云十年ぶりに花巻まつりを見物して来ました。
花巻まつり
花巻開町の祖と言われる北 信愛(松斎)が出陣に際して観音さまを祀り戦勝を祈願した観音祭りを起源とすると言われる。北 松斎が死去した慶長十八年(1613)以降はその追慕の意味も加わり、その命日に行うようになったことから松斎祭りとも呼ばれる様になった。 明治の廃仏毀釈によって一時中止されたが、鳥谷ヶ崎神社の祭礼として復活し今日に至る。
とのことでありますが・・・
お隣の町、花巻にはけっこう出かけてはおりますが花巻まつりを観たのは30年以上も前のこと、それもたまたまボーリングか何かしに遊び行ったら、お祭りに偶然遭遇し、1時間ほど山車のパレードなんかをみた記憶がある程度でした。
何年か前から夜のお祭りを観てみたいと考えていたが、なかなか行けず・・・というか、いざっ・・・となると億劫になったりして行かなかったが正解だったかもしれません。
そして2014年・・・
最終日ではありますが、おっ家内さまを誘い出かけて参りました。
お祭り広場と称するマルカンデパートのある通りをメイン会場に、まずは午後から風流山車の通り抜けというかパレードからスタートということで、マルカンデパートからみて西側に陣取ってましたが、山車の数団体が目の前を通り過ぎただけで大方の山車団体は岩手銀行方面の東側から順次整列して、パレードの合図によってマルカンデパートの裏の通りの双葉町方面へ移動して行きましたので、風流山車のほんの一部しか観れずでした・・・(;´・ω・)
並び替えか何かで、たまたま吾輩が居たところへ来た団体を撮ったのがようやくというところ・・・
その山車の背面にはSL銀河が施されておりました。
山車の後は、地元のご婦人方による手踊り・・・
これが圧巻で800人近いご婦人方が通りの端から端まで使っての踊り
もちろん皆さまお綺麗な方々ばかり・・・
そして・・・
お目当ての鹿踊の演舞
花巻市内を主に伝承の春日流鹿踊に金津流と行山流の奥州市、金ヶ崎町及び一関市の団体約20以上かな?
東は岩手銀行のある辺りから西は花巻デパートがあった突き当りまでの間、約300メートルかな、とにかく通りに目いっぱいの鹿踊、これも圧巻でしたね・・・!
そして一斉に・・・
目の前での踊りは・・・
一関市大東町の行山流小沼鹿踊
さらに2演目には各団体がスライドして奥州市江刺区の金津流野手崎獅子踊が目の前に
隣は確か北上市の口内鹿踊だったようですが、忘れてしまいました・・・(-_-;)
鹿踊りをアップするにあたり、どの団体なのか判らなくてなってしまいましたが、いずれメインに撮ったのは小沼鹿踊さんと野手崎獅子踊となります。
6月に遠野郷八幡宮で観た太鼓踊系鹿踊4団体の競演以来となりますが、その時の興奮が再びという高揚する気持でもありました。
遠野へ来られた花巻市石鳥谷町の春日流八幡鹿踊さんは別件のお祭りで姿を見れませんでしたが一関市の行山流舞川鹿躍さんは参加されていたようです。
とにかく素晴らしい踊りに圧倒され、その余韻を残して花巻を後にいたしました。
遠野まつりとはまた違った雰囲気の秋祭り、僅か3時間程度でしたが十分に堪能いたしました。
来年は釜石線で行って屋台のビールをいただいたりして帰りは飲み鉄しながら帰って来ようかな?
笑