テレビ番組表を見ていて掲題の番組が目に留まり、見ました。
以下、NHKのサイトから。
(番組内容)
歴史と人間を見つめる作家・塩野七生さん(82)が母校・学習院の高校生たちと対話する特別授業を行う。将来への期待と不安、迷い…今を生きるための痛快なメッセージ満載
(詳細)
作家・塩野七生さんは82歳。「ローマ人の物語」など、日本を離れイタリア在住で歴史・文明・人間を深く考察してきた。10代の高校生と対話する特別授業は、愛読者の高校生から届いた手紙がきっかけで実現したもの。半世紀活躍する大先輩の知の巨人、対話形式での夢の授業。質問を準備する生徒たちは聞きたいことだらけ。進学や生き方など率直な迷いや悩みも…若き日の失敗談も織り込み、人生で大切なことやメッセージがあふれる
『ローマ人の物語』を何故読もうと思ったのか記憶にありませんが、第1巻刊行が1992年で、その後、年に1冊ずつ刊行されたので、第3巻が出た頃に読み始めたとしたら1995年・・、最も長く勤めた会社で胃を傷めながら頑張っていた頃か・・。
最初の頃の巻(特にカエサルの巻)は面白くて次巻の刊行が待ち遠しかったですが、だんだんつまらなくなり、第10巻あたりで読むのをやめました。
今となっては、あのように文字数の多い本を手に取る気力は失ってしまいましたが・・、1937年生まれ(82歳)の元気な姿を見ると・・、もう少し頑張ってみるか・・。