JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

四国巡業5日目(1)

2017-11-09 20:55:12 | 移動運用
10月28日

XW-2B CW:吉野川市 1局
XW-2C CW:吉野川市 13局・阿波市 9局
 前夜から雨は降り続き、巡業5日目を迎えました。5:06からのXW-2Bは吉野川市と阿波市のダブルに挑戦(写真上左)。12.5度とやや低めのパスながらどうにかループは取れました。しかしダウンリンクはカスカス。ノイズが高いうえに、本降りのため雨音も邪魔になる厳しい状況です。辛うじて1局交信できましたが、吉野川を渡ることはできず、5:29からのXW-2Cで引き続き吉野川市側からリベンジとなりました。25.5度でロケ的には問題なし。前便とは打って変わって良好なパスとなりました。土曜日ということもあり、平日よりお客様は大幅に増えています。呼ばれ過ぎて時間切れで吉野川を渡れないのではと不安になりましたが、LOS間際までよく伸びて、阿波市も結構な交信数となりました。

XW-2F CW:さぬき市 11局・木田郡三木町 10局
XW-2D CW:美馬市 6局・三木町 1局
 県を跨いだトリプルができそうな面白い土俵がありました(写真上中)。まず6:06からのXW-2Fはさぬき市から。80.3度の天頂パスでロケは問題なし。ループも早めに取れて出だしからどっと押し寄せました。局数が多いのでトリプルは諦めて、需要度が高いと思われる三木町で最後まで引っ張ることになりましたが、ミッションにも無事成功しました。続く6:26からの2Dは美馬市から。まずまず好調な滑り出しでしたが、MEL頃になるとdupeや取りこぼしが続き、以外と交信数が伸びません。三木町に移り終盤で辛うじて1交信でしたが、前便で需要はほぼ満たされたと思います。

XW-2A CW:東かがわ市 8局
XW-2C CW:東かがわ市 6局
 次は低めのパスが続くので東かがわ市シングルとしました。この後に行く大窪寺の少し先まで進み、それなりのロケの場所を探して車を止めました(写真上右)。まず6:50からのXW-2Aは12.6度の東パス。なかなか山を越えられないようで立ち上がりは遅かったですが、後半は意外と良好でそれなりの交信数となりました。続いて7:04からの2Cは16.1度の西パス。ロケ的には前便より条件が良さそうに思えましたが、違法FMと思われるカブリが酷くて苦戦。後半は早めの山LOSとなりました。 

大窪寺(第八十八番札所:さぬき市)
 毎日のお遍路は欠かせません。香川県でも数ヶ所回ってみることにします。先ほどの土俵から少し戻って、さぬき市の大窪寺で朝の参拝(写真下左)。四国八十八箇所の最後の札所です。ちょうど雨の止み間となり、紅葉も愛でながら旅の安全、ミッション成就、大漁を祈願しました。

さぬき市(3607) LA-22 前山ダム:7MHz CW 1局
 その昔小学校の社会科で香川県は日本一面積が小さく、溜池が多いと習った記憶があります。湖沼リストに載らないものも多数ありますが、面積当たりの湖沼数では群を抜いているかもしれません。湖沼稼ぎの絶好のチャンスです。「道の駅ながお」から前山ダムを望みながら湖沼サービスしてみることにしました(写真下中)。さて、運用開始しようと思ったところで異変に気付きました。何とログ用紙ボード付きのマイクロスイッチミニパドルの長点側のレバーがありません。土曜日を迎え巡業も佳境に入ってきたところで何ということでしょう。万事休すかと目の前が真っ暗になりました。時間も無いのでいつまでも途方に暮れている訳にはいきません。予備として墨田ウェーブ無線クラブ会長JG1HUF作のパドルが移動用機材のバッグの中にあったことを思い出しましたが、運転席周辺を再度確認したところ、足下に光る小さな金属片を発見。ありました!マイクロスイッチのレバーです。激しいキーイングのせいで、根本から外れてしまったか、あるいは金属疲労で折れてしまったようです。予備のパドルよりは長年慣れ親しんだマイクロスイッチの方が指にしっくりくるでしょう。とりあえず金属片を差し込み、抜け落ちないように根本部分をビニールテープで固定。若干タッチは変わりますが、どうにか急場をしのぐことができそうです(写真下右)。気を取り直して7MHzで運用開始。しばらく空振りが続きましたが、何と荒川土手のランチミーティングでお世話になっているBGRさんからコール。一時はどうなることかと心配しましたが、どうにか足跡を残すことができました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国巡業4日目(3)

2017-11-09 20:50:47 | 移動運用
10月27日

 そろそろこの辺りで休憩をとって、夕方以降のミッションに備えたいところです。いの町の「道の駅木の香」に併設された「木の香温泉」に行ってみました(写真上左)。先の台風の影響で露天風呂が休止中とのことで、通常より100円値引いて営業していました。夜明け前からの過酷な巡業の疲れを癒やすにはそれでも十分です。気持ちよくリフレッシュできました。

