「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

ネネの受難

2012-02-13 18:18:24 | 

 低温注意報がようやく解除され、日中の最高気温もプラスとなり太陽が顔を出した日となりました。

 

連日の最低気温が氷点下二桁台、県内アメダス観測点では最低気温ベスト10入りの常連な遠野・・・今冬は猿ヶ石川の一部、両岸まで全面凍結という凄まじさでもありました。

 

猿ヶ石川・薬研渕橋(松崎町)

既に1月中旬から、こんな状態が繰り返し見られておりました。

気温がプラスとなった日中ですが、見える範囲全て凍結状態です・・・!

川の流れは氷の下となっている・・・!

撮影2012.2.13 PM

 

 

風は相変わらず冷たいものの、久しぶりの良い天気に誘われて、いつもの散策コースへ・・・

 

 

はいっ・・・・・・いつもの福泉寺です・・・

 

昨年の名残

枯葉が一輪

 

夏の名残

紫陽花と雪景色

 

春のいぶき・・・桜

桜の芽

 

例年、鷽(ウソ・・・鳥)の被害で満開に至らず3分咲程度で終わってしまう場所がありますが、今年は鷽の食害が少ないよう願っている。

 

でも、望遠で鷽を野鳥として撮ってみたいも正直な気持ち・・・

あっ、今の話は・・・「ウソ」ですよ・・・

 

 

さてさて・・・本題となりますが・・・

 

ネネ君、やってくれました・・・

 

何もなかったかのように大人しめに、まったりしてますが・・・

 

実は、ちょっと可愛そうな結果に・・・

 

 

トラ系模様が三毛猫系へ・・・

 

何年か前も、そうでしたが、電気ストーブに近づき過ぎて毛が焦げてしまった・・・

 

幸い、火傷とか大事に至らずでしたが、ちょっと可愛そう・・・

 

毛色が元に戻るまで3ヶ月近くかかったような・・・?

(前回(3年前?)もブログ記事にしていたと記憶しております・・・)

 

猫に気をつけろ!と言っても仕方ないので、ストーブを使う人間が気をつけなければならないと、反省しているところです・・・。

 

ネネにとっては受難、災難となってしまいました・・・

 

 

天気が良かったのですが、青空が空いっぱい広がったというほどでもなくイマイチでした・・・

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少年ドラマシリーズ

2012-02-11 18:29:06 | 懐かしの歌っこ等・・・

立春を過ぎてもなかなか厳しい冷え込みが緩む気配がない・・・!

 

今朝も氷点下二桁台の遠野!

ちなみに氷点下14度、午前7時に記録したようで、氷点下16度台の区界、藪川についで岩手県での観測点では3番目に低い気温となりました。

 

そんな中、帰宅しますと・・・

 

猫はコタツで丸くなるではないですが、なんか足を伸ばして変な感じ・・・

 

 

ということで本日もネタ切れ気味・・・

寒くて出歩く気も失せてしまったというかコタツに入ったら寝てしまって寝たり起きたりの一日となり、ネネとなんら変わりない・・・

 

 

巣立つ日まで・・・

 

巣立つ日まで.flv

 

 私が中学生頃から平日の夕方かな、毎日連続でドラマが放送されていて、短いのであれば一週間、長いのであれば一ヶ月位か?NHKでの「少年ドラマシリーズ」を観ておりました。

 全部が全部、記憶しているわけではないですし、内容もほとんど忘れてしまったけど、貼り付けた「巣立つ日まで」はテーマソングを記憶していて、たまたま歌詞を調べたらyoutubewで発見、懐かしく聴いたところです。

 中学生の頃かな?と記憶していたけど、高校生になってからのドラマだったようですが、巣立つ日まで・・・は中学生が主人公のストーリーで最後は悲しい別れみたいなそんな記憶がありますが、ハッキリとした内容は忘れてしまってます。

 このシリーズ・・・色々とドラマがありましたが、やはり内容はほとんど忘れてますが、「夕映え作戦」・・・笑点の座布団運びをしている山田隆夫さんが出ていたドラマで江戸時代にタイムスリップする内容だったような?

