JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

新春初遠征1日目(九十九里町~旭市)

2020-01-06 22:26:16 | 移動運用
1月4日

山武郡九十九里町(12008A):7MHz CW 5局
山武市(1237):7MHz CW 2局
CAS-4B:九十九里町 CW 5局/SSB ●・山武市 CW 3局
CAS-4A:山武市 ●
 7匹目のお魚は少し離れています。中華屋でランチの後は途中で1ヵ所寄ってみることにしました。以前にも来たことのある山武市との境界に到着(写真上左)。7MHzはどん底の時間帯と思われますが、どうにかミッションに必要な最低限のコンディションは維持しているようです。12:36からのCAS-4Bは九十九里町からスタート。今度はまずまずの立ち上がりでしたが、やはりSSBは厳しかったです。時間調整の10MHz、144MHz、430MHzはいずれもボウズで、13:05からCAS-4Aは山武市からスタート。MEL少し前から微かな気配でループを追うことができましたが、空振りのまま終わりました。

山武郡芝山町(12008C):7MHz CW 2局
香取郡多古町(12006I):7MHz CW 2局
CAS-4B:芝山町 CW 9局/SSB 1局・多古町 ●
 さて、今回の1泊遠征の前半戦最大の山場を迎えました。7匹目のお魚は芝山町。多古町との境界近くに陣取りました(写真上右)。7MHzでCQを出すと2局目であっさありミッション成功となりました。既に他局により交信済みの場所があるかもしれませんが、リストに載っていた千葉県内のお魚7匹を6時間ほどで巡り、5Wにモービルホイップながら7戦全勝の好成績でご要望にお応えすることができました。多古町でも7MHzで軽く足跡を残してから、14:17からのCAS-4Bは芝山町からスタート。立ち上がりも早く各局からのコールが続きました。SSBでも1局交信できましたが、多古町に移ってからはループが取れなくなり早めのLOSでした。

山武郡横芝光町(12008I):7MHz CW 7局、3.5MHz CW 54局、1.9MHz CW 10局
匝瑳市(1235):7MHz CW 9局、3.5MHz CW 32局、1.9MHz CW 11局
CAS-4A:横芝光町 CW 2局・匝瑳市 CW 2局/SSB 1局・横芝光町 SSB 1局
XW-2B:匝瑳市 CW 8局/SSB ●・横芝光町 CW 3局
CAS-4B:匝瑳市 ●
 さて、ここから先は某移動屋さんのWACAに向けたサービスです。第1の関門は匝瑳市。横芝光町との境界に行ってみました。まずは14:46からのCAS-4Aは横芝光町からスタート。またまた厳しいパスに戻ってしまいましたが、終盤ようやく信号が上がりました。SSBでもどうにか交信でき、最後は横芝光町に戻りました。引き続きモービルホイップで7MHz。横芝光町では早速お目当ての局と交信できましたが、肝心の匝瑳市ではコールがありません。そろそろ時間的にも3.5MHzの方が期待できそうです。満を持して境界を跨いでフルサイズ逆Vを展開(写真下左)。匝瑳市3.5MHzでCQを出すと待ち構えていたようにお目当ての局からコールがありました。幸先よく1匹目のお魚クリアです。クラスタにも上がり結構なパイルになり、横芝光町3.5MHzでは54交信と久しぶりの大漁となりました。1.9MHzは出だしこそお馴染みさんがどっと押し寄せましたが、すぐに止まってしまいました。2ケタに乗せるのがやっとでしたが、新春初遠征でローバンドもたっぷり楽しめました。ローバンド運用中にもいくつかパスがありましたが、最後に17:14からのXW-2B。SSBに切り替えるタイミングで信号が弱まってしまいましたが、CWはまずまずの成果。弟子のCGTさんとは大宮区以来サテライトで2回目の交信に成功。
 さて、撤収してお風呂に行こうとしていたところで、某師匠から匝瑳市のサテライトをご要望との情報が入りました。疲れもピークに達していましたが、残業してもう1便だけ17:38からのCAS-4Bにトライ。しかし残念ながら信号はカスカスでした。微かな気配を追いながらCQを連呼しましたが、そのまま虚しくLOSを迎えました。各衛星が元気だった頃なら楽勝でサービスできたと思われますが、なかなかうまく行かないものです。まあ、苦労した分だけ交信できた時の喜びが増えます。そのうち誰かが行ってくれることでしょう(孫弟子の移動デビューも近いか?)。

XW-2A:旭市 CW 2局/SSB 1局
 昨年5月の遠征時にも利用した「天然温泉旭の湯」でゆっくり湯に浸かって、夜明け前からの激闘の疲れを癒しました。途中コンビニでディナーを調達してから宿所の「道の駅 季楽里あさひ」に到着。8エリア某局の千葉県完成を祝して、湯上りの喉を潤しながら翌日のプランを練り、寝る前に20:43からのXW-2A(写真下右)。朝の袖ヶ浦市、木更津市では大漁となった2Aも夜間は状態が悪いのか、立ち上がりは早かったものの信号が弱く、SSBでも取りこぼすほど厳しいパスとなりました。終盤の浮き上がりでSSBでも辛うじて足跡を残すことができましたが、抜群のロケの割に早めのLOSとなりました。
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新春初遠征1日目(長柄町~大網白里市)

2020-01-06 22:12:37 | 移動運用
1月4日

 年末年始の自宅軟禁中に移動局諸氏の活躍ぶりに大いに刺激を受けました。移動したくてうずうずしていましたが、SWR調整に努めた結果ようやく外出許可が下り、急遽新春初遠征の運びとなりました。鳥取の御大のブログに載った8エリア某局のリストを見て、魚影の濃い千葉県が気になっていましたが、某移動局の1エリアのWACA残りと併せて1泊くらいで遠征してみるのも面白そうです。

