石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

籾浸け

2018年05月01日 | 田んぼ・お米作り講座
毎年、4月の最後の日に種もみを水に浸けます。お米つくりの準備です。
昨年の稲刈りして脱穀した籾をうるちともち米を保管。水に浸けて発芽しやすい状態にするのです。
今年は初めて塩水での籾種の選別を行いました。塩水に浮く籾は除き、沈んだ籾を種にします。
種もみは毎日水を変え(ガスが発生するので独特の匂いがあります)、5月6日辺りで例年籾を蒔きます。

連休は天気など様子を見て育苗箱という籾を蒔いて育てる箱に土を入れます。土は発芽が揃うように平らに入れなくてはいけません。かなり、気を遣う仕事です。

5月は畑と田んぼと作業は平行。まだ苗床で自家育苗したスイカもトマト・キュウリ苗も植え付けできていません・・・。地温があがるとバジルや赤シソ・青しその種まきもあります。毎日植えるタイミングを見計らい苗のお世話をする忙しい時期です。発芽して、双葉が出て本葉が出て…と成長を見ているとすべての苗がとても大切です。畑での本領発揮に期待です!







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