夏夕方の境内
独特の香りを放ち可憐に咲く山百合、そして響き渡るヒグラシの合唱・・・。
今年も伝承行事というより宗教行事、民俗的行事というべきか?福泉寺愛宕堂の愛宕大権現宵宮が7/25(土)に執り行われました。
旧暦6月24日が祭礼日ですが、今年は8月13日すなわちお盆中ということでもあり、また例年別当家である我家とお堂を管理する菩提寺との調整で、今年は7月25日に営むことを決定しておりました。
境内は山百合が最盛期
紫陽花も終盤ですが、まだ見頃です。
鈴なりに咲いた我家の山百合
小生的には向日葵よりも夏の花というイメージが強いのが山百合です。
さて・・・今年の宵宮ですが・・・
ここ数年は我家3人、福泉寺4人の7人前後での内容が続いてましたが、今年は盛岡から信徒さんのご夫妻もご参加くださり、子供も含めて計11人と久々に少し賑やかな宵宮となりました。
約20分程度、皆で読経にて手を合せ、御神酒をいただき、お堂の扉は閉められました。
場所を庫裏に移して直会
新型コロナ関係で会食はどうしようか?
結局は感染者ゼロの当県、疫病退散の祈祷も同時に行った・・・(;^ω^)ということもあり、行いました。
おそら大丈夫でしょう・・・?
この考え方が悪いとは思いますが・・・いずれ迷いましたがやってしまいました。
季節は盛夏・・・?
今年7月は梅雨空でけっこう雨の日が多い印象
梅雨明けは8月に入ってからかな?
地域のタバコ畑
間もなく本格的な刈り取り作業がはじまります。
お盆前後の1年で一番暑い頃、印象的には厳しい農作業という思いがありますし、我家でも古い話ではありますが、小生が小学生高学年の頃までタバコ栽培をしておりましたので、少しはその雰囲気が分かる気もします。
刈り取ったタバコの葉は自宅及び小屋の天井に綱を張り、葉を束ねたもの吊るして冬近くまで乾燥しておりました。
地域でも栽培農家や耕作面積も激減、辛い作業ではありますが意外と良い値段というか収入が見込まれたのも事実ですが、昨今の嫌煙及び禁煙ブーム、取引値も昔ほど良くないのかな?
ちなみに我家では零細農家(兼業農家)でしたが、水稲主体に移行したようです。
胡桃