最近のDXingは

これといった目立ったペディもない今日この頃です。
ただ漠然とバンドをワッチして、聞こえているDX局を
つかまえてQSOするというのもつまりません。
　と言って長い時間ラグチューできるというほど安定
しているコンディションでもありませんし、世の中
忙しくなってしまったのか、EUの局でものんびりとラ
グろうという局も少ないようです。

　そこで最近はDXCC Challengeの数を増やすために、
バンドニューやMode　Newを探しまわっております。
　昨夜は23JST頃からワッチを初めてまず15mCW で
TF2JB,２０ｍRTTYでSU9VB、12mCW でED5DSWとそれぞれ
ニューになるQSOをして就眠。
　再び目覚めてワッチすると1737UTCに17mSSB でTJ3AY
　Henriが強力に入感し、CQ JAを出しておりました。
既にQSO済みですが、誰も呼ばないのでコールしてQSO
しました。

　DXCC Challengeも目標の2,000まではまだ相当ありま
す。まだ当分遊べそうですが、QSLのCFMにお金がかか
ります。できればとLoTW登録局を探しております。
　しかしまたARRLのDXCC Deskの事務処理が相当遅くな
っているようです。Applications Receivedリストを
見ても増えるばかりです。３月始めに受け付けてもらっ
ておりますが、３ヶ月を過ぎてもまだ処理さておりま
せん。いまはただ一日も速く処理されるのを待つのみ
ですね。

深夜の１０ｍ

昨夜というか、深夜〇時すぎにTelnetを眺めていまし
たら、ST2Mがレポートされておりました。
　A5のペディ局を追いかけておりましたが、深夜に
AFが？と思いながら聞いてみますとSSBでST2MのCQが
聞こえます。もちろん10mのSSBでは初めてです。

　コールしたら返事が返ってきました。
　SSNは3桁を前後しており、A－INDEXが高いのですが、
結構聞こえてくるものです。
　10mのCWでは5T5も弱く聞こえておりました。
　こちらはST2MとのQSOが終わって、再度聞いた時に
はいなくなっておりました。

　金曜日の夜はイスラム系の諸国を狙うとチャンスが
あると聞いて来ました。イスラムの安息日に多くの
局がQRVしてくる可能性があるということです。
　はたして？

LoTWで7O6T

OQRSでQSLカードを請求中の7O6Tが早くもLoTWでCFM
出来ました。
　大きなペディションではカードが来て、しばらくし
てLoTWにDATAがUPされることが多いのに、カードより
先にLoTWにUPされるのは珍しいです。
　私の場合SSBによる３QSOがなぜか抜けております。
　運用中のLOG CHECKではチェックが入っていたと思
うのですが、なぜでしょうね。カードが来たら分かる
と思います。CWでUCに引っかかったというのはよくあ
りますが、SSBではめったにありません。

　HK0NAのカードが発送されているようです。まだこち
らには届きませんが、OQRSで請求しておりますので、
そのうち届くだろうと思います。

　A5Aの運用が終わったと思ったら、また別のJAチーム
の運用が始まりました。A5Aより各バンドで強く入感し
ている感じです。折角ブータンまで出掛けての運用で
すから、応援の意味でコールしております。
　

6mでUN8GCが聞こえるが

昨夜、今年はじめて６ｍで西方向からの局が聞こえて
来ました。
　UN8GCです。559でゆっくりとしたQSBはありますが
よく聞こえておりました。
　こちらでは呼ぶ局は聞こえないものですから、つい
呼んでいるのは自分一人と思ってしまいますが、沢山
の局が呼んでいるのでしょう、受信に苦労しているみ
たいです。応答がある局のコールを見ると結構全国的
に開けているようです。周波数を上や下にずらせたり
してかなり呼んでみましたが、結局コールしてもらえ
ずに終わりました。それにしてもずいぶん長い時間
聞こえておりました。

　UNとは2001,2年には3局ほどと交信できているので
すが、未CFM状態です。

　これからがシーズンですから、また聞こえてきて
チャンスはあることを期待しましょう。

　LoTWにRI1FJがDATAをUPしてくれて、色んなバンド
でCFMで来ましたが、一番欲しかった160mのみ落ちこ
ぼれておりました。やっぱり応答があったと思った
のは空耳だったようです。残念。
　SAEを2010年11月に送っていたのですが、まったく
返信もなくどうなっているのかと思っておりましたが
LoTWでCFMできたからまあいいか。