 他にスイスアルプスに憧れる元となった「スキーボーイ」も良く観ておりました。

 まっ、短いのですと一週間5回や二週間10回というのがほとんどで、よほどインパクトや思い入れがないドラマですとすっかり忘れてしまってますし、少年ドラマシリーズがあったことを知らない方々も多いのかもしれませんね。

 

 

おまけ

 

ムーンウォーク

 マイケルばりに「フッ~」・・・とつま先立ち・・・・・・笑

 

 

 

ムーンウォークしているようにみえたんですがね・・・

汗・・・・ 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何気なく上郷

2012-02-09 19:44:24 | 遠野

 完全なネタ切れ・・・

こう寒いというか寒くても青空が出てくれれば、それなりに何か撮れる期待も湧くのだが、鉛色の空、モノクロの風景だと、イマイチ乗らないが本音でもある。

 

それでもカメラを持ち出して氷点下の世界へ飛び出して行きますと・・・

 

道は場所によってガリガリのアイスバーン・・・。

 

時折、吹雪・・・!

 

冷え~・・・

(薬研渕~駒木農免道・松崎大柳橋付近)

 

 

赤羽根スキー場のラーメンを毎年、この時期に食べに行っていることを思い出して、上郷方面へ向かう・・・。

 

上郷駅前を通りかかると・・・

 

 

普通列車が停車中・・・。

 

思わずハンドルを右に切って駅へ車を滑り込ませておりました・・・

 

 

列車を見ると反応してしまっている自分・・・

 

数枚撮って再び移動すると・・・

 

暖簾が出ていて、駐車場には車が1台も停まっていない・・・貸し切りだと喜んで姫屋に入店。

やはり美味い・・・

 

 

上郷駅前

 

結局、赤羽根には行きませんでしたが、スキーシーズン中にお邪魔してラーメンを食べてみたいと思います。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新日本紀行

2012-02-08 18:43:58 | 懐かしの歌っこ等・・・

新日本紀行   テーマ曲    冨田勲

 

 新日本紀行

 

1963年10月~1982年4月までNHK総合で放送されたテレビ番組で実に18年にわたって続いた紀行番組でもありました。

 

私の記憶の中では毎週月曜夜7時30分から新日本紀行を観て、8時からは民放で「水戸黄門」「大岡越前」を観るパターン、その後、そのまま9時から「月曜ロードショー」になだれ込むという流れでしたが、映画の内容によって9時ちょっと過ぎには寝ておりました・・・

 

 

 テーマ曲、実は2代目かな?いずれ新日本紀行のテーマ曲とくれば今回貼り付けた音楽を思い出します。

 何年か前に「新日本紀行アーカイブ」として花巻と遠野を取材してのかつての番組を放映していたモノを観たことがありましたが、以前・・・そう40年以上前かな?当時も観た記憶があって、懐かしくアーカイブを観た記憶があります。

 遠野の画像イメージは、横殴りの雪が降る中、曲がり屋の家が佇む姿だったような?詳しい内容は忘れてしまいましたが、当時の印象は寂しくモロ田舎という雰囲気でちょっと恥ずかしいという思いでした。

 

 

イメージ

 

 

 

画像はイメージであって、撮影はここ2~3年以内のものです。(2008~2010年)

 

 僅かな記憶のみですが、隣組に大きな茅葺屋根の南部曲がり屋の家があって、おそらく集落の人達全てだったと思いますが、その御宅の庭に集まって、縁側にテレビが置いてあって、皆でござや椅子に座ってテレビを観た記憶がある。

 内容は何であったかは思い出せないが、10数年前か?早朝の番組で白黒映像でしたが、新日本紀行?・・・似たようなNHKの番組の再放送か?とにかく古い紀行番組みたいな内容で、遠野が映し出されていた。

 懐かしいなあ・・・程度で観ていたら、我家の近所らしき光景が映し出され、だいぶ現在とは道路やら田畑、木々の位置が違いましたが、明らかに私が幼い頃の風景そのもの、映像では「しし踊り」を踊っている風景で、小学生の頃の私の従兄弟、高校生くらいの隣の小父さん、かつて見知った人達の若かりし頃の映像が満載で、そのしし踊りを踊っていた場所が隣組の大きな南部曲がり屋のお宅であったのです。

 昭和39年?と字幕にはあったような?

