JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

JARL社員総会の議題

2012-06-02 13:38:27 | 無線
昨日JARLより24日に行われる初めての社員総会の議案が
送られてきました。
 議事は4つあり、平成23年度の決算の件、役員選任の
件、役員報酬の件、名誉会員の推挙の件です。
 決算の内容は数字が並んでいるので、よく精査しな
ければなりません。

 役員選任は先に行われました選挙に当選した役員候
補者を認めるかどうかですが、選挙に当選している方々
はさておき、専務理事と会長推薦の理事候補について
は名前は記載されておりますが、経歴等がまったく記
載されておらず、社員総会当日配布すると言う事です。
 専務理事候補はJE1KAB日野岳 充、会長推薦理事候
補はJI1KAV長江 和夫の二人。せめて経歴でも添付さ
れておれば、検討の仕様もあろうに。なにもないのは
どうしたことでしょう。

 役員の報酬の件は規定の基づき、役員の報酬額の
限度を1千万円とするというもの。
 その項目の参考として他の機関の役職者の平均年収
が添えております。
曰く東京都職員の年収モデル
    55歳の本庁課長(妻+子2人) 1.134万円
  中小企業212社の専務の年収 1,200~1,350万円
  電気通信関係の他の法人
    専務の平均年収   1.200万円程度が多い
  独立行政法人
    専務の年収     1,595,7万円
 だからJARLの専務理事は1,000を限度とした。と
いっている。
 比べるものが違うだろうと言いたい。
 長年赤字を続けてきている団体の専務理事の報酬
を1,000万円と決定した前の理事たちは何を考えてい
るのか、正したい。

 名誉会員の推挙は前会長のJA1ANを名誉会員に推挙
しようという案件は、別に誰も困るわけではないから
どうでもいいことかも知れません。

 平成24年度の収支予算は報告事項となっております
ので、聞き置くだけということかも知れませんが、
厳しい予算です。
 資産取崩が5千万円減ったとはいえ、まだ5,5千万
も必要です。
 前年度比で予算項目で減額を重ねてはいますが、
増収を図る手立ては見当たりません。
 こんなことで果たして2年後には赤字体質からの
脱出ができるのでしょうか。心細い限りです。
 専務理事が辣腕をふるって、JARLが蘇るというので
あれば、1,000万円の報酬も安いものかも知れません。
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