若干の事情もあって、もう一度筍を食そうと思い、掘って来ました。
以下は半世紀以上前の記憶に基づく部分が多いので、信頼度は下がります。(最近は、昨日の食事内容はもちろん、ついさっきの事も忘れる事が多くなりましたが。)
掘って来たタケノコは、「デツメ」で処理します。
その様な道具は今でもあるのかと思って検索したら・・、「押切機」がそれに相当するのだと思います。
遠い昔、農耕用に牛を飼っていた頃は、藁切り道具として活躍していました。
(余談ですが、牛を触りたい子供の頃、餌箱に残ったデツメで切った藁に糠を振り掛けると、横になっていた牛がゆっくりと立ち上がりやって来て食べ始め、食べている間は頭や角を触り放題でした。)
テレビを見ていると、ご高齢の方に「お元気ですね。(若く見えますね。)」と声を掛ける場面がありますが、時々本当に元気そうに見える方が登場します。
このデツメ、見た目は別にして、タケノコの処理には今でも元気に活躍してくれます。
(20/04/26撮影)
ついでに、茹でる前の頭を刎ねて。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます