JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

福島県遠征 午後の部~帰路

2016-09-04 15:31:59 | 移動運用
9月3日

東白川郡矢祭町(07014E) YU-2274 ユーパル矢祭:(運用なし)
 夕方のXWシリーズまで3時間半も空いています。HFもコンディションが期待できないようなので、たっぷり昼休みを取ることにしました。遠征では時間を惜しんでコンビニ食が続くことが多いですが、今回は浅川町で中華料理店に入って、ゆっくり食事ができました。次の土俵も近づいてきましたが、以前湯けむりサービスをしたユーパル矢祭に寄ってみました(写真上左)。1時間ほどゆっくり湯に浸かり、早朝からの過酷な移動運用の疲れを癒やして、夕方のミッションに備えました。

久慈郡大子町(14004D):7MHz CW 1局
 15時過ぎに早めの土俵入り。矢祭町SATの前に久慈郡HFに挑戦(写真上右)。10MHzから始めてみましたがボウズ。鳥取市某局から電話があり、やはり10MHzは入感なしとのこと。それなら7MHzとQSY。あっさりミッション成功となりましたが、コンディションは依然低調のようで、ピンポイントのオープンでした。

東白川郡矢祭町(07014E):7MHz CW 1局
 続いて矢祭町側に戻ってHF運用(写真下左)。そんな急激にコンディションが上がるはずもなく、全く同じ状況でした。AOSまで50分近くありましたが、HF運用で間を持たすことができず、しばらく休憩に入りました。木陰に移り30分ほど昼寝。

XW-2C CW:矢祭町 7局・大子町 5局
XW-2F CW:大子町 6局・矢祭町 4局
 エリアを跨いだダブルに挑戦。16:28からのXW-2Cは矢祭町側から。立ち上がりも早く、終盤もよく伸びました。京都の名誉横綱を取りこぼして山LOSとなったところで、XW-2FにQSY。両便似たような東パスでしたが、2Fの方が少し早めのLOSでした。最後に矢祭町も無事クリアして中通りも完成しました。次回はいよいよ難関の浜通りに挑みます。

XW-2C CW:さくら市 7局(dupe 1)・矢板市 5局
XW-2F CW:矢板市 5局・さくら市 6局・矢板市 1局
 18時台にXW三兄弟が来ます。50度と高めの2Aで那珂川町・那須烏山市・さくら市のトリプルを狙うという選択肢もありましたが、やや低めのパスでも上がりそうな場所まで行って2C・2Fと続けて出た方がトータルの運用時間を長く取れそうです。先に進んでさくら市と矢板市の境界付近をロケハンすると抜群のロケの場所が見つかりました(写真下右)。まず16:28からXW-2C。矢板市から始めるつもりで予告しましたが、間違えてさくら市のCQのボタンを押してしまったので、慌てて車を10mほど前に出してさくら市から開始。それで混乱したかdupeのコールもありました。車をバックして後半は矢板市。引き続き矢板市からXW-2F。14度と2Cより若干低めでしたが、立ち上がりは早かったです。ちょうどMEL頃にさくら市へ。時間を余して頭打ちになってきたので最後に再度矢板市へ。戻った甲斐あって1局上積みできました。

矢板市(1511):7MHz CW 2局
 ここでのミッションはサテライトではなく鳥取市某局が年内の交信を希望されているHFです。前回の会津遠征の帰りにも寄りましたが、一瞬離席されていたのかチャンスを逃しました。福島県も浜通りを残すのみとなったので常磐道経由となりますし、秋の大巡業は西方面で計画を進めています。家の用事に絡めたとしても栃木県は下野市以北に来る機会は無さそうなので、ちょっと早いですが矢板市は恐らく年内はこれがラストチャンス。XWのAOS前にもちょっと出てみましたが、10MHz、7MHzともボウズ。LOS後に改めて7MHzでトライしますがしばらく空振りが続きます。前回同様矢板市の間モービル運用で最後の望みに賭けようかと、掲示板に書き込もうとしたところで津山市から激強の信号が飛び込んできました。こちらから見れば津山市も鳥取市もほぼ同じ位置です。にわかに期待が高まりましたが、次の瞬間ミッション成功となりました。HFのコンディションが終始低調。ダメだったらVVHさんあたりに頼んでもらうしかないかなと思っていましたが、大子町(久慈郡)と矢板市で要所はしっかり押さえることができました。鳥取市某局にはぜひ2016年郡市区制覇を達成していただきたいものです。

