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「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

北リアスぐるりGOTO鉄の旅

2020-07-23 09:37:41 | 乗り鉄・飲み鉄・旅

出口が見えていた、いやっ、既に出ていると勘違いしていたことになりますが、新型コロナ感染症は第2波が始まっている?そんな意見も多く散見されるなか、見切り発車的にGOTOトラベルキャンペーンが開始されました。

そんな初日、そのキャンペーンの恩恵を受けての内容ではありません、あくまでは単独で独自に計画した乗り鉄の旅をこの程、敢行いたしました。

 

遠野駅

趣ある駅舎、今さらながらですが、良い雰囲気を残してますねえ~

遠野の顔、これが定着してますから、もう少し慎重に幅広く議論も必要だったかもしれません。

 

さて・・・

7時52分発 釜石行の普通列車に乗る。

上下線、ほぼ同時に列車がホームへ滑り込んでくる。

花巻方面から、そして釜石方面から降車する高校生はどちらも約20名程度、随分と少なくなったものだと驚きを隠せなかった。

昔の話も何ですが、小生が高校生の頃は綾織、宮守方面からの列車通学(当時は汽車通学と言っていた・・・笑)の生徒は200人はいたと思うし、青笹、上郷方面も同程度と印象があります。

いずれ朝の通学路、駅から大工町辺りを歩く高校生の数が半端なかったですね。

と、そんなことを思いながら、普通列車ながら3両編成の最後部車両に乗り込んで釜石へ・・・。

 

釜石駅

約1時間で釜石駅に到着

一旦、改札を出て三陸鉄道駅で切符を買い、再度ホームへ

9時02分発 久慈行きに乗車

三鉄は釜石から大船渡盛までの南リアス線には何度か乗ったことはありますが、北リアス線、さらには山田線には乗ったことが無かったので、今回の日帰り弾丸乗り鉄の候補としておりました。

そういえば釜石市内の高校に通っていた同級生がいて、社会人となってから飲み会をしたことがあって、その際の余興に「山田線の歌」なるものをアカペラで歌っていたのを思い出しました。

宮古から釜石までの各駅名が歌詞に盛り込まれ、それぞれ駅のある土地の名物とかなにか?を少し織り交ぜての内容だった記憶も・・・?

当時は駅名はもちろん鉄関係にも興味がなかったので、いちいち駅名を記憶してはおりませんでしたが、「豊間根(とよまね)」という駅名だけは覚えておりました・・・(;^_^A

その豊間根駅、ちょうど陸中山田を過ぎた辺りからウトウトしてしまって寝ほれてしまった・・・大汗・・・笑

 

約1時間30分で宮古駅に到着

2両編成車両の後部車両が切り離され、1両のみがそのまま久慈に向かうとのこと。

後部車両からの乗客が前車両に移動し、一気に座席は全て埋まりました。

 

20分程度停車の後、一路久慈にさらに向かいます。

北三陸の風光明媚な景色が広がりますが、トンネルを出ると窓ガラスが曇って真っ白\(◎o◎)/! なかなか景色も撮れなかったし、観れなかった。

なんとか上の場所では曇りも取れて間に合った感じ。

 

12時33分 終点の久慈駅到着

なんと途中駅での列車待ち合わせ、宮古駅での連結解除、各駅停車ということもありますが、釜石から3時間30分もかかるんですね。

東北新幹線なら東京駅に着いて新宿とか池袋にいてもおかしくない時間ということになりますね・・・笑

遠野からなので5時間近くとなります。

 

実は久慈は未踏の地でありました。

国道45号で通過したことはありましたが、ドライブインやコンビニに立ち寄ったこともなく、自身の足で久慈の地を踏みしめたことはありませんでした。

なので街の様子の記憶もほぼ皆無。

今回、こうして来れて良かったです。

次の乗り継ぎまで25分くらい、麺類とかであればなんとか昼食として食べれるなあと思うも、見た範囲では食堂とか見当たらない、じゃっコンビニは・・・これも見つけられず・・・(;^_^A

駅に売店コーナーがあったので、とりあえずお土産を買う。

もう一度、外へ出て駅前を見るも、閉店しているのか?定休日なのか?お土産屋や食堂が入っていそうなビルは開いてなかった。

そうこうしているうちに次の列車の時間が迫ってきたので切符を求めて改札をくぐる。

次の列車は久慈から八戸までの八戸線に乗ることに・・・。

 

