金曜日は、東京での会議のため、上京しました。
←首相官邸の隣がわが社のビル。菅さんは、いつまでお住まいなんですかね?
予想はしていたけれど・・・・・・いやあ~、暑いなんてもんじゃなかったよ、東京
ビルやら人やら車やらの多さが、西日本よりも体感温度を上げるのでしょうか・・・・節電ともあいまって・・・・・・東京砂漠 by 内山田 洋とクールファイブ←古すぎっ??
イライラは体にも精神状態にも良くない・・・・・・会議でムダな論争をしてしまった口は災いのもとって、いつも災いを起こした後で気づくのよね~20年以上働き続けて、なお、学習能力が無い私。
会議と懇親会の終了を待って、ダッシュで駆け付けたのは(もちろん汗だく)、浜松町の劇団四季の自由劇場。ここで心身のリフレッシュ。
往年のロックミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』へ出かけました。
一人だとポツンと空いた良い席が意外にゲットできるのです。今回も、2階だけど、前から2番目の席。役者と目があったと(錯覚できる)距離でした。
弟子(ユダ)が師匠(イエス)を裏切る、世界で一番有名なノンフィクション(またはフィクション?)が題材なので、内容はかな~り暗い。
リフレッシュできたかというと・・・・・・ちょっと違うけど、こういうタイプのお芝居は地方では上演されそうもないので、1度は見てみるもんだ。
渋谷駅ナカに見つけた、こんなお店。かなり興味をひかれたけど・・・・・・ひとりランチが平気な私も、こんなイロ物のお店には、一人で入る勇気はなくて・・・・・・・。
会議⇒懇親会⇒観劇を済ませると、夜10時を廻り、暑さで食欲もなく・・・・・・晩ごはんは『Cold Stone 』のアメリカナイズされたアイスクリームで済ませました。
ここはアイスクリーム屋さんなのに、なぜか店員さんが歌う、踊る。お暑い中、ご苦労さまなことです。それを放心したようにぼんやりと眺めるしか出来ない無粋な客で申し訳無いっす。
←抹茶アイス+ホイップクリーム2倍+スポンジケーキの”グリーンパーティ”は超絶の大甘。
大好きなはずのアイスクリームを、重く感じて完食するのに難儀したのは、灼熱地獄の疲れのせいだけではなく・・・・・齢のせい???
翌日の土曜日は、一転ハマのおしゃれ番長とのデート予定です。
探せば、この地方都市にも、美味しいものは意外にあるんですね~
今回は、友人が超オススメ、という自宅ショップに案内してくれました。お客は1日1組限定。
同じ広島市内でも、我が家からは車で1時間以上かかる山あいの町にナビ頼りでたどり着きました。敷居の高い和食店を予測しておりました。
←展示場のモデルハウスをそのまま移築した豪邸。
亡くなったオーナーの義父様の水墨画のギャラリーも兼ねているとか。
広~いリビング(自動ピアノが何やら奏でている)に、お客は私たちおばさん3人のみ。その3人のためだけにセッティングされたテーブル。真紅の折敷に、こんなアンティークな器と、蓋つきガラス器に野菜のピクルス。箸ももちろん割り箸じゃない。
アンティークの大鉢に盛られた白菜、茗荷、昆布のサラダ。3杯おかわりした。
こんな幕開けでのお食事なので、ここは趣味的な和食のお店だと思うじゃないですか・・・・・・・・
ところが、オーナーが『ピザは何枚にカットしましょうか』『へっピザなんで・・・・・・』と面食らっていると、ここを推薦した友人が言いました。『だって、ここ、ピザ屋さんよ。』ええぇ~なんと。この佇まい、この風情でピザ屋。
ハーフ&ハーフで、3人に3枚のピザ、つまり6種類が提供されました。
チーズたっぷりのスタンダードのものから、和風(チリメンジャコとか、海苔)、韓国風(コチジャン、白髪葱)と味もバラエティ豊か。ピリカラからアッサリまで、味が全部違うので、立て続けに食べても飽きない。
デザートは、手作りのほうじ茶プリンとカボチャケーキ。まるごと梅のシロップ漬。
料理、デザートだけにとどまらず、古布を利用したコースターや、帯をリフォームしたランチョンマットや、テーブルを飾リースやドライフラワーなどの装飾品も、すべて、オーナーのお手製。箸置きも自分で焼いた陶器だって。キッチンとリビングを分けるタペストリーも、お姑さんの形見の古い夏の着物の再生だとか。