モービル運用 CW:川口市(AO-73 CW 1局)
 すっかり恒例となった遠征帰りモービルでの有名移動局迎撃。今回は20:07からのAO-73が狙い目です。サテライト用のホイップだけ残して矢板ICから東北自動車道へ。佐野SA少し手前で事故渋滞(ワンボックスカーがひっくり返っていました)。停車中に掲示板を確認すると、某有名局は武蔵村山市を終えて立川市に向かっているようです。恐らくAO-73から立川市が始まるのでしょう。AOSは浦和料金所で迎えました。予想通り立川市からです。ループがうまく取れませんが、何度かコールしているうちに合ってきたのか、川口JCTで外環道に入ったところで応答がありました。帰宅して調べてみると立川市はこれまでSATだけ未交信でした。今回も遠征帰りに嬉しい収穫。
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福島県遠征 午前の部 2

2016-09-04 15:26:37 | 移動運用
9月3日

FO-29 CW:郡山市 7局・本宮市 4局
 先を急ぐ必要があったので、猪苗代磐梯高原ICから磐越自動車道へ。五百川PAで9:55からのFO-29を迎えました(写真上左)。中通りに入り、まず郡山市を無事クリアしましたが、シングルで終わるのは勿体ないです。本線に戻るとほどなく本宮市に入ります。本宮市は以前VO-52で運用済みですが、この機会にモービル運用に打って出ました。約2kmかすめるだけですが、4局をログインすることができました。まだ時間は残っていましたが、郡山市に戻ったところでCL。

田村郡三春町(07012G) PS-460 磐越自動車道三春PA:7MHz CW 2局、10MHz CW 3局、14MHz CW 1局
 三春PAでちょっと休憩(写真上右)。先ほどの五百川PAではすぐにFO-29が来てしまいましたが、今度は少し時間があったのでPSサービスに打って出ました。コンディションは依然低調でしたが、どうにか2バンドで足跡を残すことができました。サテライトの準備に取りかかろうとしたところで14MHzのリクエストが入りました。このコンディションではちょっと厳しそうです。諦めかけたところで鳥取市某局から電話が掛かってきました。しばらく続行すると、急激にコンディションが上がったのか、ようやく電話越しに自分の信号がFBに聞こえてきました。無事ミッション成功となりました。ビームを北方面に向けたら上がったとのこと。イオノグラムを見ると北海道が赤く染まっていたので、その影響でしょうか。こちらはホイップなので指向性の概念は持ち合わせていませんが、ビームアンテナをお使いの局にとってはHFの伝搬は奥が深いようです。

UKube-1 CW:田村郡三春町 7局・田村市 ●
 そのまま三春PAで11:08からのUKube-1。立ち上がりはやや遅かったですが、まずまずのダウンリンクで各局からのコールが続きました。8局目はトラポンOFFに引っ掛かって取りこぼしましたが、三春町も無事クリア。折角なので田村市とのダブルを狙って、PAを出てモービル運用に打って出ました。受信固定でもXWシリーズではモービル運用に何度か成功していますが、トラポンON/OFFを繰り返す状況ではその都度ループテストが必要となります。流石に高速道路では厳しかったです。手がもう1本あれば、、、。結局ループが取れないまま田村市は不発に終わりました。

FO-29 CW:石川郡平田村 3局・田村郡小野町 7局(dupe 1)
 三春PAで14MHzのリクエストが入ってばたばたしていたので、11:40からのFO-29は予告を書き込むことができませんでした。小野ICで磐越自動車道を降りて、あぶくま高原道路に沿った県道42号線で平田村に入りました(写真下左)。40度の西パスでロケ的には問題ありませんが、前半の平田村は取りこぼしもあって思うようにログが進みませんでした。小野町に入ると境界付近はロケが悪いので、西側が開けてくるまで300mほど進んで着地。後半の方が好調で沢山のコールをいただきました。AEOさんは小野町ゲットで福島県のSAT CWを完成されたとのこと。偉業達成おめでとうございます。自分自身も平田村と小野町ダブルでクリア。

UKube-1 CW:石川郡浅川町 5局・東白川郡棚倉町 5局
 正午を過ぎていますが、昼食前にもう一丁。12:44からのUKube-1は浅川町と棚倉町のダブルの挑戦(写真下右)。最初のCQを出した直後にまずトラポンOFF。2回目のOFFはまだMEL前だったので、もう少し浅川町で引っ張ります。1局上積みしたところで頭打ちと思われたのでそのまま棚倉町へ。後半はKXBさんとの交信前後で短い周期で2回OFFがありました。最後まで諦めずに粘った甲斐あって、5局さんがダブルで揃い踏みとなりました。浅川町も無事クリア。順調です。
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福島県遠征 午前の部 1