土佐郡土佐町(39005D) LA-7 早明浦ダム:10MHz CW 1局、7MHz CW 2局
XW-2F CW:土佐町 9局・長岡郡本山町 4局
 吉野川を下り早明浦ダムに到着(写真上中)。5分ほどで慌ただしく2バンド湖沼サービスの後、16:57からのXW-2Fで土佐町と本山町のダブルに挑戦。先ほどの大川村からこの後に行く大豊町までサテライトの需要があるようですが、この近辺だけは用意した資料に依頼主を書き漏らしていました。まあ忖度も何も無く、結果的に一つでも多くニューをサービスできれば良いです。28.6度の東パスでロケは十分。このパスでワンチャンスの土佐町でできるだけ引っ張りましたが、このくらいできればある程度需要は満たされたことでしょう。

XW-2B CW:長岡郡大豊町 9局
長岡郡本山町(39006B) LA-35 山崎ダム:3.5MHz CW 1局
XW-2C CW:本山町 3局・大豊町 1局
 まず次の土俵の少し手前の山崎ダムに立ち寄りました(写真上右)。7MHzで湖沼サービスに打って出ましたが、残念ながらボウズでした。サテライトの時間も迫っていたので一旦土俵へ。
 17:29からのXW-2Bは大豊町側からダブルに挑戦(写真下左)。87.9度の天頂パスでロケは問題なし。しかしいつまで経ってもループが見つかりません。ふと気付くと2Dのダウン周波数で一生懸命ループを探っていました。これではループが取れるはずはありません。巡業も4日目に入り、精神的にも相当疲れが溜まって頭がぼーっとしているようです。小一時間の入浴ぐらいでは十分に回復しないのかもしれません。2Bのいつもの周波数にするとすぐにループが取れ、待ち構えていたようにどっと押し寄せました。5分近く出遅れてしまったのでダブルは難しそう。結局大豊町シングルとなってしまいました。
 10分ちょっとあるので山崎ダムに戻って3.5MHzで湖沼サービスに再トライ。やはり日没後はスキップしてしまうのか空振りが続きます。粘っていると九度山町からアタリ。ちょっと厳しそうでしたが、諦めずに続けていると再度アタリ。今度は無事交信することができました。先ほど7MHzでなく、3.5MHzに出ていれば意外とすんなりクリアできていたのかもしれません。今回の巡業ではローバンドで苦戦が続きます。
 17:53からのXW-2Cは本山町側からダブルに挑戦。40度の西パスでロケは十分でしたが、思ったほど交信数は伸びませんでした。

CAS-4B CW:三好郡東みよし町 14局
XW-2A CW:三好市 12局
 大豊ICから高知自動車道、徳島自動車道経由で次の土俵に向かいます。こちらに来てから夜のCASシリーズを有効に利用するようにしていましたが、予定より若干早めに土俵入りできそうなので、当初予定していたXW-2Aの前に、まず19:08からのCAS-4Bから始めてみることにしました。吉野川を挟んだダブルの土俵ですが、まず東みよし町から(写真下中)。このパスは強力で終始安定していました。予想外に沢山呼ばれてしまい、東みよし町シングルとなったことが吉と出ました。巡業から帰宅してみるとSASEでQSLカードが届いていましたが、最後の最後、LOS間際に交信できたXCU/1さんからでした。何と三好郡ゲットでサテライトCWでWAGA完成とのこと。偉業達成のラストワンをサービスできて大変光栄です。XCU/1さん、おめでとうございます!
 吉野川を渡ってXW-2Aは三好市から。このパスも良好で各局からのコールが続いたため、シングルとなりました。前回の巡業で三好市を取りこぼし、今回リベンジを狙っていた某局とも無事交信できました。

FO-29 CW:美馬市 9局・美馬郡つるぎ町 9局
CAS-4A CW:つるぎ町 10局
CAS-4B CW:美馬市 11局
 巡業4日目最後の土俵に到着。吉野川左岸につるぎ町が食い込んだ部分で、美馬市とのダブルに挑戦してみることにしました(写真下右)。まず20:23からのFO-29は美馬市側から。このパスはダウンリンクが強力で、終始自分のループを追うことができました。つるぎ町に移って空振りが続くようになったところで、2038からのCAS-4AにAOSからQSYしました。立ち上がりもまずまずで、意外とLOS間際まで伸びました。最後は美馬市に移って20:48からの4B。引き続き良好なパスでした。dupeの分を削除しても2ケタはキープ。結びの一番もまずまずの成果でした。

 運用を終えてこの日の宿所の「道の駅藍ランドうだつ」に到着した頃、ついに雨が降り出しました。台風も接近しているようで、明日からの天気が気になります。走行距離356kmで巡業4日目も無事終了。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国巡業4日目(2)

2017-11-09 20:48:28 | 移動運用
10月27日

高岡郡中土佐町(39004E):7MHz CW 2局、10MHz CW 3局
 中土佐ICで高知自動車道無料区間を一旦下りて、ICのすぐ脇でHF運用してみました(写真上左)。両バンドともコンディションが落ちてしまったか、5分足らずの滞在で再び高知自動車道無料区間に戻りました。

