JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

飛んで火に入る夏の虫(怒涛のハイバンド、コンテスト参加、 SATで偉業達成 他)

2014-06-03 08:10:38 | 移動運用
6月1日

白岡市(1346):14MHz CW 1局、18MHz CW 4局
 6月場所初日ですが、土曜日に引き続いて午前中は家の用事。お出かけは午後からになりますが、半日のプチ遠征に手頃な場所がありました。ようやく抜け出しましたが、ちょうどお昼時ということもあり、運用開始はお目当ての場所に行ってからにしました。とりあえず柴山沼を目指しましたが、左手の方にポピーが綺麗に咲いていたので、そちらの方に車を止めました(写真上左)。時間調整のためコンビニで買った白熊アイスを食べながら、ハイバンドの様子を探ってみました。

モービル運用 CW:白岡市(18MHz 1局・21MHz 1局・24MHz 1局・28MHz 1局)、久喜市(28MHz 1局・24MHz 1局・21MHz 1局・18MHz 1局)、加須市(18MHz 1局・21MHz 1局・24MHz 1局・28MHz 1局)、羽生市(28MHz 1局・24MHz 1局・21MHz 1局・18MHz 1局)、行田市(18MHz 1局・21MHz 1局・24MHz 1局・28MHz 1局)、邑楽郡千代田町(28MHz 1局・24MHz 1局・21MHz 2局・18MHz 2局)、大泉町(18MHz 1局・21MHz 1局・24MHz 1局・28MHz 1局)、太田市(18MHz 3局・24MHz 2局・28MHz 2局・21MHz 2局)、邑楽町(28MHz 1局・24MHz 1局・21MHz 1局・18MHz 1局)、足利市(18MHz 1局・21MHz 1局・24MHz 1局・28MHz 1局)、佐野市(28MHz 1局・24MHz 1局・21MHz 1局・18MHz 1局)、栃木市(18MHz 1局・21MHz 1局・24MHz 1局・28MHz 1局)、板倉町(18MHz 1局・21MHz 1局・24MHz 1局・28MHz 1局)、館林市(28MHz 1局・24MHz 1局・21MHz 1局・18MHz 1局)、明和町(18MHz 1局・21MHz 1局・24MHz 1局・28MHz 1局)
 埼玉県北部でサテライトの重要なミッションがありますが、土俵に向かう途中にハイバンドのお目当てがありました。4本のホイップを装着して出発。コンディションはまずまずのようでで、白岡市は難なくクリア。久喜市、加須市は既に埋まっているので、軽く流すつもりでしたが、お目当ての羽生市を前にトラブル発生。28MHzのアンテナが不安定になり、SWRが突然跳ね上がりました。同軸ケーブルが断線しかかっているような、そうでもないような。原因を特定できません。点検のため中断しようか悩みましたが、折角好調な滑り出しなので勿体ないです。Esの場合いい加減なアンテナでも結構交信できてしまうので、ATUで無理やり整合させてみることにしました。しかしもう一つ問題が。実は少し前から24MHzのアンテナも調子が悪く、ATUを使っているのです。この際既に完成している18MHzは止めて、3バンド体制にすることも考えましたが、ここは綺麗に×4でまとめてみたいところです。結局24MHzと28MHzはコネクタ差し替えでATUを使うことにしました。この2バンドだけQSYに若干時間が掛かっていたのはそのためです。コネクタの差し替え無しで4バンド切り替える結線方法もありましたが、コンディションが落ちないうちに先を急ぎたいという思いもあり、冷静に考えることができませんでした。何はともあれ白岡市の21・24・28に続いて、羽生市と行田市の28MHzもクリアし目標の半分は達成。サテライトの時間まで大分あるので、この機会に周辺もできる限り埋めておくことにしましたが、邑楽郡が全部埋まってしまいました。迷いもあり走行ルートを誤りましたが、板倉町の方から攻めて逆回りにすれば、桐生市、みどり市、伊勢崎市あたりまで一気にうめてからでも土俵入りは間に合っていたかもしれません。それにしても五島市ピンポイントながら18から28MHzまでの4バンドが2時間にわたってオープン、白岡市から明和町(写真上中)までパーフェクトとは驚きました。FT-817のQRPは言うまでも無く、24と28MHzはATUで無理やり整合をとったホイップです。ハイバンド恐るべし。