2016-09-04 15:21:02 | 移動運用
9月3日

南会津郡下郷町(07016E) LA-3 若郷湖:7MHz CW 1局
 9月場所初日です。スタートダッシュで月初の仕事も順調に進捗し、日帰り遠征に出掛けられることになりました。伊豆半島にしようか、群馬県北東部にしようか、あるいは福島県浜通りかと迷った末、行き先は会津・中通りに決定し、2時に家を抜け出しました。途中事故のため東北自動車道宇都宮IC~矢板IC間が通行止め。この区間は一般道に降りましたが、どうにか朝の土俵入りに間に合い、AOS前に軽く湖沼サービス(写真上左)。コンディションはあまり良くありませんでしたが、どうにか足跡を残すことができました。

XW-2C CW:下郷町 6局・会津若松市 6局
XW-2F CW:会津若松市 4局・下郷町 4局
XW-2A CW:下郷町 8局・会津若松市 4局
 5:48からのXW-2Cから始まって、少しずつ重なりながらXW三兄弟が一度にやってきます。このような場合はトリプル以上ができそうな浅川町周辺が面白いのですが、地図と時刻表と睨めっこした結果、朝の土俵は下郷町となりました。前回の遠征で低いパスに当たってしまい、ぽつんと離れた場所を残してしまったのが痛かったです。若郷湖の対岸の会津若松市とのダブル三連発で、橋を行き来しながら早朝から沢山のコールをいただくことができました。幸先良くまず下郷町クリア。

耶麻郡猪苗代町(07017D):7MHz CW 11局、10MHz CW 5局
 次の土俵は会津坂下町・湯川村あたりを見込んでいましたが、すいすいと進んで磐梯町と猪苗代町の境界付近までたどり着きました。前回檜枝岐村で福島県のHF運用が完成かと思いましたが、調べてみたところ猪苗代町が漏れていたことが判明しました。AOSまで少し時間があったので、まず猪苗代町でHF運用(写真上中)。7MHzでCQを出すといきなり数局重なってコール。その後クラスタに上がりましたが、残念ながらQTHが相馬郡新地町になっていました。これで改めて福島県のHFが完成。折角なので10MHzでも数局足跡を残しておきました。

XW-2C CW:磐梯町 ●・(猪苗代町)
 7:23からのXW-2Cは磐梯町と猪苗代町のダブルに挑戦。6.9度と低めの西パス。MEL頃にようやくループが取れましたが、ほんの一瞬でした。

XW-2A CW:磐梯町 6局・猪苗代町 3局(dupe 1)
 7:38からのXW-2Aで前便のリベンジ。13.2度とこれも低めですが、今度はできました。猪苗代町に移ってからはMGUさんと交信後、しばらくループを見失いました。2分ほど経ってようやく復帰しましたが、またMGUさんでした。終盤は意外と伸びてLOS間際に1局上積み。

耶麻郡北塩原村(07017E) LA-20 桧原湖:7MHz CW 1局
 次の土俵付近に到着。少し時間があったので、湖沼稼ぎをしておくことにしました。まず桧原湖(写真上右)。先ほどの猪苗代町ではクラスタにも上がって好調でしたが、すっかりコンディションが落ちてしまったようで、鳥取市1局のみでした。

耶麻郡北塩原村(07017E) LA-21 小野川湖:7MHz CW 1局
 2kmほど動いて小野川湖(写真下左)。ここでは近場の喜多方市1局のみでした。

耶麻郡北塩原村(07017E) LA-22 秋元湖:7MHz CW 1局
 秋元湖はサテライトの土俵の下見をしてから、湖面の見える場所に移りました(写真下中)。今度は岡山市1局のみ。湖沼サービス三連発はちょっと寂しい結果となりました。

AO-73 CW:北塩原村 7局・(猪苗代町)
 先ほどロケハンしておいた場所に戻り9:14からのAO-73(写真下右)。なかなかループが見つかりませんでしたが、MEL過ぎにようやくCQ。取りこぼしやdupeのコールで思うようにログが進みませんでしたが、何とハムフェア2日目に出掛ける前にXW-2Aで初交信したDS5DNOと交信できました。サテライトでDXからコールをいただくのは初めてです。猪苗代町に移る時間は無くなってしまいましたが、思わぬ大収穫にひとりニンマリ。磐梯町、猪苗代町に続いて北塩原村も無事クリアし、とりあえず会津が完成しました。
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