7/25たべたもの

2014-07-25 23:59:59 | 食べ物

金曜週末池袋タイム、トブーでは３蔵合同で紹介されてましたが、気になったのは「倶楽部蔵」でも、それ以前に飲み屋さんでもよく飲んでた岩手のあさ開です。
で、せっかくだからトブーの紹介スペースに居たあさ開の営業だという女性に「生原酒でなくて生酒は出回って無いですか」と聞いたところ、「でしたら原酒に氷を入れれば生酒になりますよ」と言われて、ん、買うのやめよっかなー（笑。
と思いましたがあさ開は悪くない。私がガンコなのが悪い。ということで購入。

あさ開純米生原酒昭和旭蔵生囲い

スペックは・・・Googleってもこのお酒の情報が出てこないのでラベルだけで。度数17～18％で酒度は不明。精米歩合65％の国産米使用。お値段1728円は、吟醸じゃないので有名蔵元さんのレーベル分がちょっと乗ってるか。
もともと好きな銘柄でしたが、ちゃんとした生酒は初めてかも知れません。スーパーで常温で置いてる生酒だか生貯だかはノーカンで！
しかしこの透明な瓶から伝わるお酒の琥珀色が、まさに原酒ですねえ。
口開けの香りは、梅？ほとんど感じませんけど、梅の花、とか言えるような、上品な匂いが微かにする気が。
オウフ！原酒です原酒だね原酒！と、一口目は思いましたが、腰の強さはあるものの口当たり軽やかです。ドライ感とキレっぷりから辛口の部類に入ると思いますが、温度が上がってくると味がバラける感があって、度数の高さもアイマって飲み疲れちゃう感じですね。
冷凍庫直まで冷やすと・・・、なんだこの酒、杯を重ねる程に美味しくなるぞｗ　オチョコ三杯目にして香りと甘味が出てきました。ただ、どっしりとした旨みではなくてあくまで「淡麗」って感じがします。・・・つまり私好みですなｗ
あさ開さんには個人ブログだか何だったかで「どっしりとした旨味がある」みたいなのを見たことがあって、そのイメージがありましたが、自分の日記を振り返ってみると新潟淡麗に通じる「東北のお酒」代表的な印象を受けている事が多いですし、昔飲み屋で頼んでた頃も「飲みやすい日本酒」って事でオーダーしてたような気がします。この飲みくちの軽快さは改めて覚えておきたいですね。

で、升新商店さんで大本命。ちょっと値が張ってもいい、原酒じゃない美味しい生酒を飲みたい。
間違いなさそうなのがありました。以前きいた時に感じた「おいしい水の香りがする吟醸生酒」「イカうまい」こと秋田のゆきの美人さんのこちら。

ゆきの美人純米大吟醸しぼりたて生酒

スペックは、度数16.5％で、酒度+8の辛口。精米歩合45％の秋田酒こまちを使用。麹米には山田錦。お値段はスペックからして納得の2052円。この磨きっぷりだとお安いぐらいかも。
なにより、７月にしぼりたてのお酒ってのがワクテカしちゃうじゃないですか！氷温貯蔵で夏が来いってのもまろやかさがあって美味しいですが、生酒フリークとしてはしぼりたてを飲みたいものなのです。さあ、行きますぜ！
口開けの香りは、落ち着いた感じですね。和紙？いちご？あ、でもストレートにお米の匂いもするかも。
間違いなく辛口の口当たりですが、それをダイレクトに感じさせない優しさと上品さが、ああ、45％まで磨いてあるんだなと。事実、ツブ貝うまい、後味キレるんですけど、それ以上に純大吟らしい香りが飲み口から後味までをまとめあげてくれていて、特徴的なのに嫌味のない、優等生な印象がしますね。
冷凍庫直温まで行くと、前に感じた「おいしい水の香り」が強調されてきました。やっぱりこれこそが、ツブ貝うまい、ゆきの美人さんの生酒に特徴的な香りなんじゃないかと思います。この香りがジャンル問わず、オヒタシうまい、色々なオツマミの味を引き立ててくれるのですよね。今日はそれに大吟醸のバランスの良さも加わって。うん。委員長。メガネとおさげと三つ編みの優等生な委員長でいいんじゃないでしょうか。お前は何を言っているんだ。すいません、エビマヨうまい、美味しい生酒を飲むと女キャラに例えたくなる病気なんです。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝
◎7/25合計　2227.66kcal　摂取アルコール量111.1ml（体重58.6kg、体脂肪率14.9％）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝

○朝＊ファミマ。のおにぎり100円セールはときめかないなぁ。