古材の森の中に展示された永武(えいたけし)さんの作品はどれもどこか純粋でナチュラルな感じがしました。
色が渋くて大人の色使いなのにモチーフがどこか子供っぽいというか、孤独の中にユーモアも感じました。どこか奥の方が暖かいのです。
トークイベントは永さんの飄々とした語り口が印象的でした。決して押しつけがましさがなくて、あるがままを正直に語られてとてもチャーミングでした。いろいろな個人的な芸術技法の実験をされていて、そういうことが好きでたまらない様子でした。特にテンペラ画の手法は面白そうでした。
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