JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

TY1TT

2014-02-02 10:32:58 | DXing
 まさに世界中がFT5ZMに集中している感のあるDX界で
すが、ON6DXによるTY1TTがアクティブにサービスして
くれております。
 ASIAが開けていると精力的にJAを拾ってくれます。
 31日の夕方にはLPで20mのRTTYでQSOできモードの
ニューでした。
 昨日は12mのSSBでも良く聞こえておりました。
 ちょっと下でOD5ZZが出ており、これを呼ぶローカル
のしぶきをかぶりながらUP15の指定上限でコールして
おりましたらかえってきました。うれしいバンドニュ
ーでした。まだCWの信号を聞いていないのですが、CW
では未だ空き家が沢山あるので是非この機会にQSOして
おきたいです。

 昨夜は真冬にしては異常に暖かく、なんとなく寝苦
しかったのですが、連日の早起きでくたびれたのか
目覚めたのは6時でした。

 FT5ZMの160mはどうかと聞くと深いQSBがありますが、
聞こえてくるとEUに応答しているのが分ります。もち
ろんJAも1822あたりでコールしています。
 時々JAにも返って来ています。JR4・・・と打ってき
ているのに応答がありません。あーもったいないと思う
のですが、やはり聞こえている範囲は狭いようです。
 31日の早朝QSOできたと思ったQSOがLOGチェックで反
映されななったときに同じようにQSOできたと思った
JF6・・・に応答があり、無事にリベンジ成功だったよ
うです。
 先ほど応答しなかったJR4・・・がレポートを送って
いるのがわかりましたが、このときはこちらではQSBで
FT5ZMは聞こえませんでした。聞こえてくるところが結
構目まぐるしくあちらこちらと変化しているようです。
 160mではいつも経験することで、私はこれをミラー
ボール効果と勝手に称しています。

 電離層の端に小さな鏡があり、不安定に揺れている
ために反射される電波が届く範囲が飛びとびに変わる
イメージです。送信するほうもうまくこの小さな鏡に
電波を当てることができるとあとは電離層の中の細い
管のなかを遠くはなれたところまで運んでくれる。
 この小さな鏡が現れることを願ってバンド内を探し
回ってさまよっているのが160mでの自分出す。
 安定した大きな鏡は近場ではよく発生しますが、DX
になればなるほど小さな鏡になり、いまだに南米への
鏡は見つけることができておりません。
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