小林芳規氏の名前しか出てこないし、カタカナのルーツで調べても、小林芳規の名前は出てこない。

 金大中を、「キンダイチュウ」と読む日本と、「キムデジュン」と読む韓国とで、表音文字的に同じ体系なわけないやん。

 まだ、角筆の起源を主張するならばわかる。多分これ、発見された角筆的には最古だと思われるしな。

 そうではなく、日本固有の文字である片仮名の起源を主張するのは、Bが日に似ているからアルファベットは漢字が起源っつーのに近いものがある。
 これ、NHKが報道する事なのか…?
 2002年にも記事になってて、10年後の今も主流扱いされてないネタなのに?

 小林芳規氏の研究は、当時の朝鮮半島の漢文の文法解読と、韓国特有の読み方の解読としては有意義な研究だと思うが、それを日本が現在も利用する片仮名と結びつけようとするのはやりすぎ。つーかその仮定が、小林芳規氏のライフワークなんだけど。アンタ一人しかその研究をしていない点でちょっと自覚すればいいのにと思う。

 起源主張もたいがいにしないと、本当に文化遺産がなくなっちゃうよ?韓国。

無かった事にするニダ<丶`∀´>
http://blogs.yahoo.co.jp/fruitdaifuku2000/65690703.html



 せっかく発見された韓国内の前方後円墳を、「日本から伝わったものであることが濃厚」という結論が出た後、破壊するような国だものなぁ。

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うざい上司を黙らせる

2013年09月02日 22時48分38秒 | 日常ネタ
 ネットでは時に名台詞が投下される。
 今日も、某上司が放った台詞が異彩を放っていた。

上司「おっ、反抗的だねぇ。半沢直樹に影響されたのかな?w」


 うざい…これはうざいな。
 これは、どんな反抗的な奴が相手であったとしても、この上司に一定の非はあるだろう。俺が、瞬間的に思いついた「返し」を披露しておこう。

Aさん【話のわかる信頼おける上司に言われた場合】

「まじめに答えてください」

Bさん【距離を置いているいけ好かない上司に言われた場合】

「半沢直樹って俳優さんかなんかですか?不勉強で存じ上げませんので、今度××さんにでも聞いてみます」
※××さんとは、自分とちょっと距離の近い女子社員を想像すべし。社歴の長い人程ベスト。女性社員がいなければ、会社のムードメーカー的存在の人でも良し。

 瞬間的に、「この回答はTPOで変更すべきだな」と思い、2パターンの「返し」を思いついたのだけど。
 思いついた後、全上司で脳内シミュレートすると、これでほぼ問題ない事がわかった。A上司の場合、「しぃません(´・ω・`)ショボーン」の後、真面目にとりあってくれると思われ、B上司の場合、様々なパターンがあるが、焦って否定する姿が思い浮かぶ。

 唯一一人だけ、Bで対処すると「なんだい俺君。半沢直樹も知らないのか!これだからお前は駄目なんだよ」って返す奴がいると思うんだけど…。まあアイツの場合、そもそも俺に話しかけてこないっつーか接点ないだろうからまったく問題なし。

 つーかね、のちのちの、その部下の心象を考えたらこんな台詞有り得ないよ。
 コーチングとかが流行するこのご時世で、何故故に部下の敵愾心を煽りたがるのか。頭悪すぎるわ。
 俺、こんな台詞酔っぱらっててもよー言わんぞ。アホかこいつ。

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読売新聞の変心が様々な憶測を呼んでいる

2013年09月02日 22時34分40秒 | 政治(安倍政権)
【読売・社説】消費税率 「来春の8%」は見送るべきだ(8月31日付)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130830-OYT1T01397.htm

 いや、これ酷いだろ。
 とりあえず、これをいちいち論証するのもバカバカしいので、「読売新聞 社説 消費税」でぐぐった結果出てきたブログタイトルをいくつか列挙してみよう。なお各ブログの本文は未読。

消費税上げ閣議決定後の新聞社説に改めて失望しました。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-3324.html

消費税値上げについて2012年3月30日に民主党内閣で閣議決定がされた後の全国紙の社説は、読売、朝日、毎日、日経、産経の五紙とも全部「消費税上げを肯定」で一致団結していました。こちら参照。

消費増税・TPPについての『5紙「共同社説」!?
http://rew-toho.parallel.jp/cat8/post-549.html

「読売」は、菅首相が「消費税論議に真正面から向き合う姿勢に再び転じたことは評価できる」とし、「不退転の気持ちで取り組んでもらいたい」と要求。「朝日」は、「いずれの課題も、足元の民主党内だけでなく、国民の間にも慎重論、反対論が少なくない」ことを承知のうえで、「首相は不退転の決意で...合意形成の先頭に」とけしかけています。

 ものすごい方針転換である。全速でアクセル踏んでる時にバックギア入れたレベルの。これまでのある意味ブレのない読売の主張はなんだったんだ…。

 とりあえず。読売はまるで田村秀男氏が乗り移ったかのような論理展開をしているものの、やはりそこは新自由主義の新聞。読んでいる新自由主義者を納得させる為だろうが、随所にツッコミ所満載である。「無理しやがって…」状態で、社説とは思えない破綻っぷりだ。
 景気の腰を折りたくないとか言いながら歳出を削減せよとか、いかにも分かりやすい。

 で、読み進めていくとな。こんな文章が出てくるんだよ。

◆軽減税率を新聞にも

 なるほどね。一応、読売新聞は消費税増税の副作用を知っていたわけだ。
 消費税を8%にアップさせた時、自社の売上が落ちる事はわかってて。でも、新自由主義で財政規律命で、ずっと軽減税率について導入を叫んでて、新聞だけは消費税5%に据え置こうと考えてたわけだ。
 それが叶わない夢であったと理解した瞬間、「新聞に消費税8%を課すべきではない」と主張し始めたわけか。直前になって。

 愚かすぎるわ…。
 そして、この社説は最後にものすごい説得力のあるオチを置くのである。

1997年4月に消費税率を3%から5%に引き上げた際、深刻な金融不安に加え、アジア通貨危機が重なり、景気が急減速したことが苦い教訓である。

 これを知ってて、今までずっと黙っていたお前らに、これを主張する資格はない。
 私利私欲に飢えたゴミだとしか思えんわ。このマスゴミが。

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渡邊恒雄 メディアと権力 (講談社文庫)