この話はすべて気仙の人、大和魂君より聞きたり・・・・。
ハンドルネームを「とらねこ」を名乗り、さらに飼猫話題を時折取り上げ、また猫好きということもあって、どうしても探訪してみたい、そんな衝動に駆られ、思い切って山猫を超えて妖猫か・・或いは神の使いの猫と化して気仙地区二箇所の「猫淵神社」を訪ねて参りました。
関連記事は、相互リンクいただいております住田町在のブログ管理人さん、大和魂さんです・・・こちら
さて、何を思ったか、十分な情報も仕入れる間もなく、衝動的に朝の7時半に自宅を出発、しかも蕨峠越えの難所を山猫化している・・・・間もなく住田町の新切、さらに十文字、一気に国道340号線を南下・・・大和魂さんか川口探検隊を結成した川口地区を横目にみながら気仙川を越える・・・いよいよ山中への突入・・・道なりに進むと悪路も若干、しかし勘を頼りにさらに進むと難なく着いてしまった・・・・。時刻は8時15分。
住田町の猫淵神社
猫を祀る神社という雰囲気は十分、猫絵馬の存在をみてもわかります。
山中ながらも「ニャー・・ニャオー・・ミャー・・」と聞こえてきそうな感じがいたしました。
住田の猫淵神社をあとに陸前高田を目指す・・・目指すは矢作町、その前にマイカー「白い濁酒特区号」に朝食を食べさせないといけない・・・エネオスのスタンドを求めて何故か高田のバイパス近くまでやって来てしまった・・・汗。
愛車濁酒特区号も満タン、しからば道の駅で休憩を決め込んで缶コーヒータイム・・・現地で訪ねればなんとかなるかもと考えていたが、インフォメーションの綺麗なおねえさんに訪ねることにする。
「あのなすっ・・・汗・・あのですね・・ねごっこの神社・・・ねごぶつ神社・・・猫の神社、知りませんか、(どもりながら・・汗)・・」おねえさん「地区名はおわかりですか」 小生「や・・・ゃゃ やはぎ・・大汗」 おねえさん「少しお待ちください」するとお茶を飲みにきていたのでは・・・と思われるオヤジさん「ねごって、ニャーのねごかっ」小生「はいっ、」オヤジ「きいだごとながすと」・・・(ガストととは実は言わなかった・・汗)オヤジ「今、校長先生くっから待ってガスト(ガストとは言わなかった・・気仙では語尾にガストが入るものと私は思っている)」
校長先生らしい人物が登場・・・
「猫淵神社ですね、お年寄りの方もご一緒ですか」小生「自分ひとりです」先生「かなりきつい石段がありますから」小生「長いんですか」先生「それほどでもありません」・・・・地図を示され丁寧に説明を受けました。
ありがとうございました。(校長先生らしい方、おそらく学校長で定年された方かと思われます。)
一路矢作町へ・・・・
陸前高田市の猫淵神社
陸前高田の猫淵神社、こちらも雰囲気は十分ながらも「日月神社・八幡神社・猫淵神社」三つのお堂が鎮座している。
こちらも猫絵馬がかなり奉納されておりましたが、一部拝見いたしますと大正時代とか昭和の初め、岩井郡(磐井郡)からの奉納者がみえたりいたしました。
大和魂さんのところで猫淵神社について解説が若干されてますが、養蚕の神様という位置付けがされているとかで、養蚕に損害をもたらすネズミ退治に猫が重宝された時代、遠野では養蚕といえばオシラ様やら馬へと結びつきますが、猫との関連、私の住む遠野はどうなのだろう・・・・また九州との関連、しかも菊池氏関連か・・・とにかく興味を覚えるこの猫淵神社・・・私も及ばすながら今後の課題として調べてみたい、特に遠野地方にこのような関連神社とか信仰はなかったのか・・・是非に調べてみたいと思います。
戦い終わって・・・・
愛車「白い濁酒特区すっけ号」・・・笑
軽ではない・・・怒・・・普通車です、しかもフルタイム4WD、山猫になるにはもってこいです・・・・笑
