10月28日
XW-2B CW:吉野川市 1局
XW-2C CW:吉野川市 13局・阿波市 9局
前夜から雨は降り続き、巡業5日目を迎えました。5:06からのXW-2Bは吉野川市と阿波市のダブルに挑戦(写真上左)。12.5度とやや低めのパスながらどうにかループは取れました。しかしダウンリンクはカスカス。ノイズが高いうえに、本降りのため雨音も邪魔になる厳しい状況です。辛うじて1局交信できましたが、吉野川を渡ることはできず、5:29からのXW-2Cで引き続き吉野川市側からリベンジとなりました。25.5度でロケ的には問題なし。前便とは打って変わって良好なパスとなりました。土曜日ということもあり、平日よりお客様は大幅に増えています。呼ばれ過ぎて時間切れで吉野川を渡れないのではと不安になりましたが、LOS間際までよく伸びて、阿波市も結構な交信数となりました。
XW-2F CW:さぬき市 11局・木田郡三木町 10局
XW-2D CW:美馬市 6局・三木町 1局
県を跨いだトリプルができそうな面白い土俵がありました(写真上中)。まず6:06からのXW-2Fはさぬき市から。80.3度の天頂パスでロケは問題なし。ループも早めに取れて出だしからどっと押し寄せました。局数が多いのでトリプルは諦めて、需要度が高いと思われる三木町で最後まで引っ張ることになりましたが、ミッションにも無事成功しました。続く6:26からの2Dは美馬市から。まずまず好調な滑り出しでしたが、MEL頃になるとdupeや取りこぼしが続き、以外と交信数が伸びません。三木町に移り終盤で辛うじて1交信でしたが、前便で需要はほぼ満たされたと思います。
XW-2A CW:東かがわ市 8局
XW-2C CW:東かがわ市 6局
次は低めのパスが続くので東かがわ市シングルとしました。この後に行く大窪寺の少し先まで進み、それなりのロケの場所を探して車を止めました(写真上右)。まず6:50からのXW-2Aは12.6度の東パス。なかなか山を越えられないようで立ち上がりは遅かったですが、後半は意外と良好でそれなりの交信数となりました。続いて7:04からの2Cは16.1度の西パス。ロケ的には前便より条件が良さそうに思えましたが、違法FMと思われるカブリが酷くて苦戦。後半は早めの山LOSとなりました。
大窪寺(第八十八番札所:さぬき市)
毎日のお遍路は欠かせません。香川県でも数ヶ所回ってみることにします。先ほどの土俵から少し戻って、さぬき市の大窪寺で朝の参拝(写真下左)。四国八十八箇所の最後の札所です。ちょうど雨の止み間となり、紅葉も愛でながら旅の安全、ミッション成就、大漁を祈願しました。
さぬき市(3607) LA-22 前山ダム:7MHz CW 1局
その昔小学校の社会科で香川県は日本一面積が小さく、溜池が多いと習った記憶があります。湖沼リストに載らないものも多数ありますが、面積当たりの湖沼数では群を抜いているかもしれません。湖沼稼ぎの絶好のチャンスです。「道の駅ながお」から前山ダムを望みながら湖沼サービスしてみることにしました(写真下中)。さて、運用開始しようと思ったところで異変に気付きました。何とログ用紙ボード付きのマイクロスイッチミニパドルの長点側のレバーがありません。土曜日を迎え巡業も佳境に入ってきたところで何ということでしょう。万事休すかと目の前が真っ暗になりました。時間も無いのでいつまでも途方に暮れている訳にはいきません。予備として墨田ウェーブ無線クラブ会長JG1HUF作のパドルが移動用機材のバッグの中にあったことを思い出しましたが、運転席周辺を再度確認したところ、足下に光る小さな金属片を発見。ありました!マイクロスイッチのレバーです。激しいキーイングのせいで、根本から外れてしまったか、あるいは金属疲労で折れてしまったようです。予備のパドルよりは長年慣れ親しんだマイクロスイッチの方が指にしっくりくるでしょう。とりあえず金属片を差し込み、抜け落ちないように根本部分をビニールテープで固定。若干タッチは変わりますが、どうにか急場をしのぐことができそうです(写真下右)。気を取り直して7MHzで運用開始。しばらく空振りが続きましたが、何と荒川土手のランチミーティングでお世話になっているBGRさんからコール。一時はどうなることかと心配しましたが、どうにか足跡を残すことができました。
