(つづき)
伊良部島を抜けて下地島の「通り池」に向かいます。
「通り池」へ向かう道の入口。(よく紹介されるらしい。)
(23/02/06撮影)
道端にはアダン(阿檀)がいっぱい。
「通り池」はWikiによれば、
「下地島北部の海岸近くにある大小2つの円形の池で、海側(南側)の池が直径75メートル、水深45メートル、陸側(北側)の池が直径55メートル、水深25メートルである。地上からは2つの池が並んでいるように見えるが、これらは地下部分でつながっており、さらに海側の池は洞穴で海とも通じている。「通り池」という名は、このような池の構造に由来する。この地形は、海岸にあった鍾乳洞が、波によって侵食されて大きくなり、天井が部分的に崩落して形成された陥没ドリーネに海水が浸入したものである。池の周辺には石灰岩が点在するカレンフェルトと呼ばれるカルスト地形が発達している。
この池は海とつながっているために潮の干満につれて水面が上下し、サーモクラインによって色が変化して見える。また、深度によって塩分濃度や水温に差があるため、多種多様な魚介類が分布しており、サーモクラインによる神秘的な景観とも相まって、絶好のダイビングスポットとなっている。
このような地形は希少であり、また、周囲に学術上貴重な植物が分布していることから、通り池は、2006年7月28日に国の名勝及び天然記念物に指定されている。名勝と天然記念物との二重指定は33年ぶりのことである。なお、この指定によって通り池でのダイビングが規制を受けることはないとされる。」
陸側。(天気が良ければいい色になるらしいが・・。)
海側。(池の中から(上級)ダイバーが浮かび上がり、手を振る事もあるそうな・・。)
周辺のカルスト地形。
オオハマボウ(大浜朴)・・(秋篠宮家第二女子・佳子内親王のお印)
鉄砲百合・・、間もなく花盛りになるらしい。
イソヒヨドリも居ました。
下地島空港、この日は頻繁に離発着訓練(タッチアンドゴー?)をしている様でした。
Wikiによれば
「日本国内でのパイロット養成の需要に応えるための訓練飛行場として開設されたが、民営化された。3,000m×60mの滑走路を持ち、航空機の操縦訓練のために、日本の空港では数少ない、滑走路両端に計器着陸装置(ILS)が設置されている地方空港である。
かつては南西航空(現日本トランスオーシャン航空、JTA)の那覇線が就航していたが、1994年(平成6年)に撤退。それ以降は2019年まで定期便の就航がなく、実質的に日本航空(JAL)グループ及び全日本空輸(ANA)グループのパイロット訓練専用空港となってきた。しかし、JALグループは2012年(平成24年)3月、ANAグループは2014年(平成26年)3月をもってパイロット訓練から撤退。以降、国内航空各社や官公庁により散発的に訓練が行われていた。
2019年3月30日に新ターミナルが開業し、定期便が就航した。」
ちなみに、かつてはジャンボジェットの離発着訓練?
「大規模な国際空港では、ボーイング747やエアバスA380クラスの超大型旅客機の離着陸に余裕をもたせるため、3,000〜4,000mを確保するのが標準的である。」
(つづく)