ハンドルネームを「とらねこ」を名乗り、さらに飼猫話題を時折取り上げ、また猫好きということもあって、どうしても探訪してみたい、そんな衝動に駆られ、思い切って山猫を超えて妖猫か・・或いは神の使いの猫と化して気仙地区二箇所の「猫淵神社」を訪ねて参りました。
関連記事は、相互リンクいただいております住田町在のブログ管理人さん、大和魂さんです・・・こちら
さて、何を思ったか、十分な情報も仕入れる間もなく、衝動的に朝の7時半に自宅を出発、しかも蕨峠越えの難所を山猫化している・・・・間もなく住田町の新切、さらに十文字、一気に国道340号線を南下・・・大和魂さんか川口探検隊を結成した川口地区を横目にみながら気仙川を越える・・・いよいよ山中への突入・・・道なりに進むと悪路も若干、しかし勘を頼りにさらに進むと難なく着いてしまった・・・・。時刻は8時15分。
住田町の猫淵神社
猫を祀る神社という雰囲気は十分、猫絵馬の存在をみてもわかります。
山中ながらも「ニャー・・ニャオー・・ミャー・・」と聞こえてきそうな感じがいたしました。
住田の猫淵神社をあとに陸前高田を目指す・・・目指すは矢作町、その前にマイカー「白い濁酒特区号」に朝食を食べさせないといけない・・・エネオスのスタンドを求めて何故か高田のバイパス近くまでやって来てしまった・・・汗。
愛車濁酒特区号も満タン、しからば道の駅で休憩を決め込んで缶コーヒータイム・・・現地で訪ねればなんとかなるかもと考えていたが、インフォメーションの綺麗なおねえさんに訪ねることにする。
「あのなすっ・・・汗・・あのですね・・ねごっこの神社・・・ねごぶつ神社・・・猫の神社、知りませんか、(どもりながら・・汗)・・」おねえさん「地区名はおわかりですか」 小生「や・・・ゃゃ やはぎ・・大汗」 おねえさん「少しお待ちください」するとお茶を飲みにきていたのでは・・・と思われるオヤジさん「ねごって、ニャーのねごかっ」小生「はいっ、」オヤジ「きいだごとながすと」・・・(ガストととは実は言わなかった・・汗)オヤジ「今、校長先生くっから待ってガスト(ガストとは言わなかった・・気仙では語尾にガストが入るものと私は思っている)」
校長先生らしい人物が登場・・・
「猫淵神社ですね、お年寄りの方もご一緒ですか」小生「自分ひとりです」先生「かなりきつい石段がありますから」小生「長いんですか」先生「それほどでもありません」・・・・地図を示され丁寧に説明を受けました。
ありがとうございました。(校長先生らしい方、おそらく学校長で定年された方かと思われます。)
一路矢作町へ・・・・
陸前高田市の猫淵神社
陸前高田の猫淵神社、こちらも雰囲気は十分ながらも「日月神社・八幡神社・猫淵神社」三つのお堂が鎮座している。
こちらも猫絵馬がかなり奉納されておりましたが、一部拝見いたしますと大正時代とか昭和の初め、岩井郡(磐井郡)からの奉納者がみえたりいたしました。
大和魂さんのところで猫淵神社について解説が若干されてますが、養蚕の神様という位置付けがされているとかで、養蚕に損害をもたらすネズミ退治に猫が重宝された時代、遠野では養蚕といえばオシラ様やら馬へと結びつきますが、猫との関連、私の住む遠野はどうなのだろう・・・・また九州との関連、しかも菊池氏関連か・・・とにかく興味を覚えるこの猫淵神社・・・私も及ばすながら今後の課題として調べてみたい、特に遠野地方にこのような関連神社とか信仰はなかったのか・・・是非に調べてみたいと思います。
戦い終わって・・・・
愛車「白い濁酒特区すっけ号」・・・笑
軽ではない・・・怒・・・普通車です、しかもフルタイム4WD、山猫になるにはもってこいです・・・・笑
猫つながりのブロガーが喜びそうな話題ですね。
招き猫がなんとも・・・・貯金箱になってませんでしたか?