XW-2B CW:吉野川市 1局
XW-2C CW:吉野川市 13局・阿波市 9局
前夜から雨は降り続き、巡業5日目を迎えました。5:06からのXW-2Bは吉野川市と阿波市のダブルに挑戦(写真上左)。12.5度とやや低めのパスながらどうにかループは取れました。しかしダウンリンクはカスカス。ノイズが高いうえに、本降りのため雨音も邪魔になる厳しい状況です。辛うじて1局交信できましたが、吉野川を渡ることはできず、5:29からのXW-2Cで引き続き吉野川市側からリベンジとなりました。25.5度でロケ的には問題なし。前便とは打って変わって良好なパスとなりました。土曜日ということもあり、平日よりお客様は大幅に増えています。呼ばれ過ぎて時間切れで吉野川を渡れないのではと不安になりましたが、LOS間際までよく伸びて、阿波市も結構な交信数となりました。
XW-2F CW:さぬき市 11局・木田郡三木町 10局
XW-2D CW:美馬市 6局・三木町 1局
県を跨いだトリプルができそうな面白い土俵がありました(写真上中)。まず6:06からのXW-2Fはさぬき市から。80.3度の天頂パスでロケは問題なし。ループも早めに取れて出だしからどっと押し寄せました。局数が多いのでトリプルは諦めて、需要度が高いと思われる三木町で最後まで引っ張ることになりましたが、ミッションにも無事成功しました。続く6:26からの2Dは美馬市から。まずまず好調な滑り出しでしたが、MEL頃になるとdupeや取りこぼしが続き、以外と交信数が伸びません。三木町に移り終盤で辛うじて1交信でしたが、前便で需要はほぼ満たされたと思います。
XW-2A CW:東かがわ市 8局
XW-2C CW:東かがわ市 6局
次は低めのパスが続くので東かがわ市シングルとしました。この後に行く大窪寺の少し先まで進み、それなりのロケの場所を探して車を止めました(写真上右)。まず6:50からのXW-2Aは12.6度の東パス。なかなか山を越えられないようで立ち上がりは遅かったですが、後半は意外と良好でそれなりの交信数となりました。続いて7:04からの2Cは16.1度の西パス。ロケ的には前便より条件が良さそうに思えましたが、違法FMと思われるカブリが酷くて苦戦。後半は早めの山LOSとなりました。
大窪寺(第八十八番札所:さぬき市)
毎日のお遍路は欠かせません。香川県でも数ヶ所回ってみることにします。先ほどの土俵から少し戻って、さぬき市の大窪寺で朝の参拝(写真下左)。四国八十八箇所の最後の札所です。ちょうど雨の止み間となり、紅葉も愛でながら旅の安全、ミッション成就、大漁を祈願しました。
さぬき市(3607) LA-22 前山ダム:7MHz CW 1局
その昔小学校の社会科で香川県は日本一面積が小さく、溜池が多いと習った記憶があります。湖沼リストに載らないものも多数ありますが、面積当たりの湖沼数では群を抜いているかもしれません。湖沼稼ぎの絶好のチャンスです。「道の駅ながお」から前山ダムを望みながら湖沼サービスしてみることにしました(写真下中)。さて、運用開始しようと思ったところで異変に気付きました。何とログ用紙ボード付きのマイクロスイッチミニパドルの長点側のレバーがありません。土曜日を迎え巡業も佳境に入ってきたところで何ということでしょう。万事休すかと目の前が真っ暗になりました。時間も無いのでいつまでも途方に暮れている訳にはいきません。予備として墨田ウェーブ無線クラブ会長JG1HUF作のパドルが移動用機材のバッグの中にあったことを思い出しましたが、運転席周辺を再度確認したところ、足下に光る小さな金属片を発見。ありました!マイクロスイッチのレバーです。激しいキーイングのせいで、根本から外れてしまったか、あるいは金属疲労で折れてしまったようです。予備のパドルよりは長年慣れ親しんだマイクロスイッチの方が指にしっくりくるでしょう。とりあえず金属片を差し込み、抜け落ちないように根本部分をビニールテープで固定。若干タッチは変わりますが、どうにか急場をしのぐことができそうです(写真下右)。気を取り直して7MHzで運用開始。しばらく空振りが続きましたが、何と荒川土手のランチミーティングでお世話になっているBGRさんからコール。一時はどうなることかと心配しましたが、どうにか足跡を残すことができました。