付属装置と外部装置

各局のブログを興味深く見まわっております。
JO1KVS局のブログに興味深いことが書かれておりま
した。

　送信機のUSB端子を使ってデジタル変調の機器を
使う場合は「外部装置」となりTSSの保証がいるとの
ことで電子申請が頓挫しているようです。
　送信機のマイクを切り替えて、デジタル変調機器を
接続するときは「付属装置」の追加で、総通にダイレ
クトに電子申請できるようです。

　私はPCによるデジタル変調機器をマイクと切り替え
て行うことで、すんなりでもないか、何度か担当者と
電話で話し合いましたが電子申請で終わりました。
　幸い申請した機器にはUSB端子がついていないため、
申請書上はマイクとの切り替えSWをつけておりますが、
実際は背面のPSKやRTTYの入力端子につないでおりま
す。これが今までの普通でしょうが、USB端子で入力
する機器でUSB端子を使用してデジタル変調をすると
言うこともこれからは増えてくると思いますが、
面倒でもTSSに外部装置として保証願いをしなければ
ならない事は、あまり周知されていないと思います。
　総通ではこの点をはっきりと使い分けているので
あれば、今後は気をつけねばなりませんね。

　

やっと届いたTL0CWのカード

待ちに待ったカードTL0CWのカードがやっと届きました。

昨年10月31日朝6時過ぎにびっくりするほどの強さで
入感した160mのTL0CWの信号。一斉にJAがコールし始め
ました。あまりに強い信号で、はじめは本当にAFからの
信号とは信じられませんでした。
　何とか交信できて、MGRのDK7PEにSAEを送っておきま
した。
　今年になってカードが返ってきたという情報もあり、
ＣＱ誌にも写真が載り、またペディの模様も写真入りで
記事が掲載されました。
　しかし一向にカードは返ってきません。
　何度かもう一度SAEを送ろうかと迷いましたが、やっと
届きまして、一安心です。

　カードの裏面の説明によれば、TL0CW was a One Man
effort from "QSO to QSL"と最初に書いてあります。
　カードが遅くなっても文句は言えません。
　運用したホテルは今後のペディにはおすすめだけど、
エアコンが働かないとか、エレベーターが動かないから
12階まで75kgの荷物を担ぎあげなければならないとか、
茶色の水、マラリアを運ぶ蚊がいて、窓を開けられない
など大変な状態での運用だったと書かれております。

　一人で大変な苦労をしてまで世界の好き者たちに
サービスをして、喜びを与えるのがまた当人にとって
の喜びだとはわかっていても、チャンスを貰ってQSO
出来たのは本当に嬉しいものです。
　
　

古紙（QSL)回収

昔QSOして、QSLを回収できていないところの回収に努
めております。
　５月２日にSAEを送っていました1A0KMのカードが返
ってきました。1995年に80mCWでQSOした分がまだだっ
たので再請求しましたところ、他の既にCFMしている
QSO分まで記入して返してくれました。

ところがDATA欄にレーザープリンターで印字してくれ
てはいますが、プリンターの調子が悪かったのか、印
字がかすれており、印字に触るとさらにトナーが剥が
れるのです。折角のDATAが見えなくなってしまうのは
困りますので、上に保護用の透明カバーを貼り付けて
これ以上印字が消える事のないように養生を施しまし
た。
　
これでもう大丈夫だろうと思います。
　印字を訂正したわけではないので、問題はないだろ
うと思います。
　久しぶりに80mのNewがひとつ増えました。

両者の意見の必要性

車を運転しながらラジオを聞いていましたら、近頃
利用者が増えているFACEBOOKなどの功罪についての
話に聞き入りました。

　FACEBOOKやBlogにしても自分の気に入った意見のあ
るところは「いいね」をチェックしてみるが、どうし
ても受け入れ難い発言は避けるようになる傾向がある。
　反対意見を見なくなったり聞かなくなったりする
傾向が顕著になってくる。ということでした。