邑楽郡大泉町(16003C):7MHz CW 8局(A1クラブコンテスト・JA1コンテスト参加)
 早目に16時台FOの土俵入り。少し日蔭に場所を移して、暇つぶしに7MHzでコンテストに参加。A1クラブコンテストは終盤の10分ちょっとで5交信。こんなロケの悪そうな場所からQRPにモビホなのに、QSYルールでCQを出すとすぐにコールがあって楽しかったです。16時過ぎからはJA1コンテスト。A1クラブコンテストと合せて2桁交信を狙いましたが、FOの時間も迫ってきたので3交信で終了。30分ほどでしたが、遠征の合間に2つのコンテストを楽しむことができました。

FO-29 CW:大泉町 5局
 コンテストが終わってから100mほど動いて、仕切り線ぎりぎりに着きました(写真下左)。出だしから好調で、まずは大泉町が埋まりました。

モービル運用 FO-29 CW:千代田町 8局(dupe 1)、行田市 2局
 引き続き次の重要ミッションに出発。目的地の行田市までは結構な道のり。信号待ち以外疾走モードだったのでモービル運用に分類しました。利根川を渡って行田市へ。ぎりぎり間に合って最後にミッション成功。これで大横綱はKWR特記で埼玉県のサテライト完成となりました。偉業達成おめでとうございます!

VO-52 CW:行田市 3局・羽生市 8局・明和町 7局
 このパスでのミッションを考えていましたが、先ほどのFOで間に合ってしまいました。いずれにしても千代田町から疾走しての土俵入りでした。このところVOとFOが一緒にやってくるので苦労します。これも仕切り線ぎりぎりに付けました(写真下中)。今度は移動距離2kmほどのトリプルなので比較的楽です。橋の上は流石に停車できず、FOSさんを取りこぼしているうちに明和町に入ってしまいましたが、各局から沢山のコールをいただくことができました。

邑楽郡板倉町(16003A):14MHz CW 6局、18MHz CW 2局、21MHz CW 1局、10MHz CW 3局
 怒涛のハイバンドモービルの終着地を結びの一番の土俵にするつもりでしたが、カーナビには羽生ICから館林ICの間で上り線が渋滞の表示。土俵入りしながら東北自動車道を覗き込むと、情報の通り車が動いていません。急遽結びの土俵を板倉町・加須市に変更しましたが、結果的に判断を誤りました。明和町のFOは外せなかったし、R122回りにしても加須ICまでは大した距離の差はありませんでした。この辺りは何かと来る機会も多いので、それはそれで良いでしょう。そんなわけで変更した土俵に到着し、HFで時間調整しました。しかしこの日は暑かった。猛暑日に暑いことで有名な熊谷市、館林市周辺に移動するなんて、飛んで火に入る夏の虫でした。この時期の遠征は熱中症対策万全で。

FO-29 CW:板倉町 5局・加須市 9局
VO-52 CW:板倉町 6局・加須市 2局
 6月場所初日の結びの一番はFO・VO連続で板倉町・加須市のダブルに挑戦しました(写真下右)。まずはFO。意外と早くループが取れ、JWZさんの速攻が決まりました。加須市も引き続き好調で、ちょうど良い頃合いにだいたい各局が出揃いました。早目に切り上げてVOにセッティング変更。今度はやや低めのパスのため上がり方が遅く、結局MEL近くになってからになってしまったので、加須市FOは焦って切り上げる必要はなかったようです。車を5mほどバックさせて、先ほど同様板倉町から始め、加須市もどうにか足跡を残すことができました。

モービル運用 CW:加須市(10MHz 3局:dupe1・14MHz 3局:dupe1)、久喜市(14MHz 2局・10MHz 2局)、白岡市(10MHz 2局・14MHz 3局)、蓮田市(14MHz 2局・10MHz 3局)、さいたま市岩槻区(10MHz 2局・14MHz 2局)、緑区(14MHz 2局・10MHz 3局)、川口市(10MHz 2局・14MHz 3局)、南区(14MHz 3局)、戸田市(14MHz 2局・10MHz 2局)、板橋区(10MHz 2局・14MHz 1局)
 バンド選択は悩みましたが、無難に10・14MHzで帰ることにしました。出発直後から偉業達成した大横綱が密着。加須ICまで若干時間がかかるので何度かQSYを繰り返しましたが、その都度コールをいただきました。そのうちもう1局常連さんが加わり、東北自動車道に入ってからは忙しい2バンドモービルとなりました。浦和料金所手前で若干渋滞した以外はすいすい流れ、さいたま市南区はQSYする時間もなく1バンドだけで通過してしまいました。到着までパーフェクトかと思ったら、五島市は最後の最後に息切れ。日中のハイバンド荒稼ぎで祝杯を上げ過ぎたか、タッチの差で到着より酩酊する方が早かったようです。
コメント (2)
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