須崎市(3905):10MHz CW 12局、14MHz CW 2局、7MHz CW 3局
 無料区間の最終出口の須崎西ICで高知自動車道を下りてすぐ、「道の駅かわうその里すさき」へ(写真上中)。3年前の四国巡業の際にも来ましたが、偶然の巡り合わせか、今回もここでランチタイムとなりました。その前にまずHF運用。10MHzから始めましたが、程なくクラスタに上がったようで、7分ほどで12交信をログイン。7MHzでは五島市からもカスカスのコール。この時間帯に交信できてビックリですが、よく考えてみれば自分は今、四国に来ているのでした。道の駅のレストランでは「うつぼ丼」を食しました(写真上右)。親子丼の鶏肉をうつぼの唐揚げに替えたようなものでした。たまには変わったものを食べてみるのも面白いです。

高岡郡佐川町(39004B):7MHz CW 6局、10MHz CW 2局
高岡郡越知町(39004C):7MHz CW 3局、10MHz CW 2局
UKube-1 CW:佐川町 4局・越知町 1局
 ランチの後は佐川町と越知町の境界へ(写真下左)。7MHzは出だし好調かと思いましたが、取りこぼしもあり以外と交信数が伸びませんでした。
 13:11からのUKube-1は佐川町と越知町のダブルに挑戦。先ほどの四万十町ではパスが無くお魚を残してきてしまいましたが、佐川町ではミッション成功。午後の部も順調な滑り出しです。ほっとして気が緩んだか、越知町では1交信のみでした。

吾川郡いの町(39001F) LA-14 大橋貯水池:7MHz CW 1局
 1時間ほどのロングドライブで大橋貯水池に到着(写真下中)。コンディションが悪く7MHzで1交信のみでした。1分ほどの滞在で次の土俵へと急ぎました。

土佐郡大川村(39005C):7MHz CW 5局、10MHz CW 3局
吾川郡いの町(39001F):10MHz CW 2局
UKube-1 CW:大川村 2局・(いの町)
 次の土俵に到着(写真下右)。10分ほどで慌ただしく大川村7MHz・10MHz、いの町10MHzで足跡の後、14:46からのUKube-1。山間なので大川村シングルが精一杯でしょう。MEL前後の一瞬勝負とみましたが、果たしてその通りの展開となり、3局目のカケラが2回ほど聞こえたところで無念の山LOSとなりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国巡業4日目(1)

2017-11-09 20:46:19 | 移動運用
10月27日

XW-2B CW:四万十市 9局・宿毛市 8局
宿毛市(3907):3.5MHz CW 1局
四万十市(3910):3.5MHz CW 2局
XW-2C CW:四万十市 11局・宿毛市 7局
 巡業も後半戦に入りました。5時台のXWシリーズは当初の計画通り四万十市と宿毛市のダブルに挑戦(写真上左)。まず5:19からのXW-2B。平日の夜明け前にもかかわらず、各局からのコールが続きました。とても良好なパスだったので楽々ミッション成功となるはずでしたが、福井市某局の休場が悔やまれます。次便まで10分ちょっと時間があるので3.5MHzにトライ。前夜の愛南町、大月町はボウズに終わってしまいましたが、早朝の方が幾分チャンスがありそうです。ここでは1エリアと交信することができました。お陰様で四万十市も無事クリアし、四国のビッグアワード対象地の4ヵ所は全て埋めることができました。5:42からの2Cは再び四万十市側から。似たような結果となりましたが、お目覚めになってこのパスから参戦の局も見受けられました。

XW-2F CW:幡多郡三原村 9局・宿毛市 3局
宿毛市(3907) LA-12 中筋川ダム:7MHz CW 4局
XW-2D CW:宿毛市 1局・三原村 ●
 次の土俵のすぐ手前の中筋川ダムで3.5MHzにトライしましたが、夜が明けてきてしまったせいか、スキップしてしまいボウズに終わりました(写真上中)。6:21からのXW-2Fは三原村と宿毛市のダブルに挑戦(写真上右)。前半の三原村はまずまずの出来でしたが、ロケのせいか宿毛市に移ってからは早めの山LOSとなりました。宿毛市側はLA-12の圏内なので、2Dまでの間に7MHzで湖沼サービス。早朝でしたが、1、2、7、0エリアと広範囲にオープンしていました。6:39からの2Dは31.7度と前便より低め。ループが通ったのはMEL頃になってしまい、宿毛市でどうにか1交信できましたが、三原村に移った時には既に山LOSだったようです。

幡多郡三原村(39007C):7MHz CW 6局
土佐清水市(3908):7MHz CW 8局
FO-29 CW:土佐清水市 10局・三原村 2局
 狭い山道に入り込みました。事前の調査とはかなり印象が違う風景です。どうやら別の地点をカーナビにセットしてしまったようで、県道21号線の方に来てしまったようです。とりあえず三原村と土佐清水市の境界に到着(写真下左)。慌ただしく7MHzでダブルで足跡残しをしましたが、幾分コンディションが上がってきた感じです。クラスタに上がったようでパイルになりかけましたが、FO-29の時間が迫っており強制QSY。なかなか思うようにはいきません。
 7:27からのFO-29は土佐清水市と三原村のダブルに挑戦。当初予定していたのは県道346号線の方の境界でしたが、結果的に東側のロケはこちらの方が幾分良かったみたいです。この時間でもまだぎりぎり出勤前の局もいらっしゃるようで、土佐清水市では予想外に沢山のコールをいただきました。三原村に移ってからは早めの山LOSとなりました。  