長生郡長柄町(12011E):3.5MHz CW 2局
市原市(1219):3.5MHz CW 1局
XW-2F:市原市 ●
XW-2B:長柄町 CW 3局・市原市 CW 1局
 サテライターは概して早起きですが、HFお目当ての局が相手の場合は土俵入りが早すぎてもすっぽかされるのが落ちでしょう。1匹目のお魚の土俵に向かう途中ウォーミングアップのため、長柄町と市原市に跨った長柄ダムに立ち寄ってみました(写真上左)。今年の移動運用初交信の相手は誰かなとワクワクしていましたが、3.5MHzでCQを出すと果たして鳥取市から激強のコールがありました。
 6:23からのXW-2Fは市原市からスタートしましたが、ループの気配が無いまま不発に終わりました。移動でのサテライト運用は初戦黒星となってしまいましたが、後から入った情報ではトラポンがOFFだったようです。これでは仕方ありませんが、昨年2C、2Dが停止し、その他のXWシリーズもこのところ不安定なのが心配です。6:38からのXW-2Bは気分を変えて長柄町からスタート。立ち上がりが遅くヤキモキしましたが、ようやくMEL頃にループが取れました。信号が弱くSSBは諦めましたが、どうにかダブルにも成功し初日が出ました。

袖ヶ浦市(1229):3.5MHz CW 6局、7MHz CW 3局
君津市(1224):3.5MHz CW 4局、7MHz CW 1局
木更津市(1206):3.5MHz CW 3局、7MHz CW 3局
CAS-4A:君津市 CW 5局/SSB ●
XW-2A:袖ヶ浦市 CW 10局・木更津市 CW 6局/SSB 6局・袖ヶ浦市 SSB 2局
 もうそろそろ朝食も済ませてシャック入りされている頃でしょう。1匹目のお魚は袖ヶ浦市。7時半過ぎに木更津市との境界に到着(写真上中)。3.5MHzでCQを出すと4局目であっさりミッション成功。コンディションが落ちないうちに2匹目のお魚を急いだほうが良いでしょう。4kmほどで君津市と木更津市の境界に到着(写真上右)。3.5MHzでCQを出すと待ち構えていたように8エリアからコールがありました。7MHzでは五島市某局と今年初交信。新年の挨拶を交わすことができました。8:06からのCAS-4Aは君津市からスタート。立ち上がりは遅めでしたが、先ほどよりシャック入りの局は増えた感じです。信号が弱くSSBは撃沈でした。LOS後は3.5MHzで軽く上積みしてから袖ヶ浦市側に戻りました。7MHzも幾分コンディションが上がったようです。8:43からのXW-2Aは袖ヶ浦市からスタート。立ち上がりは早く出だしからどっと押し寄せました。SSBに切り替えようとしたタイミングで信号が弱まってしまったので、木更津市に移ってCWで引っ張りました。終盤ようやく信号も上がりSSBもバッチリ。最後は袖ヶ浦市に戻って、合計24交信と今年最初の大漁となりました。これが最初で最後にならないように祈るばかりです。

夷隅郡大多喜町(12002D):7MHz CW 2局
長生郡長南町(12011D):7MHz CW 2局
CAS-4A:長南町 CW 1局・大多喜町 CW 1局
 ゴルフ場の正門前が大多喜町と長南町の境界になっていました(写真下左)。ここまでやや移動時間がかかりましたが、7MHzでCQを出すと待ち構えていたようにコールがありました。5分足らずで3匹目と4匹目を一気にサービスできました。ここでは鳥取市某局を取りこぼし。10MHzはボウズに終わり、この後、昼頃にかけてコンディションの低下がちょっと心配です。9:44からのCAS-4Aはループテスト中に他局の気配がありQSY。MEL頃にようやくCQを出しましたが、信号が弱く厳しいパスでした。CWで1交信ずつでしたが、辛うじてダブルに成功しました。

長生郡白子町(12011B):7MHz CW 4局
長生郡長生村(12011C):7MHz CW 2局
CAS-4B:白子町 CW 3局・長生村 ●
 白子町と長生村の境界に到着(写真下中)。様子を見るため白子町7MHzで運用を開始しましたが、すでに迎撃態勢は整っていました。途切れたところでお目当ての長生村に移り、5匹目のお魚も無事クリア。白子町に戻って時間調整後は10:55からのCAS-4B。条件の良いパスなら茂原市も加えたトリプルも狙える土俵なので、白子町からスタート。しかし前便同様他局の気配がありQSYして出遅れたうえ、ループが取れたのはMEL頃になってしまいました。白子町でどうにか3局交信できましたが、長生村に移ってからは5分ほど残して早めのLOSでした。

大網白里市(1239):7MHz CW 5局
CAS-4A:大網白里市 ●
 大網白里市と東金市の境界に到着(写真下右)。6匹目のお魚の大網白里市7MHzでCQを出すと5局目でミッション成功。1ヵ所当たり片手で数えられるほどしか交信できない低調なコンディションながら、ここまで要所はしっかり押さえています。11:24からのCAS-4Aは大網白里市からスタート。朝からXW-2A以外は厳しいパスが続いていますが、ついにこのパスは最後までループが取れず不発に終わってしまいました。信号が弱いなら師匠から譲っていただいた145MHz帯のプリアンプを使ってみる等、工夫してみても良かったかもしれませんが、今回はHFがお目当てなのでサテライトの方はいまいち力が入りません。折角ダブルの土俵にしたのに東金市では足跡を残せず午前の部終了。
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