 この放送を集落の人達で集まって観た光景が私が幼い頃に皆でテレビを観ていた記憶なのだと・・・その時、確信したということです。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絆を考えた日

2012-02-06 18:45:58 | その他

 某日、嫁様の祖母の一周忌法要が営まれました。

 

 

そんなに積雪は無いと思ってましたが、案外積っていてゴム長で行って正解でした・・・。

 

祖母の一周忌、そして父親(義父)の33回忌法要も併せてのことですが、祖母縁の人々(祖母の生家や兄弟姉妹)と近親者(子、孫、曾孫)の少数です。

 

自宅での御勤めの後、墓所に参り、場所を某会館で故人を偲ぶ会食となりました。

 

遠野流の「ごっつぉ」(ご馳走)

 

田舎なので見た目と品数勝負といったところ、私のような「じぇんごたろ」(田舎者)にとっては見ただけで幸せを感じてしまうというか、これを今から食べるのか・・・と思うだけでもうれしくなってしまう・・・

 

遠野産ホップ使用の市販ビール

流石、地元な遠野!在庫は結構あるようですよ・・・。

 

 

さて・・・

 

 「絆」・・・3.11 東日本大震災以来、この「絆」という言葉が随所に使われ、また昨年2011年を代表する文字にも選ばれるというまさに絆に触れ、感じるという年でもありましたし、年が明けた今年も、まだまだ絆を大切にして地域の復旧、復興に向かっていかなければなりません。

 

 ここで云う「絆」、本質は同じだと思うし、差異は無いと思うことですが、一周忌法要という場において感じた私なりの絆のこと、少しお付き合い願えればと思います・・・。

 10年前、私の父親が亡くなった際に、どの範囲までにお知らせをし、忌明け法要までご案内するか・・・という話し合いの場に居たのですが(喪主なので当然)その中で曾祖母の生家にも最後になると思うのでお知らせをせよ・・・と親戚の長老から指示をされたことがあった。

 もちろん、その意に従ったのは云うまでもありませんが、曽祖母が我家に嫁いで来てから100年以上、また事情があって幼き祖母を残して離縁となり別地区の家に再嫁となったとのことですが、祖母と曽祖母との往来はあったとのこと。

 曽祖母の生家、その存在は何かで聞かされてはいたと記憶はあるが、私との交流は皆無、向こうも我家のことは知らないはず、まさに遠戚とはこのことか、ましてや100年の時が経過、しかし考えてみると父親にとっては祖母の生家ということで、故人からしてみれば当然ながら私よりは近い存在でもあろうということで納得したしだいでした。

 今回は、嫁様の祖母の法要、祖母の実家や兄弟姉妹(実際はその子達)が来られておりましたが、これもひとつの絆、人と人を結び、家と家を結ぶ絆、そして縁ということになりますね。

 「絆」という字は「糸」を「半」分と書きますが、人は糸の半分を持ち、誰かがその半分を持っていると解釈もできます。

 沢山の半分の糸、かなりの数の糸を持っているということですが、中には遠くまで延びた細い糸、たぐり寄せたら途中から切れていた糸、切れそうで切れない細い糸ながら辿って行ったら全く見ず知らずの家だったり、その人の姿がハッキリみえる短い糸にしっかりとした太い糸、様々あると思いますが、まさに親戚というものは絆の文字に当てはまる存在だと認識したのが今回の法要でした。

 年数の経過で絆が切れて行くかもしれないし、逆に新たな婚姻で絆が生まれ、さらに深まる・・・この繰り返しなのかもしれませんが、自分の代、或いは子の代、絆や縁がつながっている間はそれなりに大事にしたい、そう考えております。

 まっ、先祖を遡ると親戚だらけになってしまいますから・・・・・・ある程度で収めなければなりませんね・・・。

 

 

立春の朝

この日も氷点下13度の世界。

 

ここ数日は寒さも緩むとか?

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福泉寺、節分2012

2012-02-03 18:42:40 | 福泉寺・伝承等

 2月3日、今朝も「ギリッ」と冷え込みました。

 

2/3 岩手県の最低気温

1位・・・藪川 (盛岡市玉山区) -20.3度

2位・・・好摩 (盛岡市玉山区) -15.3度

3位・・・区界 (宮古市川井) --15.1度

4位 遠野 (遠野市) -14.9度

5位・・・二戸 (二戸市) -14.3度

紫波-14度・大迫-13.9度・小本(岩泉町)13.8度・花巻-13.3度・住田13度

 

遠野は氷点下14.9度を記録、小生の勤務地の宮守(遠野市)は非公式ながら氷点下16.2度を記録、県内の冷え込んだ各地をみると八幡平市や葛巻、奥中山といった岩手県北の厳寒地がランク入りしておらず、内陸部や県南、沿岸の一部の地域が冷え込んだようです。