あれっ・・・(;´∀`)

ここで解禁・・・笑

飲み鉄の旅はじまる・・・といってもツマミも買わず、ましてやおにぎりやパンのひとつも買わず・・・でした。

12時57分発 八戸行普通列車に乗る

 

なんの意味もないですが、停車する駅で「大蛇」という駅があって、これは是非にホームのプレートだけでも撮ってみたいと念願しておりました。

種市から3つか4つ先の駅ですが、まだ余裕と思い、少し転寝したんですね、そして気づいたら「金浜」という駅、大蛇駅はそのひとつ前でしたので、思わず 「さいっ、すぐったっ」とポツリ・・・(;^ω^)

ちなみに「大蛇」は「だいじゃ」ではなく「おおじゃ」なそうです。

大蛇に関する伝説等は無いみたいです。笑

 

蕪島

車では久慈から八戸は1時間もかからなかった記憶がありますが、列車では14時42分に八戸駅到着なので1時間45分程度かかるんですね。

線路は海岸沿いを主に走っていたようなので、意外と時間がかかるものかもしれません。

 

八戸駅に到着、ここでじっくり昼食かな?と考えてはおりましたが・・・

ここでワープを実施・・・(;^ω^)

そう・・・新幹線に乗ることに。

当初は16時頃のIGR岩手銀河鉄道で盛岡入りとしてましたが、少しでも早く岩手入りしたい、楽に帰りたいと思ってのこと・・・笑

今回は盛岡以北が各駅停車となる「はやぶさ」に乗りましたが指定席扱いも座席指定は無く、空いている席であれば座ってよろしい・・・との内容、ですので若干安く乗ることができました。

新幹線はご覧のように閑散としており、どこに座ってもいいですよ状態。

 

16時前に盛岡到着

缶ビール1本の飲み鉄は寂しいということで・・・

はばぎ脱ぎ第1弾

盛岡駅前の盛岡冷麺名物店で豪勢に焼肉そして冷麺とも考えましたが、贅沢もしていられないとして、いつもの駅地下の立ち飲み屋さんへ。

ハイボール3杯やっつけて

17時10分発 釜石行の快速「はまゆり5号」に乗車

この列車なら盛岡から直接、乗り換えなしで釜石まで行くことができるので便利でもあるんですね。

 

宮守 めがね橋

ライトアップを絡めての撮影か?2名の方が三脚等を準備している姿が遠目から確認できましたし、いつも小生が陣取る宮守サミットと呼ばれるスポットに早くも置き三脚2脚確認しました・・・笑

いつの置いたの?みたいな感じ・・・盗られたり壊されても平気そうな安価な三脚ではありましたがね。

 

18時45分 遠野着

朝7時10分、自宅を通勤途中のおっ家内様の車に乗せられて白岩のセブンまで。

そこから徒歩で駅まで・・・

なので今回の乗り鉄旅は約12時間となりましたね。

思ったより時間に余裕もあった感じもしましたが、本来は途中の駅で降りて何か観たり、食べたりして次発列車でさらに移動するのが普通かもしれません。

今回は三陸沿岸ということで、グルメの方は海鮮モノがほぼダメなので海鮮丼とか皆さんが食べたいと思う食べ物は眼中になく、ただ移動するだけ。

たまに転寝しますが、その土地の風景を車窓から見るのが好きなんです。

また、沿線の温泉を堪能したり、そういう楽しみもあったと思いますが、今回は日帰り、じっくり楽しむのであれば今回のコースでは八戸泊りとか二戸の金田一温泉とか・・・こちらも視野には入れてましたが、コロナ関係もあるので、サッと出かけてパッと帰って来るに徹したところでした・・・。

(;^ω^)

 

第2弾

家に帰るには少しだけ早かったので馴染みの店で軽く一杯、あっ3杯。

関東方面から帰省したという同級生(女性)がおりましたが、お相手することなく、軽く話しただけで、迎えが来たので退散となりました。

 

仕事帰り途中のお迎えとのことで、バイパス沿いの外食チェーン店で夕食を食べ(小生はアルコール半額だったので当然飲んだ・・・汗)ラストの締めとして

甘いものいただいて帰宅しました。

 

今回の企画、第2弾、第3弾と晩秋までは実現させたいと計画中です。

次回は秋田方面を回ってくるコースか?

乗ったことが無い路線もあるものですから・・・。

コメント (17)
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