JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

True Blue DX Club

2020-06-26 18:28:05 | DXing
たくさんのメンバーを要するa1 clubの中心的人物のJE1TRV Atsu OMのブログ
でTBDXCなるクラブの存在を知りました。HPはこちら
 私も一応a1 clubのメンバーにはなっております。まだ設立間もないころハム
フェアの会場で入会したのでした。ですからメンバーナンバーは238と若い番号
です。

 そのTBDXC(True Blue Club)ですが、その設立理由がFT8に大きく傾斜した
今のアマチュア無線に、「そーじゃーなかろう」立ち上がったようです。
 その趣旨は当然こういったクラブが設立されるであろうと理解できます。
 また同感の思いになります。
 
 JT65から衝撃的にがらりと変わったFT8の世界。もうやがて2年になります。
 この間1万を超える交信をしてきました。こんなにも短時間で多くの交信をし
たモードはこれまでありませんでした。このサイクル24の終焉期の悪コンディ
ションのなかで容易に交信できる素晴らしいモードです。
 ほぼすべてに世界の局がといっても過言ではなかろうほどの運用者が爆発的に
増え、これまであまりHFの運用をしなかった局もHFの世界にいざなったモード
です。
 
 こうして2年間夢中にしてくれたFT8ですが、やはりSSBでのんびりとした
ラグチューもまたやってみたい、CWも忘れない程度に楽しみたいと思うのは
だれしも同じでしょう。
 当然本道はSSBだろう、CWだろうという反発が生まれてくるでしょう。
 TBDXCの説明を読むと思わず拍手をしてしまいます。おおいに感動もします。
 ではとFT8に周波数を離れて、ダイヤルを回してみるのですが、そこはノイズ
だけしか聞こえてこないのです。Blueな気持ちになってきます。
 だからTrue Blueなのかしら?
 レガシーモードになり下がったSSB,CWの復権運動に私も賛同してTBDXCに
参加申し込みをしてみるのも意義のあることかもしれません。
 このままでは広いHFのバンドも有効利用されないまますたれていくかもしれ
ません。これから先サイクル25で息を吹き返しHFのコンディションが上がって
くれば、またにぎわいが返ってくることは確かでしょう。それまでのつなぎとし
てもこのTBDXCの流れを絶やすべきではないという思いを抱くのです。

 
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