JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

電離層がなきゃ飛んでいかない

2022-04-29 14:48:59 | FT8
 ゴールデンウイークの初日は雨模様でしたが、午前中に雨はやんだようです。
 お昼ごろには前線が通り過ぎたのか、突如強風がうなりを上げて吹いており
ました。昨日までの高温状態から、17度と普段の外気温になっております。
 
 昨日の夕方6時過ぎに10mFT8でC91AHVが‐15で見てきました。
 10mのMode newですから、それっとばかりにコール開始です。
 どうも飛んでいっている感じがしないので、PSK Reprotをチェックすると、
案の定せいぜいVUあたりまでしか飛んでいないようです。
 やはり時間的にまだこちらの電波を反射してくれる電離層の雲の発生になって
いないなとコールを諦めました。
 VU2RCYとは交信できました。
 しばらくするとZS6AFからPSK Reportに受信できたよとUPされ、ようやくC9
までこちらの電波が飛んでいっていることを確認できました。
 ここで改めてC91AHVをコールするとすぐに応答があり、交信成立でした。
 正直なものです。いくらシャカリキになってコールしても、電波を運んでくれる
というか電波の通り道が存在しないことには、相手は見えていても、飛んでいかな
いものです。主に電波の通り道のF層は太陽に位置により変化するので、うまく
その変化をとらえる必要があります。といってF層が見えるわけではありませんの
で、PSK Reportは割とリアルタイムでその変化を知るツールにはもってこいでは
と考えます。
 C91AHVと交信した後、ZSの局と4局同じ10mFT8で交信できました。 
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