そこにお賽銭を入れたりして・・・・
猫と養蚕の考察は鋭い。
だから遠野には「ねごっこ」が多いんですな!
オシラさまじゃないけど、遠野は養蚕が盛んでしたからね、我が家の周りにも桑の老木が5本ほどありました。想像ですが間違いなく養蚕をしていたと思います。
江戸~明治・大正・昭和と年輪を重ねてましたが、時代の流れとともに主役ではなくなりました。
養蚕ですか、我家では昭和30年代の後半までしていたと記憶しております。
ほんの少しですが記憶が・・・段上に組まれた木枠か?箱の中に虫がいたこと・・・汗
今ではなんたってシルクですからね、100億円アクションプランに組み入れる・・ダメかな・・?
さて猫話題にはもってこいながら、正直、現地を訪ねてみて猫の何かしらの雰囲気が十分伝わりましたし、絵馬でもあったら書いて奉納したいとも思いました。
あり得る話です。山形には空気神社もあるほどですから。
遠野に猫が多いのもその名残かも知れませんネ。
飛びつきました。体制を低く構え、おしりふりふり・・・イッキに!(笑)
猫淵・・・最初は冗談かと思いましたが、あるんですねぇ! しかも2箇所も!!
イエネコの起源を考えるとネズミ退治=養蚕の話はありですね。
そういえば、昔仏典を輸入したときにネコも一緒に連れてきたという話もありましたね。
そうすると仏教伝来前の日本にはネコが居なかった??(まさかぁ!)
猫淵神社の存在、私も知りませんでした。
しかし、養蚕との関連はともかく、遠野という土地を考えますと猫関連の神社とかあってもよさそうですが、今のところ私には遠野では知りません。
気仙地方に二つの神社、少し解せない気持ちもございます・・・笑
yamanekoさん
飛びつきましたか・・・それもリアクション付き・・・目に見えるようです・・笑
猫の起源・・・日本ではどうなんだろう・・・干支に猫は入ってないけど、これも何か関連あるのだろうか・・・?身近な動物の猫、実際の猫も民俗学的な猫も、とにかく興味を覚えます。
猫の絵馬なんて可愛い!
きれーなおねいさんとのやりとりに「くすくす」です(笑)。
オラホではよく「ガスト」と言うんでガスト。
元は「すかいにゃーく(←この洒落知ってる人!)」でしたよね・・・いえ、ガスト違いです(一人でアホ言ってスイマセン;)。
十二支に猫が入っていない話、うろ覚えですが・・・確か、ネズミに謀られたんですよね。で、十二支の動物を選ぶ競争(?)に行きそびれてしまった・・・・以来、猫はネズミを目の敵にしているんだっけ?
猫好き、さらに猫を飼っている飼主さん、これは是非にご参拝を・・・・と私は思いますよ。
特に住田町の方は、結構最近の絵馬といいますか、養蚕とは関係なしに奉納されている気もいたしますし、なによりもどちらの社、建てたばかりといいますか、新しいですから・・・・。
ガスト・・・伊達藩の方言ですかね・・・笑
気仙地区でもよく聴かれますよ・・。
とらねこさん凄い行動力ですね!まさに猫まっしぐら!恐れ入ります!
ちなみに遠野市にも猫川という川があるようですね、あと住田町の107号線に猫沢という地名がありました。猫に由来する名はなんとも面白いことがありそうですね。今後もフィールドワークに励みます。
色々とお世話になりました。
今回は衝動的に走った感じですが、あらためまして機会がございましたら、気仙地区の猫淵様関連、ご教授をいただきたいですし、私も調べてみたいと考えております。
ちなみに猫川・・・気仙境の上郷町にございますが仔細は不明です。
こちらも含めまして、猫つながりの数々、今後の課題として調べたいと思います。
コメントいただきましてありがとうございました。
大変ご無沙汰しておりましたが、現在Yahooのブログで、この猫淵神社に関する考察をやってます。
この猫の神様、私なりに調べ上げておりますが、大変奥が深い。幸いこちらのプログに猫淵神社に関する記事がありましたので参考にさせてもらいました。まだ未完ですが、ご挨拶並びにご報告まで。