いますよね~、手先が器用で、何でもこなしちゃう人。ここのオーナーもそんな人みたい。
豪邸で、こんな調度に囲まれながらの自宅ショップなので、楚々としたマダムを想像するでしょう(パリス・ユキさんまたいな)・・・・・・ところが、これがベタに気さくなフツーのおばちゃん。私たちの会話にも、バッチリからんできた。私たちよりもよく喋るくらいでした。
・・・・・で、3時間の長居をして、さて帰る段になってぶっ飛んだ
何がって、このピザコースのお値段。ナント、1人前、たったの1500円いくらなんでも、安すぎるでしょう~、利益が出てないでしょう~『もっと取ってください』と、お客側から値上げを要求しました。
『いいの、いいの。今日は3人だから、いつもより高いくらい。』『材料はほとんどタダみたいなもんだから』『まだお店とはいえないから』と、1,500円でいい、って。
てなことで、想定外の驚きのピザ屋さんでした。
食べログにもまったく載っていません。タウンページのピザ屋の欄にも掲載なし。でもナビを頼りに行ってみる価値は大ありです。
7月から、わが社の本社(東電管内)は、月・火曜日が休日になりました。
西日本では、電力不足を肌で感じることはあまりないけど・・・・・・・・節電は全国的なミッションなので、私の勤める支社のオフィスでも廊下やトイレの照明が人感センサーに切り替わりました。
廊下に出ると、パッと照明がつく人もいるのに・・・・・私は、なぜか、なかなかつかなくて、暗い中を数メートル移動して、やっと照明がつきます・・・・・・・・人間として感知されないてないとか・・・・
スーパークールビズで、ポロシャツ、コットンパンツ、スニーカーまでOKになってますが・・・・・・おじさんのクールビズは、おしゃれ感度のセンスが問われるもの。時々『それはちょっと・・・・・・』という私服をムリヤリ見せられることもあります。
わが家でも、トイレのウオッシュレットをOFFにしたり、照明をLEDに替えたり、出来ることから節電中。
電気だけじゃなく、体脂肪もカットしたいと思っているこの夏の私。
7月初めの我が家の庭の様子。
アリューム。ねぎ坊主みたいに、風に揺れています。 そしてシャスターディジー。
初夏になると、背の高いこの花が、スッと立ってて、せまい庭にもイングリッシュガーデン風な雰囲気が出るんです。アガパンサス。
バーベナやアルストロメリアも、それなりに洋風な趣なのですが・・・・・・
母が勝手に植えて帰った和花の桔梗は、洋風の庭では場違いなのですが・・・・・・・白も青もあり、花そのものはやっぱりキレイ。
広島ポートパーク内のイタリアン 『Cannery Row』へ、長女の誕生日祝いで出かけました。
ギャングエイジの2歳児孫①ゆりっぺがもれなくついてくるから、オサレ~なお店は基本NGなのですが・・・・・・
ここは、お客様が多くて、店全体がガヤガヤしているのと、スタッフが始終イタリア語で何か叫んでいるので、少々騒がしくしても大丈夫(?)みたい。
ポートパーク内なので、窓の外はこんな感じ。レジャーボードがたくさん係留されている。
食べ放題の前菜とフリードリンクを取り分けるに、たくさんのお客さまが立ち歩くから、店内は余計にガヤガヤしている。
孫①ゆりっぺの『きゃあ~』という叫び声も気にならないイタリアンなんて・・・・・ありがたいやら、珍しいやら。
大食漢なもので、食べ物に目がキラキラ
←3歳以下は無料をいいことに、食べること、食べること。
ホタテとナスのトマトソースパスタと、海老のなんとかクリームパスタ。チーズリゾットにアボガドと海老の冷製パスタ。
デザートはワゴンで運ばれてきて、好きなものを2品チョイス。いや~ん、迷うわ~ここは、みんなで違う種類を選んで、当然シェアする。
リーズナブルなイタリアンですが、育児中おまけに第2子妊娠中の長女には、十分なリフレッシユになったようです。
その後、一緒にバーゲンに出かけ『買って、買って』とねだられたのが、1000円の夏帽子。
20歳のバースデーには、ルイ・ヴィトンのパックをねだられたものですが・・・・・・あの時のイケイケ娘が、たった数年で、なんとも所帯じみたもんです