四万十市(3910):7MHz CW 12局、10MHz CW 3局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局
幡多郡黒潮町(39007H):7MHz CW 6局、10MHz CW 3局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局
XW-2A CW:黒潮町 ●・(四万十市)
FO-29 CW:黒潮町 9局・四万十市 ●
 四万十市と黒潮町の境界に到着(写真下中)。サテライトまで30分以上時間があったのでまずHF運用。四万十市7MHzから始めましたが、出だしからどっと押し寄せ10分足らずで12局と交信できました。しかし黒潮町に移ってからは意外と呼ばれず1ケタ止まり。10MHzから上は追っかけの常連さんだけになってしまいましたが、北海道が好調で21MHzまで上がることができました。
 8:59からはXW-2A。7.8度と低い西パス。ダメ元でしたがやっぱり打ち上がりませんでした。9:13からのFO-29は黒潮町から。今度は25.3度でしっかり打ち上がりました。黒潮町はまずまずの出来でしたが、後半の四万十市はぱったり止まってしまいました。

岩本寺(第三十七番札所:四万十町)
高岡郡四万十町(39004L):10MHz CW 3局、7MHz CW 7局
 折角なので高知県でも1ヵ所くらいはお遍路をしておきたいところです。2日目、3日目にも数ヶ所チャンスはありましたが、分刻みの過密な行程のため時間が取れなかったり、夜間や未明の時間帯に当たってしまい参拝は断念しました。ようやくしばらくパスの無い時間帯に当たり、四万十町の岩本寺に立ち寄ることができました。
 本物のお遍路さんの脇で、こっそりと道中安全、ミッション成功と大漁を祈願した後は、そのままお寺の駐車場をお借りしてHF運用(写真下右)。あまり長居はできませんが、10分足らずで2バンド足跡を残すことができました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国巡業3日目(3)

2017-11-09 20:40:32 | 移動運用
10月26日

宇和島市(3803):7MHz CW 11局
XW-2F CW:鬼北町 5局・宇和島市 8局
 県道315号線、鬼北町と宇和島市の境界まで来ました(写真上左)。計画初期の段階ではここでローバンド運用も目論んでいましたが、実際行ってみると境界を跨いでフルサイズ逆Vを張れるような場所でした。この後サテライトの重要なミッションも控えているので、ここはモビホで軽く足跡残しとなりましたが、宇和島市7MHzではHL2AVSからもコールがありビックリ。これで今年に入ってDXとの交信は巡業初日CAS-4BのDS2BWUに続いて7回目。年末までに2ケタも夢ではないかもしれません。

XW-2C CW:宇和島市 1局
XW-2A CW:愛南町 8局・宇和島市 ●
南宇和郡愛南町(38012F):
CAS-4A CW:宇和島市 8局
CAS-4B CW:愛南町 7局
 いよいよ夜の大ミッション。需要度の高い宇和島市と愛南町に挑みます。由良半島の船越運河付近がロケも良くで格好のダブルの土俵ですが、時間的に余裕がありません。やむを得ずR56宿毛街道でトンネルを挟んだ土俵となりました。渋滞もあり、事前に調べた時間より若干遅れて、18:06からXW-2CのMEL頃にとりあえず宇和島市側に到着(写真上右)。辛うじて1局交信できましたが、愛南町側に移って改めて18:28からのXW-2A(写真下左)。このパスはまずまずの出来。お二方のミッションも無事成功となりましたが、21.8では山を越えられず、宇和島市に移ってからはループが通りませんでした。この時点で19時台までこの土俵に留まる覚悟を決めました。30分ほどあるので愛南町3.5MHzでCQ。しかし虚しく空振りは続きます。ダメ元で7MHzにも出てみましたが、こちらもボウズでした。これまでHFも辛うじて四国の未運用地をクリアしてきましたが、ついに愛南町で途切れました。まあ、既にサテライトでは足跡を残しているので良しとしましょう。
 さて、19時台は当初FO-29で愛南町と宿毛市のダブルの予定でしたが、19:07からのCAS-4Aで宇和島市のリベンジ。良好なダウンリンクでお二方のミッションにも成功。計画変更は吉と出ました。後半厳しくなってきたので、愛南町に移って4BにQSY。まずまずの立ち上がりでしたが、次の土俵へと急ぐため早めのCLとなりました。

幡多郡大月町(39007E):
CAS-4A CW:幡多郡大月町 6局
CAS-4B CW:宿毛市 5局
 3日目結びの一番の土俵に到着(写真下右)。当初21:18からのFO-29で予定していた大月町、宿毛市ですが、若干時間を早めて20:48からのCAS-4Aでミッションに挑むことにしました。ちょっと時間があったので大月町3.5MHzに出てみましたが、残念ながら先ほどの愛南町に続いてここでもHFの足跡を残すことはできませんでした。こうなるとサテライト運用にますますプレッシャーがかかります。ロケのせいか立ち上がりがかなり遅く、MEL過ぎになってしまいましたが、後半は良好でミッションにも無事成功しました。ダメだったら大月町リベンジとなるところでしたが、宿毛市に移って4B。こちらも立ち上がりが遅く、最後の局を取りこぼしてLOSも早かったですが、宿毛市は翌日も何便か運用のチャンスがあるので、今日はこのくらいで十分でしょう。
 