 

遠野バイパス綾織日影橋付近

沿道の桜の木には霧氷が見られましたが、桜が満開の頃は見事な光景となります。

霧氷と雪の華が桜満開を少しだけ彷彿させておりました。

 

 

まだまだ冬本番ですが、明日は立春!暦の上では春ということになりますが、季節の節目である節分、とくに春と冬の節目の節分は、毎年恒例の節分行事が執り行われます。

 

菩提寺である福泉寺では節分会が行われました。

 

 

厄年の方々が護摩木にそれぞれ文字を入れて・・・・・

 

 

 

檀家、信徒さん合せて40名程・・・

 

護摩焚き、お加持、お祓い・・・と続き、いよいよ豆まき・・・

 

 

 年々、参拝というか参加される方々、人数が目に見えて減っている。

 平日ということもありますし、市外から貸し切りバスを仕立てて来られる内陸部の信徒さん達が昨年から人数的な事も含めて、色々と諸事情があって来られないということもあって、昨年は50名前後、今年は下回りやそれぞれの任がある役員さんも全て合せても40名に至らずというところ、私も役付ということで、この10年程、ほとんど参加しておりますが、土日なら100名前後、平日でも70~80名という数値、しかも檀信徒さん以外で厄年の一般の方々も姿もありましたが、ここ数年・・・というより昨年から皆無となっている。

 当ブログ過去ログ「2010年2月3日」のエントリーを見ますと男性42歳、女性33歳と思われるスーツ姿の人達の参加する場面が残されております。

 

 いずれ、檀家さん、そして信徒さん共に世代交代が進み、世帯主となっている世代ではなく、その親世代、すなわちご高齢の方々で70代後半から80歳以上という方々が主であり、世帯主世代、その子世代と、節分をはじめ菩提寺での行事とは無縁となっている現実があり、このような寂しい現状は今後益々加速しそうな雰囲気でもあります。

 何か手を打たなければ・・・そう思うだけで、なかなか良い案も浮かばず、また思いついても実行に移せず・・・というか公にも出来ずというところ・・・・・です・・・

 

2010年そして昨年2011年も雪景色は、こんな感じのようですね。

 

役目終わって・・・

 

 

2/12に初太師という年間を通じての大きな行事があるのですが、勤務ですので任に就けず、後は5/5の花まつり、しぱらく間があって10月の例大祭なので半纏はクリーニングに出そうかな・・・と思ってます。

 

コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吹雪乱舞なカマー!

2012-02-01 19:42:24 | 湯っこ・鉄道・旅・・・

 1月も終わって2月に突入!寒波襲来中ですが、雪が飛ぶ景色を求めてカマーと吹雪とのコラボということで遠野市内で釜石線列車を撮って参りました・・・

 

 まずは遠野市内での撮鉄定番な場所へ・・・

 

小一時間ほど走り回ると、こんな感じ・・・

 

 

上郷町板沢地内 中居跨線橋

下り釜石行 快速はまゆり  (遠野発 午前10時12分)

 

 

移動して同町内 平倉地内・・・林崎館跡隣の水田地帯から

 

上り花巻行 快速はまゆり (遠野着 午前11時09分)

 

 

 

降る雪はこの程度か?少し物足りなさを感じたので綾織へ移動・・・

 

本日も真冬日、道路は圧雪、しかも凍結路面に新雪が降り積もったので、けっこう滑る・・・!

 

日詰街道踏切・・・綾織地区センター裏

 

下り釜石行 普通 (綾織駅着正午)

 

 

 

 

 

雪が軽くて細かいので画面的には面白味にちょっと欠けますね・・・

でも、寒さは十分伝わったと思います・・・。

この時期の撮鉄は好きじゃないとね・・・

 

吹雪乱舞なカマー

 

 

 

おまけ・・・

 

用向きで〇淵郵〇局へ行きますと・・・

 

珍しい局員さんがお出迎え・・・

 

 

「いらっしゃいニャオー・・・」・・・

 

 

 

「寒いから早く入ってニャ~・・・」

 

 

中の椅子に座っておりましたが小生が入ると降りてお出迎え・・・!

 

1日局長とかではないと思いますが、いつも店内に居るとなると新たなマスコット、アイドルとして注目されそうですね・・・

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする