伊藤ファミリーBLOG

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【COGHCC聖書通読】 2017/05/11

2017-05-11 07:15:30 | 一日一章・聖書通読日記
エステル記 10:1-2
「アハシュエロス王はその国および海に沿った国々にみつぎを課した。 彼の権力と勢力によるすべての事業、および王がモルデカイを高い地位にのぼらせた事の詳しい話はメデアとペルシャの王たちの日誌の書にしるされているではないか。」

神の民イスラエル人エステルを王妃とし、モルデカイを宰相としたアハシュエロス王の治世は隆盛を極め、中近東の広範囲の国々に貢を課して経済的にも安定し、王の権威によってなされたすべての事業も成功し、メディア帝国とペルシャ帝国の歴史書にも残るほどの偉大な王となりました。

世界の歴史の中で一貫する真理は、神の民イスラエルを祝福する者は祝福され、神の愛と平和と天来の祝福に与ることができるということです。いと高き神の御子イエス・キリストを主と信じる信仰によって神の民とされた私たちもまた、祝福の基としての使命を果たし、この世に神の愛と平和を実現する者でありたいと願います。

http://bible.com/81/est.10.1-2.ja1955

*****

エステル記 10:3
「ユダヤ人モルデカイはアハシュエロス王に次ぐ者となり、ユダヤ人の中にあって大いなる者となり、その多くの兄弟に喜ばれた。彼はその民の幸福を求め、すべての国民に平和を述べたからである。」

アハシュエロス王の治世が祝福され安定した要因は、イスラエル人モルデカイの政治にありました。彼は国家権力の中枢に上り詰めてもアガグ人ハマンのように私利私欲に走って横暴に振る舞うことなく、愛と平和の神様の御心に適う政治、すなわち国民の幸福と平和を求める政治を誠実に行ったため、すべての国民から愛され、尊敬されました。そして彼の誠実な執務態度が主君アハシュエロス王の誉れとなり、国家安泰と平和に貢献したのです。

天地を統べ治められる神様の権威に従う謙虚な心を持つ者は、この世の権威に対しても忠実に従い、己に課せられた使命に誠実に生きる者となります。今、自分が置かれている立場の中で、自分にできる最大限のことを誠実に実行して、やがて天の御国にて「忠かつ義なる僕よ、よくやった」と主からお声を掛けられるさいわいを夢見て、御心に適う日々を着実に歩む私たちでありますように。

http://bible.com/81/est.10.3.ja1955
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【今日の聖句】 2017/05/11

2017-05-11 06:35:43 | 今日の聖句
ヘブル人への手紙 11:1
「さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。」

目に見える事実のみに頼ることは、信仰がなくともできることです。たとい目の前の現実は厳しくとも、無から有を創造される神様に寄り頼み、信仰をもって祈るならば既に成就したものと確信して、まだ見ぬ未来に希望を抱く私たちでありますように。

http://bible.com/81/heb.11.1.ja1955
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