「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

懐かしいが、夢。

2005-02-09 11:55:12 | その他
更新休養宣言をしましたが、昨夜懐かしい夢をみたので、忘れないうちに書き記しておこうと思い参上いたしました。

少年時代のこと、中高と何故か弟より年下の子供達とよく遊んでいた。私とは3~6歳ほど年の差があるが、私が中学ならば彼は小学生、高校生ならば中学、小学生・・と言ってみれば私がガキ大将みたいなものである。
近所の大人達からは、「また宮洞の息子、ガキ大将してら」と随分陰口も言われましたし、親にも「ガキ共相手に何がおもしぇっ」と言われたりもした。
別に同級生達と仲が悪いわけでもなく、普通に学校生活は送っていたし成績だって決して悪いほうではなかった。ただ心の奥底に自分を表現したい、自己中心的に振舞いたい、住む地域に愛着があった・・等、理由はあったと思っている。
昨夜みた夢は何故か彼らとの遊びが走馬灯のように次から次へと移り変る場面ばかりであった。
夏は川遊び、ビニールシートと木枝でテントを作って川でキャンプ、釣り三昧、秋は探検を兼ねた栗拾い、冬はそこらに点在する牧草地の斜面でスキー、春は野球やサッカー・・当時の子供達が遊んだであろうことはほとんどやったに違いない。
鳥屋部、兄とは同級生だが弟の方とほとんど遊んだ、面白い少年で一番印象深い、今は市役所勤めの、たぬき、隣のぶんえつ、海上のふみあき、彼の兄も同級生、マコトにオクダにかずゆき、あつしたもつ、けんりょう、がんじゃ(何故か屋号)みきや・・・この人物達が続々登場・・ただ大人になった彼らも登場、口々に当時の辛かったこと、私、弟にいじめられたことをいう、いわれてみれば思い当たるフシもあって弁解の余地もないっ、ただ笑ってごまかす自分がいる。

いい大人になった彼らのほとんどは地元に住んでいる。また小中のPTAで一緒でもあり、当時を懐かしみながら盃を交わすことさえある。
ただ少年だった彼らの内面に何かしらわだかまりや辛い思い出として残った事柄もあろう、ただ勝手な言い分ながら、俺は楽しかった、現代の子供のように外であまり遊ばない、ゲームもない時代ではあったが、野山を駆け回り、自然を相手に大いに遊んだこと、当時の子供としては最高の遊びをしたのではないのか、大人になっても何かしらに生かされているのではないのか、そんな思いでもあります。
こういった事ながら、彼らとの大人としての付き合いはこれからでもある。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« しばらく・・ | トップ | ネットでのスタンス »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事