 コンビニに寄ってから宿所の「道の駅すくも」に到着。3日目は高知県から一旦愛媛県に入り、再び高知県南部へ。走行距離は405km。今日もよく走りました。ふとスマホで掲示板を見ると五島市某局から台風情報に注意するようにとの書き込み。そう言えば巡業に没頭していて、この3日間ろくにニュースも気にしていませんでした。星空は見えていますが、心なしか風は強くなっています。明日以降の天気がちょっと心配です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国巡業3日目(2)

2017-11-09 20:35:54 | 移動運用
10月26日

UKube-1 CW:伊方町 ●
 12:55からはUKube-1。13.2度と低めの東パス。先ほどのダブルの土俵ではロケ的に厳しそう。伊方町シングルで打ち上がりそうな場所に移りました(写真上左)。いずれにしても前半勝負となりそうですが、残念ながらループが取れず不発に終わりました。

明石寺(第四十三番札所:西予市)
 慌ただしい行程ですが、どうにか時間をやり繰りして毎日最低1ヵ所はお遍路タイムを設けなければなりません。付近のファミレスで遅めの昼食後、明石寺で旅の安全、ミッション成功、さらには欲張って大漁まで祈願しました(写真上中)。

西予市(3814) LA-9 野村ダム:7MHz CW 2局、10MHz CW 2局、14MHz CW 1局
UKube-1 CW:西予市 5局
 明石寺の駐車場でも良かったのですが、折角なので湖沼サービスも兼ねて西予市は野村ダムに行ってみました(写真上右)。コンディションの落ち込む14時台ですが、3バンドで足跡を残すことができました。引き続き14:30からのUKube-1。ロケのせいか立ち上がりは遅くMEL頃になってしまいました。その後は良好でしたが、終盤はしばらく空振りのままLOSとなりました。

仏木寺(第四十二番札所:宇和島市)
 次の目的地に向かう途中たまたま42番札所がありました。入浴時間が若干削られますが、この後の数ヶ所重要なミッションを控えているので、祈願のため立ち寄ってみました(写真下左)。CASシリーズのお陰で運用は夜遅くまで続きそうです。参拝後は松野町のJR予土線松丸駅の駅舎内にある「森の国ぽっぽ温泉」(写真下中)で未明からの運用の疲れを癒やし、夕方からの運用に備えました。

北宇和郡松野町(38007F):7MHz CW 8局
北宇和郡鬼北町(38007G):7MHz CW 16局
XW-2C CW:松野町 6局・鬼北町 5局
 夕方のミッションの土俵に到着(写真下右)。7MHzで軽く時間調整と思ったら、鬼北町に移ったところでどうやらクラスタに上がったようです。XW-2Cの時間が迫っていたので強制QSYとなりましたが、7MHzで16交信は今回の巡業でHF一番の大漁となりました。続けていれば50交信にも届きそうな勢いでしたが、そんな時でも打ち切らなければならないのはサテライターの悲しい宿命です。しかし大事なミッションのためのQSYなので、職質による強制QRX等、ネガティブな理由のものに比べればずっとマシです。
 入浴時間確保のため7.2度と低めの2Bはパスしましたが、16:33からのXW-2Cで松野町に挑みます。15.4度とやや低めですがロケに問題は無さそうです。ループが取れてCQを出すと3局目であっさりミッション成功となりました。鬼北町もまずまずの出来。ダメだったら次便まで居座るつもりでしたが、次の土俵へと向かいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国巡業3日目(1)

2017-11-09 20:28:45 | 移動運用
10月26日

XW-2B CW:須崎市 12局
須崎市(3905):3.5MHz CW 1局
高岡郡津野町(39004K):
 当初5時台は土佐市と須崎市のダブルを予定していましたが、少し先に進んでおくことにしました。土佐PAを出発し、須崎西ICで下りてR197へ。須崎市と檮原町の境界で3日目の運用開始です(写真上右)。まず5:32からのXW-2Bは須崎市から。東パスへと変更になったことでロケの条件がやや悪くなったか、立ち上がりはやや遅かったですが、各局からのコールが続きました。ダブルは厳しくなってきたので、シングルにして須崎市で引っ張りましたが、平日の夜明け前にもかかわらず2ケタに乗せることができました。
 LOS後は須崎市3.5MHz。しばらく空振りでしたが、2分ほど経ったところで九度山町から応答がありました。一瞬の浮き上がりで呼んでいただいたようで、津野町に移ってからはコールがありませんでした。津野町は後ほど場所を変えてHF運用のチャンスがあるので、ここは早々に諦めて次便の準備。

XW-2C CW:津野町 12局
 6時台の次の土俵への到達を考えると、少しでも先に進んでおいた方が良さそうです。須崎市との境界からR197を進み、5:55からのXW-2Cは津野町役場の近くから。ここでも引き続き沢山のコールをいただき、シングルながらまずまずの交信数となりました。
 室戸市から須崎市まで確実にニューをゲットしていただいた福井県某局でしたが、所用のためここで休場届けが出ました。翌日以降も沢山の魚があったので、もっと稼いでいただきたかったです。残念ですがここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

XW-2F CW:高岡郡檮原町 7局
高岡郡檮原町(39004J):3.5MHz CW 1局
 6:35からはXW-2F。AOSには間に合いませんでしたが「道の駅ゆすはら」に到着(写真上中)。40.2度の西パスでどうにか打ち上がりそうです。ループが取れてCQを出したのはMEL頃になってしまいましたが、遅れた割にはまずまずの交信数となりました。とりあえずミッションにも成功。昨年いただいた名誉横綱のサテライトのリストに檮原町が載っていたような記憶がありました。最新版リストが送られて来なかったところを見ると、既に全市区町村完成しているのかもしれません。もちろんこのパスでも交信できました。
 LOS後は3.5MHz運用。苦戦が続くローバンドですが、夜よりは早朝の方が幾分チャンスがあるような気もします。CQを出すと1分ほど経った頃に鳥取市からコールがありました。その後北海道から7MHzのリクエストが入っていたことに気付きましたが、これは後ほど場所を変えてトライすることにします。町役場付近のコンビニで朝食を取りながら、ガソリンスタンドの営業開始を待ちました。

高岡郡檮原町(39004J):7MHz CW 6局、10MHz CW 5局
高岡郡津野町(39004K):7MHz CW 9局、10MHz CW 2局
上浮穴郡久万高原町(38005F):7MHz CW 3局、10MHz CW 4局
XW-2A CW:久万高原町 8局・津野町 8局・檮原町 4局
FO-29 CW:檮原町 5局・津野町 8局・久万高原町 7局
 朝食、給油後は四国カルストへと向かいました。今回の巡業で一番楽しみにしていた観光スポットです。途中の山道では気温が6度くらいまで下がる場所もありましたが、天気にも恵まれ壮大な景観を楽しむことができそうです。ロケも抜群なうえ、僅かな移動で高知県と愛媛県に跨いで一気に3ヵ所をサービスできる、無線運用でもおいしい場所です(写真上中)。ちょっと時間があったのでまず7MHzで運用開始。津野町に移った頃にはパイルになりましたが、久万高原町では3局交信したところでXW-2Aに強制QSY。久万高原町から始めましたが、まだ出勤前の局もいて、沢山のコールをいただくことができました。FOまで10分ほど空いているのでその間に10MHz。北海道から沖縄まで広範囲にコールがありました。2巡目の檮原町7MHzで先ほど頂戴したリクエストにも無事お応えすることができました。8:22からのFO-29は檮原町側からトリプル。1パス20交信の大台に乗り、檮原町、津野町を取りこぼしていた局とも無事交信できたようです。LOS後は再度絶景を目に焼き付けてから四国カルストを後にしました、

大洲市(3807) LA-5 鹿野川湖:7MHz CW 2局、10MHz CW 5局
 しばらくパスがありません。湖沼巡りでもしながら愛媛県内の未運用地を攻略することにします。まずは大洲市の鹿野川ダム(写真下左)。先ほどに久万高原町のようにパイルになったのにAOSが迫って強制QSYになったかと思えば、時間に余裕のある時に限ってコンディションに恵まれません。巡り合わせが悪いというか、こちらの意図した通りには都合良く事が運びません。

喜多郡内子町(38006D) LA-21 駄馬池:10MHz CW 3局、14MHz CW 1局、7MHz CW 3局
 内子町では駄馬池で湖沼サービス(写真下中)。実際に付近まで行ってみても池らしきものがあるとは思えない雰囲気の場所でしたが、事前の調査で確認済みなので間違いないでしょう。14MHzで青森県からコール。18MHzにもトライしてみましたが流石に無理でした。

八幡浜市(3804):7MHz CW 1局、10MHz CW 3局、14MHz CW 1局
西宇和郡伊方町(38010B):7MHz CW 1局、10MHz CW 2局、14MHz CW 1局
 折角の機会なので時間があれば佐田岬まで行ってみたいところでしたが、県道255号線の八幡浜市、伊方町の境界で手を打ちました(写真下右)。ちょうどお昼時にも関わらず、ダブルで3バンド足跡を残すことができました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国巡業2日目(4)

2017-11-09 20:23:11 | 移動運用
10月25日

XW-2B CW:香南市 9局・芸西村 4局
香南市(3911):3.5MHz CW 局
安芸郡芸西村(39002F):3.5MHz CW 3局
XW-2C CW:香南市 1局・芸西村 1局
 17:56からのXW-2Bは、土佐カントリークラブ入口付近で香南市と芸西村のダブルに挑戦してみました(写真上左)。香南市では無事ミッション成功。芸西村に移ってからはやや早めの山LOSでした。少し時間があるので3.5MHz。香南市では鳥取市との1交信に終わりましたが、四国で数少ないビッグアワード対象地をまず一つクリア。芸西村に移ると兵庫県や岡山市も入感。引き続き18:20からの2C。前便とは打って変わってカスカスの厳しいパス。取りこぼしもあり、鳥取市某局がただ一人ダブル賞でした。

南国市(3909):3.5MHz CW 1局
XW-2A CW:南国市 2局・香南市 10局・香美市 6局
CAS-4A CW:南国市 9局・香南市 5局・香美市 9局
 次の土俵に到着。3年前の巡業で未明にトリプルをやった思い出の場所です(写真上右)。まずは南国市3.5MHzから。5分ほど空振りが続き、諦めムードが漂ってきましたが、AOS直後はどうせループは取れません。ぎりぎりまで粘ってCQを出しているとようやく岩手県からコール。苦しみながらも四国2ヵ所目のBAもどうにかクリア。既に19:03を回りAOSの時刻になっています。急いでXW-2AにQSY。まずは南国市から。すぐにループが取れCQ。なぜか2局で止まってしまい香南市へ。すると今度はどっと押し寄せました。続く香美市でもミッション成功となりました。さて、これで終わりではありません。前日の結果も踏まえ、夜のCAS-4A/4Bも急遽組み入れることにして、昼食を取りながら作戦を練っていました。次の土俵への移動時間を考えると4Aだけになりますが、XW-2Aで取りこぼした局もリベンジが期待できそうです。さて、19:17からのCAS-4A。前夜に引き続き良好なパスです。各局からのコールが続き、トリプルで1パス20交信の大台を大きく突破。とりわけ需要度の高い場所で、会心のサービスができました。 

高知市(3901):3.5MHz CW 1局
FO-29 CW:高知市 10局・南国市 14局
 次の土俵に到着。20:28からのFO-29は国分川を挟んで高知市と南国市のダブルに挑戦です(写真下左)。その前にまず高知市3.5MHz。20時を回りそろそろ国内はスキップかと思いましたが、粘ってCQを出していると岡山市からコールがありました。辛うじて1交信の厳しい状況が続きますが、3ヵ所もどうにかクリア。四国のBA完成に王手が掛りました。さて、FO-29は高知市から。初日は不調に喘いでいましたが、FO-29もどうにか復調。どうやら機器の問題ではなく、ホイップでは厳しいカスカスのパスだったということでしょう。前夜の小松島市の惨敗が脳裏をかすめましたが杞憂でした。20交信を大きく超える大漁となりました。南国市ではSAT初交信の大収穫もありました。

CAS-4A CW:土佐市 6局
CAS-4B CW:土佐市 7局
土佐市(3904):3.5MHz CW 1局
 南国市内の「天然の湯ながおか温泉」で未明からの運用の疲れを癒やし、コンビニに寄ってから南国ICから高知自動車道へ。この日の宿所となる土佐PAに到着(写真下右)。宿所からお休み前にもう一丁という、当初想定していた運用をしてみます。22:48からのCAS-4A、続いて22:48からの4B。ロケのせいか、いずれもやや早めのLOSでしたが、深夜にも関わらず各局からコールをいただきました。23時を回り流石に3.5MHzは無理かと思いましたが、昭島市からコールがありHFでも足跡を残すことができました。徳島県から高知県に入り、走行距離331kmで2日目終了。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国巡業2日目(3)

2017-11-09 20:19:15 | 移動運用
10月25日

安芸郡奈半利町(39002C):7MHz CW 5局、10MHz CW 1局
室戸市(3902):7MHz CW 8局
UKube-1 CW:室戸市 4局・奈半利町 5局 
 奈半利町と室戸市の境界近く、加領郷漁港にある食堂で遅めの昼食後、そのままちょっと駐車場をお借りしてHF運用(写真上左)。その後室戸市に入って300mほど、羽根岬の展望所へ(写真上中)。こちらでは10MHzがボウズでしたが、取りこぼした2局とは7MHzの方で無事交信できました。
 引き続きこの場所から14:13からのUKube-1は室戸市と奈半利町のダブルに挑戦。室戸市でCQを出すと待ち構えていたように福井県からコール。あっさりミッション成功となりました。66.7度と高めのパスでロケ的にも全く問題なし。奈半利町ではトラポンOFFに引っ掛かる不運もあり数局取りこぼしました。

安芸市(3903):7MHz CW 4局、10MHz CW 4局、14MHz CW 1局
安芸郡安田町(39002D):14MHz CW 1局、10MHz CW 3局、7MHz CW 5局
 安芸市、安田町の境界付近をロケハン中、行き止まりの狭い道で立ち往生。畑で作業中の農家の方に誘導していただいてどうにか脱出できました。やはり土地勘の無い場所で無闇に狭い道に突っ込んではいけません。愛車ノアに若干の擦り傷ができてしまいましたが、脱輪とか大事故に至らずに済んで幸いだったと思うことにします。気を取り直して安芸市(写真上右)、安田町(写真下左)でHF運用。とりあえずダブルで3バンドずつ足跡を残すことができました。

