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「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

成人式

2005-01-11 22:10:54 | その他
本日は非番。午前中、担当する会議の打ち合わせ、約半年の集大成といえる大きな会議が2月初めに予定されている。その会議の事前打ち合わせ、吟味し精査しても誤字脱字、説明不明瞭部分もけっこうあって、即訂正、その訂正作業のため、夕方から3時間ほど職場ですごす。明日も休みながら午後あたり顔をだして、つづきをしなければならない。
今日の遠野は朝は大雪、日中は雪がチラつくも厳冬期特有の寒さ、圧雪路面、凍結路面で今季一番のツルツル路面、ABSが作動しぱっなしであった。

本題の成人式、地元テレビや父兄の方々の談によると、遠野の成人式は穏やかそのもの、遠野らしい雰囲気もあって好感がもてたようだ。全国をみても昨年ほど荒れる成人式に至らず、かえって報道機関が荒れる成人式の画像を求め期待を込めていたように思われるが、期待を裏切った形といいますか、いい傾向でもある。

思い起こせば20数年前、感覚的には今の新成人とはほとんど変わりなかったような気がする。大人への自覚、それほど大きなウエイトは占めていなかった。ただ時代といいますか、性格もあるかもしれませんが、厳粛な雰囲気の成人式、何も重苦しいとかは感じてなくて、かえってこのことが普通とも思っていた。しかし第2部では新成人による新成人のための催しものが引き続き行われ、こちらは随分と楽しく、打ち解けた内容であったと記憶している。
時代こそ違え、同級生の中には紋付羽織袴、頭はリーゼント、車高を下げた派手目の色の車で会場に乗り付ける者もいたが、近年の若者達のように式典中に野次を飛ばしたり、会場近くで酒をあおるなどといった行為は皆無であった。ただ目立ちたい、注目を浴びたいも姿形のみで、根本は同じであっても何が迷惑で他にはどうしようもなく映るといった思いはあり、やっていいことと悪い事の分別だけはきちんと持っていたように思える。
自治体主催の、あるいは関係を持ち続ける成人式のあり方は改め、成人式対象者による自分達のための成人式の開催、これが随分と叫ばれ、開催方向であるが、遠野に至っては今のところ現状でも十分対応できるすばらしい式典が開催可能かもしれません。

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