Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

毒と笑いのいなご会@Brasserie Wakano

2018-02-01 | そとごはん

 

広島ブログ

ワタクシ、典型的な長女気質なので、どちらかというとしっかりしている部類の人間だと自認しておりました。
世の中の人間をツッコミ派とボケ派に分類するなら、間違いなくツッコミ派に属すると、信じて疑ったこともありません。
でも、ひょっとしてボケ派所属なのかしら・・・とふと自分を疑うようなことが頻発してしまうのが、毒と笑いの殿堂「いなご会」の月イチ例会。

今回の「いなご会」会場は、中町に移動してから、ますます人気沸騰の「Brasserie Wakano(ブラッスリー ワカノ)」
最初に結論から言いいます。ここのコスパは素晴らしい。
メインを鴨に変更してもらって+500円で4500円(飲み放題付き)のコースです。
では、今回の「いなご会」でのエピソードなどを。
①メインチェンジ事件

席に着くいなや、スタッフさんが「どうして鴨に変更されたんですか?」と、意図がよくわかんない(いけなかったとでも???)ざっくりした質問をされて・・・・・・
anchanが「好きだからです」
ケーコさんが「食べたかったからです」
と、実に簡潔で明確な返答をしていました。しかも棒読み。これ以上の答えがあろうや??

前菜は加工肉の盛り合わせ。このボリュームで3人前。ここの加工肉、ほんと美味しい。
鶏むね肉のサラダは、こぉ~んなでっかいボウルで。鶏肉がドッサリ過ぎるじゃろ。

②食材を尋ねたわけじゃない事件
先ほどのスタッフさんが「焼きブロッコリーの☆彡▽※です」って言ったのね。
よく聞き取れなくて「これは何ですか?」と質問したら・・・「ブロッコリーです。」

いや、それはわかる。こう見えても主婦の端くれ。これがブロッコリーだというのは見ればわかる。
このブロッコリーをどう調理したのか、料理名というか「彡▽※です」の「彡▽※」所をききたかったのだが・・・・・ええええ、ワタクシが悪うございましたよ。ワタクシが言葉足らずでした。

「焼きブロッコリーの☆彡▽※」のあとは、ブロッコリーとエスカルゴのオーブン焼き。
さきほどのお皿と、ビジュアル、食材、調理法がえらく似ていると全員が思ったけど、美味しけりゃ文句は言わない大人のオンナたちです。
「これは何ですか?」とあえて聞いてみたい衝動を抑えるのに、手が震えた。

③ことわざは正しく使わないと事件
「山あり谷あり」とは、人生イロイロを指し示すに実に的確な言葉だが、これを誤って「谷あり山あり」と、谷底のほうから始めてしまうと・・・「どこまで落とすねん」「谷底から始まるってなんか悲惨」「人生厳しすぎるじゃろ」
と、ちょっとした言い間違いにも、耳ざとく聞きとがめ、総攻撃を受けることになってしまうという実話。
こんなワタクシですが、こと言葉に関しての資格は「漢字検定2級
」「話しことば検定1級」などをムダに所持していることを、申し添えときます。

プラス料金払っても食べたかった鴨。
このビューティフォーなピンク色をご披露できない写真のボケボケ具合ったら(爆)


④食べレポブロガーの舌がおかしい事件。
ブラッスリーなら、最後はこれで〆たいガレット。チーズの塩味の中に、ほんのりと甘いなにか。
itatchi「これ、蜂蜜よね」
anchan「うん、蜂蜜だね」
外食ネタを自分のブログのキーアイテムにしている上記の2人が、顔を見合わせてうなずきあう。

ケーコさん「これマーマーレードじゃない?」
オカミ「オレンジ色のジャムが見えとる。間違いなくマーマーレードだね。」
nakkaちゃん「出たよ。意外でもなんでもない勘違い舌」

ごめんanchan、おバカ舌披露の道連れにして・・・・

⑤人はそれを略奪というらしい事件
さていよいよデザートです。女子には嬉しい盛り合わせ。こういうとこ、ポイント高い。

紅茶やコーヒーにも、小さなクッキーの小菓子がついているのが、さらにポイント高し。

小菓子は、チョコクッキーとバニラクッキーの2種類。
ワタクシのソーサーには、チョコクッキー。目の前のGちゃんのソーサーに乗っていたのは白いバニラクッキー。
「替えっこしよう」と同意を得て、チェンジしたつもりだったのですが・・・その時の私の右手の動きが電光石火過ぎて。
それは「取り換えっこ」ではなく「略奪」というもんだと、抜刀斉とも、アサシンとも異名をとるツッコミ女王のnakkaちゃんを筆頭に、みんなから一斉に責められました。
略奪されたGちゃん本人が「いいよ」と言ってくれても、追求の手を緩めないのよ、これが。

と、こんな風に、美味しいものに貪欲で、毒を吐きながら、それを笑いに変える潔いオンナたちの集まり。それが「いなご会」
今回は、毒と笑いの名文家オカミ風のルポにしてみましたが、とてもとても足元に及びません。


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8 コメント

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Unknown (anchan)
2018-02-01 12:56:08
ごめんいたっちさん
読みながら思い出して肩が震えるwww
充分面白いwww

毎回笑いのネタを提供してくれるいたっちさんと
ことごとくスルーせず拾う皆(笑)
これは皆の愛と楽しみだからへこまずこのままのいたっちさんでいてね
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Unknown (ぎぢえ)
2018-02-01 17:47:19
ボケ派とボケ派のコントには、ツッコミも10倍返し!ということが実証されましたね( *´艸`)

こういう風にして、お笑い芸人たちのネタはできるんだwwwww

???
我々はお笑い芸人か?

今回もめちゃ楽しかった
美味しかった
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anchanへ (itatchi)
2018-02-02 07:26:59
オカミの文章力には、かなわんわあゎ。
しかし、笑かしてやろう、という意気込みは全くないんだけどね~(爆)
みんなが拾いすぎだって!

あれはアサシンやオカミのツッコミが鋭いから、成り立つ芸のんじゃないかな?
って、芸じゃな、いっちゅうねん!
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ぎぢえちゃんへ (itatchi)
2018-02-02 07:29:58
あのぉ~お言葉を返すようですが、ワタクシ、自分をボケ組所属とは、まだ認めてませんことよ。
白いクッキー略奪事件なんて、私のスピード感溢れるツッコミで産まれたネタだもの。
って、ネタじゃない!
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Unknown (mihomelo)
2018-02-02 07:44:06
itatchiさんの意外な一面を見せていただけた気がします…。
長女気質でツッコミ派。
私もitatchiさんのブログでのイメージはそうでしたので。
私も自分のことをそう自認して生きてきましたが、もしかしたらキケンな勘違いかもしれません。そう、あげ足を取るようなツッコミをよく受けます。笑いに変わるので深く考えずに生きてきますが。
「山あり谷あり」の件。
私は新婚のころ、未婚の職場の先輩たちに「結婚生活はどうよ!?」と聞かれ、なぜだが「山あり波あり」と言い間違え、「山行ったり、海行ったりそんな波乱な生活はしたくないわ!!」と職場の先輩全員から総ツッコミを受けたことを思い出しました。

絶妙なツッコミをしてくれる周りの人々のおかげで笑いのある日常。
感謝しかありません。
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mihomeloさんへ (itatchi)
2018-02-02 08:11:44
mihomeloさんとも血が呼びますか(笑)
長女気質の人は、日頃なんやかや、かかえこんで動き回ってるでしょう。
そして、チャッチャとこなしていく、これもまたまぎれもない真実ですよね!と強調しときます。

おっしゃるとおり、笑いに変えてくれる仲間がいる、言いたいことが言い合える相手がいることは、感謝、感謝です。

「山あり波あり」なんか一見、楽しそうなんだけどな。
アウトドア好きなキャンプ一家っておもったわ。
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Unknown (okami)
2018-02-02 09:56:15
すごい。
新たな境地を見た。
自分のボケぶりを自分でレポートするって、めっちゃ難易度高いのに成立させてるitatchiさんがすごい。

てか、谷を起点にしたら上る山の高さ、普通に考えて倍やから(笑)しんどいから。
(mihomeloちゃんの山あり波ありもふいたけど。陸海ってそんな自衛隊みたいな結婚生活イヤや(笑))

次回のイナゴ会もネタの提供よろしくね
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オカミへ (itatchi)
2018-02-02 11:03:01
オカミにこの文章の「自分のボケを客観視する」という難易度の高さをわかってもらえて、嬉しいわ。⬅いやいや、ボケてないって!
基本、しっかりもの路線は堅持するからね!
アサシンの沈黙が、怖い・・

谷ありから始める私のストイックさも認めて。
mihomeloさんの山あり波あり、って楽しそうだと思ったけどな。はしゃいでるイメージしか浮かんでこない。
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