今年も別当を勤める愛宕大権現の宵宮の季節がやってきました。
1年に2度、開け放たれる愛宕堂(福泉寺境内)
今年は年号も替わっての令和元年、小生が亡父から別当を受け継いで18年となりますが、我家というか家系の伝承行事という位置付、子供達も参加していたり、ご近所
の知り合い等も参列したりもしていた時期もありましたが、今は極近しい数人のみ・・・。
また、この時季、境内には山百合が咲き誇り、ヒグラシの大合唱の中、行われるというイメージ、記憶も、今年は・・・
開花までもう数日というところ・・・
なんとか1箇所だけ・・・
1輪だけ咲いておりました。
いずれ今週から咲き始め週末、来週には独特な香りを漂わせ夏の顔、境内を賑わすことになると思います。
もうひとつの印象、ヒグラシは直会で庫裏に入ってから1時間後の18時半頃に若干
鳴いたという程度でしたが、それでも少しだけいつもの宵宮の雰囲気を味わうことができました。
大出早池峰流 駒木神楽を亡父と共に伝承していた地域の長老さん、長らく途絶えているとはいえ、神楽での権現様を福泉寺に安置していることで、今回、御神酒をあげてほしいとのこと。
既に当時神楽に関わった方々は亡父をはじめ鬼籍に入り、後半部分に舞手として当時40歳台だった女性の2人と手平鐘担当の現在70歳代後半の小父さん、今回の長老さんのみ、せめての思いだったということだと思います。
20年近く、愛宕堂に安置というところですが、このまま永遠か?せめて年に1度はお神酒をお供えし、愛宕大権現の宵宮で手を合せることしかできないことでもあります。
夏到来、緑も一層濃くなっておりますが、あっという間にお盆が来るんでしょうね
(;^ω^)
気持ち的には早く紅葉の時期になって欲しいが本音です。
(-_-;)
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それだけ快適で体力的にも精神的にも癒し効果があった、期待できるという意味合いが個人的にはあったということの現われだと思ってます・・・笑