　なるほどそうかもしれないと思いました。
　今直面しているJARLの初めての社員総会に出席して
付託された議事に賛否を投じなければならないのです
が、現体制に反対する方の一方的な意見は沢山耳に入
ってきますが、理事会の意見の大多数を占める側の
考え方についての情報発信にはほとんどお目にかかれ
ないのです。
　総会の場で社員からどのような発言がなされ、理事
者側からどのような回答や発言が出るのか、非常に
楽しみです。

　長いJARLの会員として、いろんな所に出ましたが、
意外と長いものにまかれろというのが多くの意見の
ようで、何か新しく変えるという意見にはどうも
多くの人が後ろ向きになる傾向にあります。
　皆様はいかがお考えでしょうか。

JARL社員総会の議題

昨日JARLより24日に行われる初めての社員総会の議案が
送られてきました。
　議事は4つあり、平成23年度の決算の件、役員選任の
件、役員報酬の件、名誉会員の推挙の件です。
　決算の内容は数字が並んでいるので、よく精査しな
ければなりません。

　役員選任は先に行われました選挙に当選した役員候
補者を認めるかどうかですが、選挙に当選している方々
はさておき、専務理事と会長推薦の理事候補について
は名前は記載されておりますが、経歴等がまったく記
載されておらず、社員総会当日配布すると言う事です。
　専務理事候補はJE1KAB日野岳　充、会長推薦理事候
補はJI1KAV長江　和夫の二人。せめて経歴でも添付さ
れておれば、検討の仕様もあろうに。なにもないのは
どうしたことでしょう。

　役員の報酬の件は規定の基づき、役員の報酬額の
限度を1千万円とするというもの。
　その項目の参考として他の機関の役職者の平均年収
が添えております。
曰く東京都職員の年収モデル
　　　　55歳の本庁課長（妻＋子2人）　1.134万円
　　中小企業212社の専務の年収　1,200～1,350万円
　　電気通信関係の他の法人
　　　　専務の平均年収　　　1.200万円程度が多い
　　独立行政法人
　　　　専務の年収　　　　　1,595,7万円
　だからJARLの専務理事は1,000を限度とした。と
いっている。
　比べるものが違うだろうと言いたい。
　長年赤字を続けてきている団体の専務理事の報酬
を1,000万円と決定した前の理事たちは何を考えてい
るのか、正したい。

　名誉会員の推挙は前会長のJA1ANを名誉会員に推挙
しようという案件は、別に誰も困るわけではないから
どうでもいいことかも知れません。

　平成24年度の収支予算は報告事項となっております
ので、聞き置くだけということかも知れませんが、
厳しい予算です。
　資産取崩が5千万円減ったとはいえ、まだ5,5千万
も必要です。
　前年度比で予算項目で減額を重ねてはいますが、
増収を図る手立ては見当たりません。
　こんなことで果たして2年後には赤字体質からの
脱出ができるのでしょうか。心細い限りです。
　専務理事が辣腕をふるって、JARLが蘇るというので
あれば、1,000万円の報酬も安いものかも知れません。

XT2IVUのカード

いよいよ６月、今月は公私共忙しい。７月から新年が
始まる団体の引き継ぎ、準備のための会議が多くあり
ます。
　それに２４日はJARLの初の社員総会。３０日は阿蘇
で九州DXerミーティングが予定されています。
　３週間前に引き込んだ治りの悪い風邪もかなり良く
なってきつつありますので、頑張って乗り切ろうと思
います。

　さて３月におこなわれましたXTからの関西学院大学
チームによる運用で、15mRTTY でQSOできたXT2IVUの
カードをOPのJA3IVU北井OMから送ってもらいました。

うれしいXTからのRTTYのカードです。
　あまりRTTYで運用されていない珍しいエンティティ
からのカードです。
　カードに写っている塔に埋め込まれているのは、塔
に登るために足場かとおもいましたが、古いモスクだ
との説明があります。
　フリークライミングのための塔かと思った罰当たり
な私ですが、どうぞモスクの神様お許し下さい。

　またカリブから運用のありましたP4/JA3DFMと17mSSB
QSOできたのですが、JA3DFM 横尾OMの住所がわからな
く、SASEを出せなくて困っております。
　59誌に載るかと思って6月号の発行をまっておりまし
たがINFOはなく、QRZ.comにも掲載がなく、何方か御
存知でしたら教えていただけたら助かります。
　どうぞよろしくお願いいたします。