本日のNHKの7時前のニュースより
太鼓グループ「鼓童」が島原のいくつもの中学校を回り、中学生との交流会を開いているというニュースをやっていました。
鼓童は凄いです。今まで2回ライブを観ましたが、和太鼓で人間の感情を悲しくしたり、陽気にしたりと心をわしづかみにされました。和太鼓最高!日本に和太鼓があってよかったと誇らしく思えます。
また鼓童はたしか一年の三分の一をワールドツアー、三分の一を国内ツアー、三分の一を鼓童村という活動をやっていて、おそらく日本のアーチストでもっとも世界中に知られ、人気のあるグループではないでしょうか。九州のTAOが新しい洋風エンターテインメントを追求しているのに対して、鼓童はむしろ日本的な文化の精神性を掘り下げている感じがします。派手さより粋と渋さを感じます。
とにかく、和太鼓の魅力が満載です。その鼓童が九州の中学を回って和太鼓の魅力を紹介する交流会をひらいていました。
和太鼓の音は身体の芯に滲みます。中学生たちの脳にも何かの刺激を強烈に与え、日本の太鼓に興味が目覚めるのでは。本物の和太鼓の音楽に触れるることで、太鼓だけでも感性の音楽になることを体感してくれたらいいなあと思います。
糸島にも優れた太鼓集団がいくつかあります。二丈の子どもたちがやっている絆太鼓と鼓童がコラボして欲しいものだと思っています。絆太鼓のメンバーたちもいつか鼓童村に行ってみるといいと思いました。
鼓童に友人がいます。太鼓を打つことが生きることという人生もカッコイイと思います。