安芸郡田野町(39002B):7MHz CW 10局、10MHz CW 6局、14MHz CW 2局
XW-2D CW:田野町 ●
XW-2B CW:田野町 5局・安田町 7局
 田野町と安田町の境界に移り、まず田野町でHF運用(写真下中)。夕方のコンディションになり、7MHzは2ケタの大台に乗りました。10MHzもまずまず好調。14MHzは7エリア、8エリアが入感しました。
 16:10からのXW-2Dは7.5度と低めのパス。田野町シングルでMEL前後の一瞬狙いでしたが、ループが通らず不発に終わりました。続く16:23からの2Bは11.2度と若干高くなりましたが、僅かな差が大きな違いとなって、ダブルでまずまずの成果となりました。ここを狙っていた某局から田野町、安田町とも真っ先にコールがあり、ダブルでミッション成功です。

XW-2C CW:安芸市 11局・安田町 10局
 愛車の負傷現場に戻るのは辛いですが、16:45からのXW-2Cは安芸市と安田町のダブルに挑戦。良好なパスで今回の巡業で初めて1パス20交信の大台。安田町ではSAT初交信の局もあり、大収穫となりました。

安芸郡芸西村(39002F):3.5MHz CW 1局
XW-2F CW:芸西村 9局・安芸市 6局
 芸西病院近くの土俵に到着(写真下右)。5分ほど時間があったのでまずは芸西村3.5MHz。鳥取市から激強の信号が飛び込んできましたが、後が続きませんでした。17:25からは芸西村と安芸市のダブルに挑戦。まずまず良好なパスでした。仕事から戻ってシャック入りしたと思われる局も見受けられました。この後需要度の高い所に行くので期待が高まります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国巡業2日目(2)

2017-11-09 20:15:15 | 移動運用
10月25日

海部郡海陽町(37004H) LA-10 海老ヶ池:7MHz CW 14局
XW-2A CW:海陽町 ●
 予定を繰り上げて進んだため、湖沼サービスの時間が取れそうです。海陽町の海老ヶ池に寄ってみました(写真上左)。10MHzは依然コンディションが上がらずボウズでしたが、7MHzが好調でようやく2ケタの大台突破です。
 予定にはありませんでしたが、6度くらいとかなり低めのXW-2Aに急遽挑戦。しかし案の定なかなかループが取れず、早々に諦めました。次に向かって出発した直後に鳥取市から電話があり、しっかり聞こえていたとのレポート。慌てて時刻表を見間違えていたようです。15度くらいあったようなので、もう少し待てば十分打ち上がっていたはず。勿体ないことをしました。鳥取市某局は海陽町のサテライトが未Cfmのようです。大丈夫、次のFO-29は予定通りです。

FO-29 CW:海陽町 3局・安芸郡東洋町 8局
 9:18からのFO-29は県を跨いで海陽町と東洋町のダブルに挑戦(写真上中)。海陽町では真っ先に鳥取市からコール。途切れたところで既にMEL近くなっていたので東洋町へ。これまでの不調が嘘のように、力強いダウンリンク。終始自分のループも追うことができ、沢山のコールをいただくことができました。

安芸郡東洋町(39002G):7MHz CW 2局、10MHz CW 4局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局
 着地点からちょっと進んで「海の駅東洋町」へ(写真上右)。白浜海岸を眺めながらHF運用。海陽町では好調だった7MHzはコンディションが落ちてしまったようですが、代わりに10MHzが上がってきました。ダメ元で14MHzに出てみると、何と沖縄からコール。ハイバンドは期待していませんでしたが、急遽荷台の奥の方から18MHzから上のホイップも引っ張り出して順次QSY。一気に21MHzまで上がることができました。

安芸郡馬路村(39002A) LA-6 魚梁瀬貯水池:7MHz CW 12局、10MHz CW 7局、14MHz CW 5局、18MHz CW 1局
 東洋町を出てから1時間半ほど。途中北川村に入る辺りの峠道は過酷なドライブとなりました。R493から魚梁瀬方面に向かい、北川村から馬路村へ。適当なスペースを探しながら進み、魚梁瀬大橋が見える場所で車を止めました(写真下左)。しばらくパスが無いので、ようやくじっくり湖沼サービスができます。7MHzから始めるとコンディションは盛り返したようで2ケタに乗りました。国内が広範囲にオープンしています。14MHzも思いの外好調。18MHzでは7エリアと交信できました。

安芸郡北川村(39002E) LA-13 平鍋ダム:7MHz CW 1局、10MHz CW 6局、14MHz CW 1局
 馬路村と北川村の境界に東屋がありました(写真下中)。ここで魚梁瀬貯水池の展望を楽しむことができましたが、湖沼稼ぎのため場所を変えて北川村でのHF運用は平鍋ダムにしました(写真下中)。運悪くお昼時に当たってしまい、局数的には少なめでしたが、3バンドで足跡を残すことができました。

UKube-1 CW:安芸郡奈半利町 ●
 12:39からのUKube-1は7.8度の東パス。当初平鍋ダム周辺での運用を予定していましたが、ロケ的に厳しそうです。一瞬でも打ち上がればと思い、時折周囲のロケを見ながら進みました。R493バイパスの北川奈半利道路経由でどうにかMEL頃には、奈半利町のまずまずのロケの場所に滑り込みましたが、残念ながらループが取れず不発に終わりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする