伊藤ファミリーBLOG

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旧PCのアップグレード奮闘記(その2)

2006-08-26 23:59:05 | PC・インターネット
週末になったので、日曜日の続きで旧PCのアップグレード作業を行いました。前回は旧PCを開腹してマザーボード,Pentium4,メモリを取り付けたところで、電源コネクタのピン数がPentiumIII時代のATX電源とは違っていることに気が付いて頓挫したので、今日は早々に電源の入手に入ります。

ここ1週間、最近のATX電源についていろいろ調べて、Pentium4 では12V出力が大きい電源が必要なこと、最近の流行は12cmファンの静音電源だということを知りました。茅ヶ崎駅前のヤマダ電気では手頃なものがなかったので。辻堂の PC Depot に行きました(こちらの方が自作系パーツが充実しているので)。

さっそくお目当ての電源を探したのですが、ちょっと容量が大きいものが多い。別に小さいよりは良いのですが、もう1つ心配だったのがPCケースの放熱対策。いかんせんこちらもPentiumII時代のものですから、外気の取り込み口が少なく、Pentium4の熱を逃がしきれるかという懸念がありました。

そこで、いっそのことPCケースも一緒に更新してしまおうと(ちょうど車で来ているし)ケースの物色に入りましたが、これがなかなか手間取りました。一番のネックは設置場所。ほとんどのPCケースが奥行き48cm~55cmくらいあるのですが、今使っているPCラックの奥行きが約40cmなので、あまり出っ張るのは邪魔になるので、奥行きが小さいケースにしたい。しかもマザーボードはATX仕様(MicroATXではない)なので無理な要求かも知れませんが、日本の住宅事情からしたらしょうがない。なるべく奥行きが小さくて、放熱効果も良さそうなケースをと探して、結局Xclio 6020という電源ユニット付きのPCケースになりました。このケースのウリは、左再度パネルにどかーんと25cmファンがついている (^^; 。電源も一応12V出力が18A+16Aとそこそこあるので大丈夫かな…もしダメなら今度こそ電源ユニットだけ交換すればよいということで。

さっそく自宅に帰って、マザーボード一式を旧PCケースからこちらに移植。時間こそかかりましたがすんなりとあがって、いよいよ設置!…と思ってコネクタ類をつけていったら、VGA出力コネクタが見あたらない…。マザーボードをよくよく見たら、チップセットは「Intel 915P」と表記されていた。グラフィックス内蔵型ではないじゃないか! 自分も確認不十分だったから仕方ないけれど、店員も正しく説明してくれよ…。

VGAがなければ電源を入れても操作が一切できないので、今日はこれにて終了。結局ここまでの散財は、

マザーボード:4,480円
HT Pentium4:10,970円
PC3200メモリ 512MB×2:13,240円
PCケース:12,700円

結局、マザーボードが一番安いじゃないか (^^; 。これにVGAカードが入ったら5万円コース…決して安いお買い物ではありませんでした。だから自作はどつぼにはまる… (^^; 。
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