開栓

お酒を好んだ人のために、手元にあったありったけのお酒をお供えして・・。
（たまたまカタログギフトで申し込んだ瓶が届いたばっかりで、店を開けそうな程になりました。）

「もう飲めないから、お前、飲んどけ」と言われるのは分かっているのではあるが・・。

（16/09/16撮影）

そして、許可をもらって、４９日法要前にひと瓶開けてしまいました。
近場の酒造会社「桜うずまき」の新酒にごり酒。
子供の頃は粕酒（酒粕に砂糖を加えて湯で溶く）を好んで飲んだが、今は大人の粕酒。

（16/09/19撮影）

船を編む

利用している図書館のシステムは、「貸出期間３週間、予約が無ければ更に３週間の延長可能」です。
以前２冊本の下巻を予約した事はありましたが、今回初めて延長しようとして予約されている事を知らされました。
２～３日待ってもらって（司書の方にお願いするのも筋違いとは思いましたが）、雨が続く天気にも助けられ急いで読み終え、返却しました。


長い期間粘り強く作業を続けて辞書「大渡海」を完成させた人達の物語。
完成が近づく中で亡くなった監修者松本先生の言葉、
「言葉は、言葉を生みだす心は、権威や権力とはまったく無縁な、自由なものなのです。また、そうであらねばならない。自由な航海をするすべてのひとのために編まれた舟。『大渡海』がそういう辞書になるよう、ひきつづき気を引き締めてやっていきましょう」

この作者は２冊目、頑張る気にさせてくれる作者のうちの一人です。

（16/09/16撮影）


次の借主が待っている本を返しに図書館に行くと、そばの城山公園にイベント会場が設営されていました。
何のイベントかは知りませんが、あいにく台風１６号が向かってくる雨の天気で、実施されるのかどうか・・。

（16/09/19撮影）

見上げた城山では雲が湧き立っていました。